作詞 | たけすえよしゆき |
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作曲 | 酒井良 |
編曲 | 酒井良 |
共演 | 松尾銀三 (デュエット) |
曲調 | アップテンポ、コミカル、中音域から高め、応援歌 |
収録 |
1999/2/3 南海歌謡 ウタランガ |
備考 | 「南海奇皇(ネオランガ)」の鉄隼人としての曲。 |
一応、「歌:鉄隼人+竹末芳幸(森川智之+松尾銀三)」となってはいるけれど、
実際に歌っているのは、森川さんひとり。松尾銀三は、合間に入る会話だけの登場。
「歌え、1日3回歌え」と鉄隼人に命令して、歌うのは鉄隼人が担当、なのでしょうか。
「わざわいの銃弾」の逆バージョン、
ということですね。相手は違うけど。
「南海奇皇」は、ちょっとだけ観ていたけれど、かなり難しくて(爆)、
エースが出て来るまで続かなかったような。歌詞などから推察するに、
エースというのは、ネオランガと対決するためのロボット、のような気がします。
竹末芳幸というのは、鉄隼人の上司で、エースを動かす部隊長(?)。
エースに絶対に信頼を寄せているようです。
曲調は、まさに応援歌。歌詞も子供向けっぽく作ってありながら、
ところどころ笑いを取るコミカルな要素を盛り込んである、という感じです。
森川さんは、応援歌らしく、元気に力強く歌っています。
森川さんのストレートな声と歌い方は、こういう体育会系の歌にもぴったり。
概して応援歌というのは、「聴かせる」ものというより雰囲気作りが主目的なので、
そういう意味では、聴いて感動するという曲ではないけれど、
人によっては元気は出てくるかもしれない。
あんまり自分が応援されてる気分にはなれないけど(笑)、
一緒に歌って応援しよう、という気分にぐらいはなれる…かな? (爆)
作詞 | 新川宗平 |
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作曲 | 佐藤天平 |
編曲 | 佐藤天平 |
曲調 | アップテンポ、シリアス、ハイトーン、アイドルポップなロック調 |
収録 |
1999/2/24 マール王国の人形姫 〜オリジナルヴォーカルアルバム〜 2003/4/24 マールじゃん!! ヴォーカルCD |
備考 | 「マール王国の人形姫」のフェルディナンド・マール・E王子としての曲。 |
「リトルプリンセス〜マール王国の人形姫2〜」発売記念(!?)、
2週連続でフェルディナンド王子特集!!(違うって^^;)
最初の歌い出しは、
ゲーム本編にもあった「二人だけの世界」のような、
ちょっとたどたどしいけどかわいい王子様なのかな、と思うのですが、なんのなんの。
そんな歌い方では歌いきれるような歌ではありません。
ブックレットには、「Dream Chaser/王子さま」と書いてあるけれど、
全然「王子さま」じゃありません。
テンポも良くて、ロックっぽい曲調だし、メロディも無理がないし、
なんといっても、とてもキーが高く、「まだこんなに上げるか」という感じの、
上に展開するメロディラインです。森川さんは、それを綺麗に歌いきっています。
さすがです。でもさすがに、「王子さま」では歌えなかったようです。(笑)
森川さんの高音の張りが、とても生きている、なかなかな佳曲です。
もし、サウンドクリエーターの佐藤天平が、森川さんのヴォーカルの魅力を把握して、
「王子さま」という枠にとらわれずにその良さを引き出せるように、
この曲を作ってくれたのなら、こんなにうれしいことはありませんね。
作詞 | 中山大三郎 |
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作曲 | 大野雄二 |
編曲 | 坂本英三 |
共演 | 坂本英三 (デュエット) |
曲調 | アップテンポ、シリアス?、ハイトーン、ヘビメタ |
収録 |
1999/3/26 ルパン三世トリビュートアルバム「You's Explosion」 |
備考 | 坂本英三が参加したアルバムにゲスト出演。 |
「誘われてフラメンコ」同様、
坂本英三が作った曲(カバー)にゲスト出演したもの。
「ルパン三世」のトリビュートアルバムで、
Char、田中昌之(クリスタル・キング)、影山ヒロノブ、DIAMOND★YUKAI、といった、
幅広いフィールドからのロックアーティストたちの競演。
まあ、コンセプトがわからない、といえば、そうとも言えなくはない。(爆)
ほぼ全部を坂本英三が、厚みのあるコーラスとともに歌っています。
「ブルドッグ」(知る人ぞ知る、フォーリーブスの名曲)を意識したと思われる
(もしかすると本人も言っていたかもしれないけど、正確なことは失念)、
アイドル歌謡ボップロック(いったいどんなんや(笑))なアレンジとヴォーカルで、
お遊びいっぱいに、でも原曲の魅力は損ねずに、楽しい曲に仕上がっています。
あ、ディレクターは中島優貴なんだ。
ちなみに原曲は、「ルパン音頭」とカップリングで、三波春夫が歌っていました。
本編では歌は使われることはなかったようですが、銭形警部のテーマBGMとして、
様々に使われていたようです。特に、哀愁を感じさせるメロディのサビ部分は、
印象的なインストゥルメンタルで心に残っている人も少なくないらしい。
森川さんの歌っているパートはほんのちょっとですが、少しだけ合いの手も入れてるし、
ソロパートでは、ちょっと裏返る色っぽい高音がちゃんと聴けます。
全体としては、ルパン三世(の音楽)が好きなら、お楽しみに聴いてみてもいいかも。
ちなみに鈴は、小野正利の「ラヴ・スコール」が好きかな〜。(爆)
作詞 | 森川智之 |
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作曲 | 森川智之 |
共演 | 檜山修之 (デュエット) |
曲調 | とりあえず。スローテンポ、コミカル、ハイトーン……といいっていいのか… |
収録 |
1999/4/4 森川智之と檜山修之のおまえらのためだろ桜 (ライヴ・バージョン) (VIDEO) 2007/12/15 森川智之と檜山修之のおまえらのためだろ桜(DVD) (ライヴ・バージョン) (DVD) |
備考 | 「おまえら娘(上方としこ&のぶこ)」としての曲…なんだろうか。 |
これを「1曲」と考えるか、ということについては、かなり逡巡があった。
しかし、「団歌」は1曲なわけなので、
伴奏がないからいけない、というわけではない。
ライヴ音源だから、というのも、やっぱり理由にはならない。
一応、入手困難とはいえ、いったんは市販されたビデオに収録されている。
タイトルも、作詞・作曲者もわかっている。かくして、レビューに至るのである。
だが、しかし、いったいどう「レビュー」したらいいのだろう。
「おまえら娘」、「上方としこ&のぶこ」というのは、
トークライヴ「おまえらのためだろ!」で女装したときの、
おまえらコンビふたりの名前である。
もちろん、ギャグでの女装なので、かなりエキセントリックな化粧と衣装。
そのふたりが、アカペラで、舞台の上で歌った歌が、この歌。
頭のてっぺんから出たような声で、とりあえず、1コーラスは歌っている。
メロディは、ある。歌詞も、笑いを狙ったもので、ちゃんと、ある。
アカペラなので、アレンジはなし。
ハーモニーはなく、ユニゾンのはずだったのではないかと思うが、
なんとなーく微妙にハモっているとも言えなくない。
これが収録されているのは、「おまえらのためだろ!」を収録したビデオ。
まさか、タイトルまで表示されてフルコーラス収録されるとは思わなかった。
作詞 | 森川智之 |
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作曲 | 森川智之 |
編曲 | 景家淳,広瀬充寿(マッテルヨ!) |
共演 | 檜山修之 (デュエット) |
曲調 | ミディアムテンポ、どっちかといえばシリアス、ハイトーン、ポップス調、さわやか |
収録 |
1999/5/28 森川智之&檜山修之おまえらのためだろ バラシ!宮村優子編 1999/10/8 森川智之&檜山修之おまえらのためだろ バラシ!丹下桜編 2000/1/28 森川智之&檜山修之おまえらのためだろ バラシ!氷上恭子編 2000/4/26 森川智之&檜山修之おまえらのためだろ バラシ!関智一編 2002/4/24 森川智之と檜山修之のおまえらのためだろ!鰹 爆笑トークライヴ (ライヴ・バージョン、「マッテルヨ!」) (DVD) 2002/10/2 森川智之と檜山修之のおまえらのためだろ! 公式シングル(CCCD) (「マッテルヨ!」) 2002/10/2 森川智之と檜山修之のおまえらのためだろ! 公式シングル(CCCD) (「マッテルヨ!」Live Version) 2002/10/2 森川智之と檜山修之のおまえらのためだろ! 公式シングル(CCCD) (「マッテルヨ!」Off vocal) 2003/2/19 森川智之と檜山修之のおまえらのためだろ!デラックス鯛 爆笑トークライヴ (ライヴ・バージョン、「マッテルヨ!」) (DVD) 2004/1/28 森川智之と檜山修之のおまえらのためだろ!鯖 爆笑トークライヴ (ゲスト参加ライヴ・バージョン、「マッテルヨ!」) (DVD) 2005/8/24 森川智之と檜山修之のおまえらのためだろ!コノ鮹ガッ! 爆笑トークライヴ (ライヴ・バージョン、「マッテルヨ!」) (DVD) 2008/10/29 森川智之と檜山修之のおまえらのためだろ!ハモります!ハマります!鱧!! 爆笑トークライヴ (ライヴ・バージョン、「マッテルヨ!」) (DVD) 2008/10/29 森川智之と檜山修之のおまえらのためだろ!ハモります!ハマります!鱧!! 爆笑トークライヴ (ライヴ・バージョン、「マッテルヨ!」) (DVD) 2010/11/24 森川智之と檜山修之のおまえらのためだろ![魚若]-WAKASAGI- 爆笑トークライヴ (ライヴ・バージョン、「マッテルヨ!」) (DVD) 2010/11/24 森川智之と檜山修之のおまえらのためだろ![魚若]-WAKASAGI- 爆笑トークライヴ (ライヴ・バージョン、「マッテルヨ!」) (DVD) 2011/11/23 森川智之と檜山修之のおまえらのためだろ![魚花]-HOKKE- 爆笑トークライヴ (ライヴ・バージョン、「マッテルヨ!」) (DVD) 2011/11/23 森川智之と檜山修之のおまえらのためだろ![魚花]-HOKKE- 爆笑トークライヴ (ライヴ・バージョン、「マッテルヨ!」) (DVD) 2013/2/27 森川智之と檜山修之のおまえらのためだろ!鰰-HATAHATA- 爆笑トークライヴ (ライヴ・バージョン、「マッテルヨ!」) (DVD) 2013/2/27 森川智之と檜山修之のおまえらのためだろ!鰰-HATAHATA- 爆笑トークライヴ (ライヴ・バージョン、「マッテルヨ!」) (DVD) |
備考 | 「おまえらのためだろ!」テーマソング。 |
鉄は熱いうちに打て。(爆)
記念すべき、相方とのデュエット、2曲目。
1曲目は、「果てしない道の彼方」。
しかし、どうしてこのふたりがデュエットすると、
こうも「さわやか」な曲になるんだろう。そりゃ、ファンの欲目で見れば、
ふたりとも「さわやか」だけど、少なくとも一般的なイメージからいうと、
本人たちも言っているように、「さわやか」からかけ離れていると思うんだけど。
とにかく、凶悪なまでに覚えやすい詞とメロディは、ある意味公害に近い。
耳について離れない。耳についても不快ではないんだけど。
簡単なフレーズの繰り返しでものすごく強く印象づけている、という意味では、
ビートルズの曲に似ているかもしれない。ってことは、森川さんって、
ジョン・レノンやポール・マッカートニーのような天才?
(こういうのこそ、「ファンの欲目」というのか。(超爆))
でも、本当に、安心して彼らのもとに帰って行ける、と思わせてくれる、
ファン冥利に尽きる曲です。
彼らは私たちと一緒にいるんだな、って、最高の気分になれます。
1999/4/4の「おまえらのためだろ」第10弾で、
前日に上がって来たカラオケでお披露目したのが最初だったけれど、
実際にレコーディングされたら、歌詞やメロディはもとより、
パートまで多少変わっていました。ちょっと残念だったかも。
[2002/4/28追記]DVD「鰹」では「マッテルヨ!」という表記になった、
「待ってるよ2002」(と「おまえらのためだろ!」では紹介された)は、
アレンジをがらっと変えたバージョン。
オリジナルがシンプルでわかりやすいのに比べて、かなりハードなロック調のアレンジ。
「Endless Dream」や、
「Chance!」でもお馴染みの、広瀬充寿だしね。
ただ、メロディラインも歌い方も変えてないので、曲のイメージはあまり変わりません。
アレンジに合わせてブレイクを入れた歌い方(笑)とかで、
スタジオ録音を出してくれると、もう少し違った感じになるのかも。
作詞 | 森川智之 |
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作曲 | 森川智之 |
共演 | 檜山修之 (デュエット) |
曲調 | 何といっていいのやら。一応、コミカル、ハイトーン…かな |
収録 |
1999/5/28 森川智之&檜山修之おまえらのためだろ バラシ!宮村優子編 |
そろそろ続編が出そうだから、さっさと書いてしまおう。
たぶん、何の予備知識もなしに聴いたら、ほぼ確実に、驚きに硬直することでしょう。
たった2分足らずの曲なのに……。歌…歌だよね、これも(爆)。
ちゃんとメロディはあるんだし、歌詞もついている。
世間一般の常識での、「CDに収録されている歌」というものから受けるイメージとは、
一線を画しています。ファンからすれば、「おまえら」のCDに入っているんだし、
あのふたりのやることだから、そんなこともあるかもしれない、と思えるんだけど。
「歌」のレビューとして、声のトーンや歌い方、メロディラインがどうこう、
ということを論ずるには、あまりにも超越しすぎています。
あの「ふたり」に耐性のない方は、充分心して聴くことをお勧めします。
いろんな意味で。あのふたりを嫌いにならないためにも。
「バラシ調査団」というのは、「バラシ」に出てくる調査団なので、
曲だけでなく、本編のトークを一緒に聴くことも、併せてお勧めします…。
作詞 | 森川智之 |
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作曲 | 森川智之 |
共演 | 檜山修之 (デュエット) |
曲調 | やっぱり何といっていいのやら。やっぱり、コミカル、中音域…かな |
収録 |
1999/10/8 森川智之&檜山修之おまえらのためだろ バラシ!丹下桜編 |
備考 | 「バラシ調査団」の団員、トシとしての曲? |
続編(爆)。
バラシ調査団団歌の注意書きは全部有効なので、
そちらのレビューも併せてご参照ください。
というか、同じことだけでほぼこっちのレビューも終わってしまうのだけれど。(爆)
「団長さけび唄」なので、団長である檜山修之の歌、ということになっています。
あ、クレジットにも「うた:檜山修之」となっていて、森川さんの名前がない…。でも、
コーラスというのか何なのか、ほぼデュエット状態で歌っています。(当たり前?)
ちなみに、2分足らずどころか、1分しかありません。
作詞 | VAN DYKE PARKS,訳詞:もときあつ子 |
---|---|
作曲 | VAN DYKE PARKS |
編曲 | DAVID NEWMAN |
共演 | 山瀬まみ、千秋、モト冬樹、小倉久寛 (合唱) |
曲調 | ミディアムテンポ、シリアス、高音域、ポップ |
収録 |
2000/1/21 ブレイブ・リトルトースター (VIDEO) 2004/6/4 ブレイブ・リトルトースター(DVD) (DVD) |
備考 | 「ブレイブ・リトルトースター」のチャットとしての曲。 |
「ブレイブ・リトルトースター」は、家電製品たちが主人公のディズニーアニメで、
チャットはおしゃべりなトランジスタラジオ。
他の主人公たちのキャストが顔出しの役者やタレントばっかりなのに、
ニュースや天気予報、スポーツ中継、DJなど、多彩な演技を要求されるからか、
唯一声優がキャスティングされています。
この歌が歌われるのは、別荘に残された家電製品たちが、
大好きなご主人様のロブを追いかけて、街へ行く道中。
チャットのソロパートはそんなに多くはないのだけれど、
低めでやさしく歌うとランピーとカブってしまいそうなので、
本当にチャットの声と歌い方で歌っています。
こういうところ、やっぱりすごいなあ、って思う。
演技では、「男の子」をうまく演じているブレイブも、歌を歌うと、
やっぱり「女性」になっちゃうもんねえ。歌はかなりうまいと思うのに。
声を変えて歌う、って、たいへんなことなんだな、って。
でも、「森川さんの」歌を聴きたい立場としては、ちょっと残念、かなあ。
かなりかわいいんですけどね。
おだやかな、ピクニックを楽しむような曲。
実際にはその道中は、そんなにお気楽なわけにはいかないんですけど、
まだこの頃は、そういう試練に出会っていないので、
大好きなロブに会える、という、期待に満ち満ちた、楽しい楽しい歌です。
作品としても、お子さま向けアニメと侮るなかれ。とても楽しく、かわいい作品です。
赤い三角おむすび型に異様な執着を見せるようになっても、責任は取りません。(笑)
作詞 | VAN DYKE PARKS,訳詞:もときあつ子 |
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作曲 | VAN DYKE PARKS |
編曲 | DAVID NEWMAN |
共演 | 山瀬まみ、千秋、モト冬樹、小倉久寛 (合唱) |
曲調 | ミディアムテンポ、シリアス、高音域、ホラーチック |
収録 |
2000/1/21 ブレイブ・リトルトースター (VIDEO) 2004/6/4 ブレイブ・リトルトースター(DVD) (DVD) |
備考 | 「ブレイブ・リトルトースター」のチャットとしての曲。 |
「ブレイブ・リトルトースター」1作目は、主人公の家電製品たちが、
大好きなご主人様のロブを追いかけて、街へ行く話。
チャットは主人公のひとりで、おしゃべりなトランジスタラジオです。
この曲が歌われるのは、楽しいばかりではないことがわかって来た道中、
廃品回収のジャンク屋に拾われてしまい、連れて行かれたジャンク屋の倉庫で、
解体(パーツの再利用)されるのを待っている電気製品たちが、
主人公たちを脅すように歌うシーン。
重厚なアレンジで、いかにもお化け館に紛れ込んでしまった子どもたちの恐怖、
という感じをうまく表現しています。
ジャンク屋の電気製品たちは、
コーラスの方々が担当(一部、台詞は、ちゃんと役者がやってるようですけど)。
主に彼らのパート、ということは、コーラスの部分が多い、ということです。
主人公たちは、チャットに限らず、ソロパートはほとんどありません。
ひと言ぐらいずつ。主人公たちが一緒に歌っているのも、1フレーズぐらい。
チャットの声は、チャットの声です(当たり前だけど)。
「コーラス」には参加しないので、あまりたくさんは歌声は聴けません。
コーラスはやっぱり本職なのか、かなり凝った厚みのあるコーラスです。
でも、このコーラスって、本当に単なる歌手かしら。
かなり芝居っ気たっぷりの歌い方だけれど。(楽しい)
作詞 | 森川智之 |
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作曲 | 森川智之 |
共演 | 檜山修之 (デュエット) |
曲調 | もう何もいう気はしない。コミカル、中音域といっておこう |
収録 |
2000/1/28 森川智之&檜山修之おまえらのためだろ バラシ!氷上恭子編 |
備考 | 「バラシ調査団」の団員、トシとしての曲? |
続々編(超爆)。
バラシ調査団団歌の注意書きは全部有効なので、
そちらのレビューも併せてご参照ください。
団長さけび唄が団長(檜山修之)の歌だったのに対して、
この曲は唯一の隊員、トシくんの歌。全般的に森川さん中心のヴォーカルです。
どっちが中心だろうが、しょせん1分の歌(と言えるのか?)なので、
あまり違いはないのだけれど。
このシリーズ(と言っていいのか?)は、どの曲もインパクトが強くて、
忘れたくても忘れられないのだけど(爆)、
この曲のサビ、というか、リフレイン、というか、雄叫び、というか、は、
中でもひときわ残りやすく(シンプルなものほど覚えやすいからねえ)、
一度耳にしてしまうと、なかなか頭から離れませんので、ご注意ください。(笑)
比較すること自体にあまり意味があるとは思えないけれど、
この曲がいちばん、曲とバックの打楽器のリズムとのバランスが絶妙、かな。
作詞 | ELLEN FITZHUGH,訳詞:もときあつ子 |
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作曲 | WILLIAM FINN |
編曲 | ALEXANDER JANKO |
共演 | 松谷彼哉、岡野浩介、宝亀克寿、置鮎龍太郎、山瀬まみ、千秋、小倉久寛 (合唱) |
曲調 | アップテンポ、コミカルな作り、高音域、ポップ |
収録 |
2000/3/17 ブレイブ・リトルトースター レスキュー大作戦! (VIDEO) 2004/6/4 ブレイブ・リトルトースター レスキュー大作戦!(DVD) (DVD) |
備考 | 「ブレイブ・リトルトースター」のチャットとしての曲。 |
「ブレイブ・リトルトースター」の2作目では、主人公たちだけでなく、
獣医を目指すロブが飼っている動物たちが、物語の中心に据えられます。
この曲が歌われるのは、ロブのもとで一緒に暮らし始めた主人公たちに、
その動物たちが、どのようにしてロブと出逢ったかを思い出して語るシーン。
順次ソロを取るのは、その動物たち。
チャットを含め、主人公たちのソロパートはありません。コーラスのみです。
でも、森川さんの声ははっきり聞こえますので、耳をすましてみてください。
かわいいチャットがはしゃぎ回っています。
とても楽しい曲。
ミュージカルコメディのフィナーレに使われそうな、大盛り上がり大会な曲です。
歌詞に合わせたアニメーションなので、歌と一緒に絵を見ていると、
ミュージッククリップのようで楽しい。
作詞 | ELLEN FITZHUGH,訳詞:もときあつ子 |
---|---|
作曲 | WILLIAM FINN |
編曲 | ALEXANDER JANKO |
共演 | 山瀬まみ、千秋、モト冬樹、小倉久寛、いわぶちかつひこ、松谷彼哉、岡野浩介、宝亀克寿、置鮎龍太郎 (合唱) |
曲調 | スローテンポ、シリアス、高音域、バラッド |
収録 |
2000/3/17 ブレイブ・リトルトースター レスキュー大作戦! (VIDEO) 2004/6/4 ブレイブ・リトルトースター レスキュー大作戦!(DVD) (DVD) |
備考 | 「ブレイブ・リトルトースター」のチャットとしての曲。 |
この曲は、
「ブレイブ・リトルトースター」シリーズ2作目のエンディングシーンで歌われます。
チャットとしての4曲のうちでは、この曲がいちばん、「森川さん」らしいかな。
ソロパートもいちばん長いし。話の流れをたどっているような歌詞があって、
エピソードの中心となったチャットが歌うパートが長いんですよ。
ソロパートがけっこうあるので、張っても綺麗に広がる声が堪能できます。
チャットの声なんですが、高めに広がるメロディラインを、やさしくかわいく、
森川さんの魅力全開で歌っています。チャットが好きな人(赤い三角おむすびだけど、
ラブラブな人はけっこういると思うんだけどなあ(笑))には、
クラクラものかもしれません。
導入部の直前、
「それじゃひとつ、ムードのある曲でも行きますか」というチャットの台詞から入る
(その後、チューニングしてラジオから流れる、という趣向)ように、
ピアノから入るイントロも、「ムードのある」の曲です。
ディズニーアニメなので、楽しくてかわいらしいのですが、しっとりと歌い上げる、
良質のバラッド。アレンジもコーラスも、厚みがあります。
やっぱり、「ブレイブ・リトルトースター」の歌たちは、CD化を是非とも希望。
もちろん、日本語バージョンでね。
作詞 | 森川智之 |
---|---|
作曲 | 森川智之 |
共演 | 檜山修之 (デュエット) |
曲調 | もはや言葉はなし。コミカル、中音域から高音域なのか? |
収録 |
2000/4/26 森川智之&檜山修之おまえらのためだろ バラシ!関智一編 |
備考 | 「バラシ調査官」のトシとしての曲? |
今度は、「バラシ調査団」ではなく、「バラシ調査官」ですが、それでもやっぱり
バラシ調査団団歌の注意書きは全部有効なので、
そちらのレビューも併せてご参照ください。
ジャケット等の曲名は「バラシ『調査』官」だけれど、
ブックレットや歌詞やナレーションでは、「バラシ『捜査』官」になっています。
どっちが正しいのだろう、なんてことを追求する気力すらも削いでしまうほど、
何というか、まあ、そういう曲です。
この曲のバックに流れるギターは、「チューニング音で」という注文で、
プロのスタジオミュージシャンに頼んだ、とのこと。
頼まれたほうもかわいそうに。(笑)
何やらマジなナレーション(海外ドラマ風)が最後についているけれど、
本編を聴かないと、意味はわからないと思います。
しかし、その20秒ちょっとのナレーションを入れても、全部で1分15秒、というのは、
本当に「曲」と言っていいものか…。
作詞 | 森由里子 |
---|---|
作曲 | 大内義昭 |
編曲 | 大内義昭 |
共演 | ALL MEMBERS (合唱) |
曲調 | スローテンポ、シリアス、中音域 |
収録 |
2000/5/17 アンジェリーク メモワール2000 LIVE VIDEO (ライヴ・バージョン、抜粋) (DVD) 2004/12/22 アンジェリーク メモワール10th〜Sweet Celebration〜 LIVE VIDEO (ライヴ・バージョン) (DVD) 2007/3/28 ネオロマンス・フェスタ アンジェ舞踏会(パーティ) LIVE VIDEO (ライヴ・バージョン) (DVD) 2009/3/25 ネオロマンス・フェスタ10 LIVE VIDEO 初回限定版 (ライヴ・バージョン、ショートバージョン) (DVD) 2014/3/26 ネオロマンス20thアニバーサリー・イヴ LIVE VIDEO (ライヴ・バージョン) (DVD) 1997/6/25 アンジェリーク〜Harmonia〜 (Karaoke Ver.) 1997/6/25 アンジェリーク〜Harmonia〜 [歌:速水奨、塩沢兼人、堀内賢雄、飛田展男、林延年、岩田光央、結城比呂、子安武人、関俊彦] 1999/10/20 All night? All right!〜夜を始めよう〜/君は独りじゃない [歌:速水奨、塩沢兼人、堀内賢雄、飛田展男、林延年、岩田光央、結城比呂、子安武人、関俊彦] (CDSingle) |
備考 | 「アンジェリークSpecial2」のエルンストとして、だけれど、本来なら歌わないはずの曲。 |
もともとは、「守護聖の皆様」の曲。
高みから見守って「応援してくれる」という感じは、同じ合唱曲でも、
教官・協力者の「一緒に歩こうよ」とは、
好対照、といったところでしょうか。
やさしくつつまれる感じで、とても素敵な曲であることは確かです。
エルンストは守護聖ではないので、この曲にはパートはないのですが、
「アンジェリーク」のイベントでのエンディングに使われ、
それに出演していた森川さんも、合唱に加わっていました。
とはいっても、ソロパートがあるわけではなく、
マイクを客席に向けていたりもするので、あまり森川さんの声は入っていません。
同じエンディングでも、
「EVERYBODY'S CHRISTMAS」に比べると、
ちょっと残念かな。ライヴの性質も違うので、しかたないのですが。
なので、一応「歌って」はいるけれど、ということで。
作詞 | 森由里子 |
---|---|
作曲 | 飯塚昌明 |
編曲 | 飯塚昌明 |
曲調 | ミディアムテンポ、シリアス、中音域から高音域、ポップ |
収録 |
2000/7/12 アンジェリーク 永遠のバカンスVol.1〜La Mer〜 2005/12/21 ネオロマンス・アラモード LIVE VIDEO (ライヴ・バージョン、ショートバージョン) (DVD) |
備考 | 「アンジェリークSpecial2」のエルンストとしての曲。 |
なんと、1年半ぶりのソロ曲。檜山さんとのデュエットとかはあったんだけどね。
発表された1か月半後、
アンジェリーク仲間(?)の堀内賢雄をゲストに迎えた「おまえらのためだろ!」で、
生で歌ってくれました。最近録音したばかりとはいえ、
歌詞カードなしで歌い始めた森川さん、歌詞がわからなくなって(特に2コーラス目)、
一心に中空を見つめる表情が、たまらなくカワイイ…
あ、そういうことではなかった。
「エルンスト」ではありません。エルンストを期待して聴くと裏切られますので、
ご注意ください。でも、「エルンスト」にこだわらなければ、とても聴きやすく、
綺麗で可愛くて、素敵な曲です。
とてもやさしい、ちょっと可愛らしい歌い方。高めの澄んだ、少し甘えた声。
ハードなロック・ヴォーカリスト、ではないけれど、
森川さん自身や森川さんの歌声自体が好きな人には、
彼本来の魅力が存分に感じられる曲だと思います。
メロディラインもとてもやさしくて(「簡単」という意味ではありません、断じて(笑))、
歌詞は可愛くてドキドキしてしまうし、
森川さんの歌で甘やかな気分にひたりたい人には、絶対にお勧めです。
「キャラで」歌うことにこだわらず、本人の魅力を活かす曲を提供してくれた、
コーエーさんありがとう、ってカンジ。
作詞 | 相田毅 |
---|---|
作曲 | 西岡和也 |
編曲 | 西岡和也 |
共演 | 石川英郎 (デュエット) |
曲調 | アップテンポ、シリアス、中音域、ラップ |
収録 |
2000/9/27 私立荒磯高等学校生徒会執行部 2003/9/26 久保×時SONGS! 私立荒磯高等学校生徒会執行部+WILD ADAPTER 2007/6/22 執行部+WA LOVE×ALL 2008/3/21 私立荒磯高等学校生徒会執行部+WILD ADAPTER LIVE GO THE LIMIT (ライヴ・バージョン) (DVD) 2012/7/25 執行部+WA WILD EXECUTION 2013/1/23 私立荒磯高等学校生徒会執行部+WILD ADAPTER LIVE GO轟音ON (ライヴ・バージョン) (DVD) |
備考 | 「私立荒磯高等学校生徒会執行部」の久保田誠人(「WILD ADAPTER」と同一人物)としての曲。 |
「ラップ」というと、あの名作(?)、
「YOUNG SOUL REBEL」を思い出してしまいますが、
6年前に比べると、日本のラップも進化したなあ、って感じ?
あ、いや、あの曲を「ラップ」というフィールドで論じること自体、
もしかするとちょっと無理があるのかもしれないけど。(笑)
本来ならラップは、自分の思うことをリズムに乗せてしゃべる(歌う?)ものなので、
こういう「お仕着せ」の歌詞をラップで歌うのって、やりにくくないのかなあ、
などとも思ってしまうのですが、とりあえず、それらしく歌ってはいます。
曲の性質上、声の伸びとか張りとか、は期待できません。
どっちかというと、ちょっとワイルドな役の声が好きな人には、
森川さんの巻き舌と相俟って(笑)、お好みかもしれません。
音はなかなか。ラップに慣れない人にも、あまりツラくないようなアレンジで、
ということは、聞き流してしまえば心地よく気にならない、という感じ。
実際、結局は「音」を楽しんでしまうだけで、「歌」を聴いた、という感じがしません。
声すらも音の一部に同化してしまっていて、とても気持ちよく聴ける。
というのは、いいことなのかなあ?
少なくとも、何回聴いても飽きないし、ずーっと聴いていても邪魔になりません。
飄々とした久保ちゃんのイメージには合ってるのかもしれないけれど、でも、
共演の石川英郎も歌がうまいんだから、次は、もうちょっとメロディアスな曲希望。