作詞 | 甲斐ケンジ |
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作曲 | 中島優貴 |
編曲 | 中島優貴 |
共演 | 篠倉伸子 (台詞) |
曲調 | スローテンポ、シリアス、ハイトーン |
収録 |
1996/2/1 黄龍の耳VOL.5 「セシル」編 1996/4/25 黄龍の耳 ヴォーカルベストコレクション 1997/3/1 GARDEN OF EDEN (リミックスヴァージョン) |
備考 | 「黄龍の耳」の棗希郎衛門としての曲。 |
オリジナルアルバム収録のリミックスヴァージョンには、台詞は入っていません。
オリジナルヴァージョンのアレンジのほうが、ストリングスを多用して、
イージーリスニング系、というか、けっこう派手目な音になっています。
リミックスヴァージョンのほうがロックっぽい。
最初に聴いたのはリミックスヴァージョンのほうだったけれど、
後からオリジナルヴァージョンを聴いて、イントロから、
受ける印象があまりに違うのにびっくりしました。別の曲か?とまで思った。
「GARDEN OF EDEN」に収録の曲は、リミックスが多いけれど、
中でもいちばんオリジナルとイメージが違う曲だと思います。
あまりに違いすぎて、ひとまとまりにできないので、
「曲調」欄にどんな雰囲気なのか入れられませんでした。
リミックスヴァージョンしか聴いたことのない人は、
イントロや間奏に入るギンギンのリードギターを、
派手派手なストリングスが奏でるちょっとリズミカルなメロディに置き換えてみてください。
それがオリジナルヴァージョンです。
オリジナルヴァージョンしか知らない人は、全編に流れるストリングスとブラスを、
ハードロックギタリストが恍惚とした表情で弾くリードギターとパワフルなドラムスに置き換えれば、
リミックスヴァージョンのイメージがわかると思います。
歌ですね。歌は、ちょっと甘えたような森川さんの高音が綺麗です。
メロディラインもとても綺麗な曲で、サビの部分はかなり高いのですが、
それも綺麗に伸びています。
どんなに高くなっても弱くならないのが、森川さんの声の魅力ですね。
作詞 | 甲斐ケンジ |
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作曲 | 中島優貴 |
編曲 | 中島優貴 |
共演 | 速水奨 (台詞) |
曲調 | スローテンポ、シリアス、ハイトーン、歌い上げる感じ |
収録 |
1996/4/1 黄龍の耳VOL.6 「ムルロア死闘」編 1996/4/25 黄龍の耳 ヴォーカルベストコレクション (キロウ・バージョン) 1997/3/1 GARDEN OF EDEN (リミックスヴァージョン) |
備考 | 「黄龍の耳」の棗希郎衛門としての曲。 |
「黄龍の耳」は、アニメ及びオーディオドラマで森川さんが主人公・棗希郎衛門を演じ、
主題歌やキャラクターソングも歌った作品。このときの担当ディレクターが、
オリジナルアルバム「HEAVEN'S DOOR」を制作した同じ人だったこともあり、
「曲を作るまったくサラな状態から関わっていたい」という森川さん自身の希望で、
スケジュールの許す限りスタジオへ向かい、制作にかかわりました。
そういう経緯もあり、アニメ作品でありながら、
森川智之の音楽性により近い曲がいくつか生まれた作品でもあります。
音楽プロデュース担当の中島優貴は、今でも森川さんの「尊敬するミュージシャン」に、
名前が挙がる人なのではなかったかな。
この曲は、ドラマCDの挿入歌。
もともとのオリジナルは、黄龍役の速水奨の台詞入りでした。
キロウ・バージョンは、黄龍の代わりに、キロウ、つまり森川さん自身の台詞入り、
リミックスバージョンは、台詞のない歌だけのバージョンです。
印象的な歌い出し、ちょっとせつなさを感じさせるメロディと、
大きく広がっていく、歌い上げるサビでのよく伸びるハイトーンが魅力です。
そういう意味では、なんとなく壮大なイメージを感じさせる曲。
「この地球の者たちへ」という、大きなテーマの曲だからかな。
作詞 | 朝野深雪 |
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作曲 | あみ啓三 |
編曲 | 林有三 |
曲調 | アップテンポ、シリアス、ハイトーン、シャウト系、ハードロック |
収録 |
1996/4/24 クォヴァディスドラマCDボリューム5〜ブルト=コッホの暗雲〜 1996/6/21 クォヴァディス・ドラマ/サウンドトラック |
備考 | 「クォヴァディス」のウォルフ・ドレクセルとしての曲。 |
最初にこの曲を見つけて聴いたときには、そんなにいい曲だとは思いませんでした。
たぶん、「クォヴァディス」という、まあ言えば大作で、
きっと金と手間をかけて作った作品だから、そこで歌っている歌なら、
(ヴォーカルのうまさではなく)楽曲として「いい」曲だろう、という期待が、
それまで数多くの「キャラクターソング」の楽曲自体に失望させられて来た私には、
とても大きくあったからだと思います。
数こそ多いけれど、明らかに低予算で適当に作られた、
としか思えないような曲たちには、心底うんざりさせられていました。
そんな中で、この作品なら、作り手もそれなりの意欲を持って作っているだろう、
それなら、と、期待に胸をものすごく大きくふくらませていたんですね。
今となっては、何故失望したか自分でもわからないし、期待のしすぎだったのでは、
としか思いようがないのですが、期待の方向が間違っていたのかもしれません。
もっとポップな曲をイメージしていたとか。だって、こんなにいい曲に失望するなんて、
自分の音楽の好みや鑑賞眼に自信がなくなっちゃいます。(笑)
1回しか聴かずに封印してしまったこの曲を、もう一度聴こうと思ったのは、
「VOICE CREW」でかかったのを聴いて、「え? いい曲じゃん」と思ったから。
もう一度聴いてみて、封印してしまったのをとても後悔しました。
確かに、歌い出しはあまりメロディアスじゃないから、
とっつきは良くないかもしれないけど、でも、よく聴くと、
ヴォーカリストの魅力が引き出されるメロディラインとアレンジだし、
サビに向かって展開して行くにつれて、どんどん曲調も聴きやすくなって行きます。
サビなんか、すっげーカッコいい。
森川さんの歌い方も、さすがにロックを歌い慣れているだけあって、
タイトでセクシーでカッコいい。実はドラマCDをきちんと聴いていなくて、
ウォルフ・ドレクセルというのがどんな人物なのかわかっていないので、
この歌詞が彼のどういう面を表現しているのかもわからないのですが、
それとは離れて、歌詞だけ読んでも、これまたすごくカッコいい。
そう、「カッコいい」というのが、
いちばん端的にこの曲を形容できるのではないかしら。曲も、詞も、歌い方も。
聴けば聴くほど良さを認識できる曲、なのかもしれません。
作詞 | 里乃塚玲央 |
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作曲 | 白川善久 |
編曲 | 加藤みちあき |
曲調 | スローテンポ、バラッド、シリアス、中音域から高音域 |
収録 |
1996/5/21 ご近所CD通信PART IV ヴォーカルアルバム ★うきうき★ヴォーカル・バザール!! 2005/9/28 ご近所物語全曲集 2007/8/8 森川智之ディナーショー 冬の陽の暖かさに包まれて in 赤坂プリンスホテル (ライヴ・バージョン) (DVD) |
備考 | 「ご近所物語」の田代勇介としての曲。 |
田代勇介というのがどういうキャラクターか、実は知らないのだけれど、
ブックレットの挿し絵で見ると、口数の多くない、
ニヒルでカッコいいヤツなのではないか、と思います。
全体的に、張りのある、「カッコいい」声で歌っています。
森川さんが二枚目を演じるときの「とっておき」の声、というか。
この声のまま、あれだけ高音を響かせてしまうなんて、さすが森川さん。
コンセプトが「いつもお前のそばにいるよ」という曲なので、
せつないほど一生懸命な気持ちが、歌い方からも伝わって来ます。
音が上がったときに声がちょっと翻る感じのところがあって、
それがとってもせつなくて色っぽい。
あまり感情表現が上手じゃないけど、それでも一生懸命に想ってくれる、
そういう気持ちがひしひしと感じられる、そんな感じです。
じっくりと胸にしみ込んで来るような、綺麗なメロディラインなのだけれど、
ただ、残念なことに、歌詞が意味不明です。
本編を知っていれば理解できるんだろうか、とも思うのだけれど、
やっぱり意味不明なところがあるのが、どう考えても残念です。
符割りも少々難ありで、それで歌詞をわかりにくくしている、
ということもあるのかもしれません。
とりあえず、バラッドが好きなら、BGM代わりに流して、
心を落ち着かせるにはいいかも。
作詞 | ミヤスギカヨコ |
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作曲 | 大森満月 |
編曲 | 北村仁志 |
共演 | 檜山修之 (デュエット) |
曲調 | アップテンポ、どっちかといえばシリアス、ハイトーン、ポップス調、さわやか |
収録 |
1996/6/1 ガラスのSummer Days/果てしない道の彼方 (CDSingle) 1996/6/1 ガラスのSummer Days/果てしない道の彼方 (off vocal version) (CDSingle) 1996/6/1 魔法少女ファンシーCoCoP(プレミアム) ACT.1 「魔王の王女は大変だ!」 (ドラマサイズ・バージョン) 1996/7/1 魔法少女ファンシーCoCoP(プレミアム) ACT.2 「学園祭は大変だ!」 (ドラマサイズ・バージョン) 1996/8/1 魔法少女ファンシーCoCoP(プレミアム) ACT.3 「大決戦は大変だ!」 (ドラマサイズ・バージョン) 1996/12/1 魔法少女ファンシーCoCoP(プレミアム)&宇宙海賊宝舟組! ミュージック・パーフェクト・コレクション 1996/12/1 魔法少女ファンシーCoCoP(プレミアム)&宇宙海賊宝舟組! ミュージック・パーフェクト・コレクション (ソルティーと歌おうバージョン) [歌:檜山修之] |
備考 | 「魔法少女ファンシーCoCo」のウォッカ・ロシアンとしての曲。 |
さっさとこれについて、コメントを書いてしまおう。(爆)
「森川・檜山のきくのはタダだぞ!」というラジオ番組の中で、
「魔法少女ファンシーCoCo」というラジオドラマがありましたが、
それのエンディングテーマ(らしい。ラジオでは聴いたことがないので)。
ウォッカ・ロシアンというのは、そのドラマでの役名。
檜山修之のソルティー・ドッグは、
ミュール姫のお付き、という意味ではウォッカの同僚(?)。
「相方」として、一緒に活動することが多くなってきたふたりだけど、
実は「一緒の仕事」というのはそんなに多くはない。
この曲も、唯一のデュエット(もう少しで「キャラクターソングとしては」、
という但し書きがつけられるようになる予定)。
檜山さん曰く、「両方自己主張して、ふたりで作ってる気がないんじゃないか。
サビだけ一緒なんだけど、そこが噛み合わなかったかな」。
森川さん曰く、「音楽に乗らないみたいだね。ハモらないし」。
とおふたりは言っていますが、なかなか素敵な曲。
歌詞は工夫をこらしすぎて、ちょっと聴いても意味がとれないところもあるけど。
とにもかくにも、さわやかな曲調で、檜山さんのやさしさと、森川さんの明るさが、
とても心地よく感じられる作品です。
技術的なマニアックな人向け(笑):TAG NAMEの由来は、
「おまえらのためだろ!」第8弾昼の部に、
ヒントがあるかもしれません。
作詞 | 見田竜介 |
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作曲 | 伊藤ヨシユキ |
編曲 | 伊藤ヨシユキ |
曲調 | アップテンポ、シリアス、高めの音域、ポップロック |
収録 |
1996/6/21 黒髪のキャプチュード ドラマCD VOL.2 1996/7/21 黒髪のキャプチュード サウンドトラックアルバム |
備考 | 「黒髪のキャプチュード」のキャプチュードとしての曲。 |
アレンジはロックっぽいけれど、ちょっとロック「っぽい」というだけで、
これをロックと言うと、ロック好きの反発を買うかなあ、という程度のポップな曲。
ドラマは全部は聴いていないのだけれど、
キャプチュードはとにかくかわいいキャラクターで、
森川さんも高めの元気な声を使っているようです。
この歌の森川さんも、ハイトーンとは言えないけれど、
ちょっと高めのかわいい感じの声です。
曲としては、可もなく不可もなく、というか、そこそこに楽しく、
そこそこにかわいく、そこそこにカッコよく、なので、印象に残りにくい。
メロディラインもアレンジも、そこそこよくできているんだけどなあ。
もちろん、森川さんのヴォーカルは危な気なく安心して聴けます。
かわいい正当派ヒーロー(?)なので、嫌味とかなくストレートに歌っているから、
それもまた印象に残りにくいのかもしれない。
サビとかは、ずいぶん「カワイイ」より「カッコいい」ほうに近いんだけど。
ま、とにかく、ちゃんと聴いてみると、なかなかいい曲です。
歌詞の、ちょっと意味不明の部分(ストーリーや背景を知れば理解できるのか?)には、
目を瞑るとして。(爆)
作詞 | 高柳恋 |
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作曲 | 葉山宏治 |
編曲 | 坂本洋 |
曲調 | アップテンポ、コミカル、ハイトーン、ポップス調、楽しい、かわいい |
収録 |
1996/7/1 怪盗セイント・テール オールスターソングコレクション |
備考 | 「怪盗セイント・テール」の佐渡真人(さわたり・まなと)としての曲。 |
佐渡真人は、
セイント・テールである(ことを彼は知らないが)主人公芽美を追いかけ回す、
カッコつけたプレイボーイ(でもキまらない)、らしい。
そんな彼の感じをよく表現した、とっても明るくて楽しくてかわいくて、
コミカルな曲。女の子に、ちょっと格好つけていろいろ言ってみるが、
けっこうキザでドキドキものなんだけど、どこか抜けているし、
最後はズッコケて決まらない。
役が役なので、ちょっと気取ってはいるけれど、基本的に可愛らしい声で歌っています。
聴いていて楽しくなること請け合い。
歌詞もとってもキュート。鈴は、「宅配ピザ」のあたりが大好きです。
単なる「ピザ」じゃなくて「宅配」なところが。(笑)
途中で目覚まし時計の電子音が効果音のように入るので、
運転しているときなどに聴いていると、ちょっとドキッとさせられます(爆)。
あわてて時計のアラームや携帯電話などをチェックしたりしないように。
ついてもいないレーダー探知機を探して運転がお留守になっても責任は取れません。
(そんなの鈴だけだって(苦笑))
作詞 | 甲斐健児 |
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作曲 | 山崎利明 |
編曲 | 久保田邦夫 |
共演 | 松本梨香 (デュエット) |
曲調 | アップテンポ、シリアス、ハイトーン、ロック調 |
収録 |
1996/8/1 魔法少女ファンシーCoCoP(プレミアム) ACT.3 「大決戦は大変だ!」 1996/12/1 魔法少女ファンシーCoCoP(プレミアム)&宇宙海賊宝舟組! ミュージック・パーフェクト・コレクション 1996/12/1 魔法少女ファンシーCoCoP(プレミアム)&宇宙海賊宝舟組! ミュージック・パーフェクト・コレクション (ミュール、ウォッカと歌おうバージョン) |
備考 | 「魔法少女ファンシーCoCo」のウォッカ・ロシアンとしての曲。 |
松本梨香・白鳥由里の「RICA★YURI捕物深夜(ナイト)」と交代で放送していた、
「森川・檜山のきくのはタダだぞ!」というラジオ番組の中で、
「魔法少女ファンシーCoCo」というラジオドラマがありました。
ウォッカ・ロシアンというのは、そのドラマでの役名。
松本梨香はミュール・モスコという気の強いお姫様、
ウォッカは「一応」ミュールの家庭教師、だったんだと思う。
えらい女ったらしでしたが。
このデュエットは最高。松本梨香のちょっと低めのパンチのある声と、
森川さんの伸びのある高音が、とても綺麗にマッチしています。
普通、男女のコーラスは、声の高さが違いすぎるとちぐはぐになるので、
男性が上のパートを歌うと、
実際の声の高さは(男声が1オクターブ下なので)近くなって綺麗に響く、
という話は聞くけど、それの典型のようなデュエットです。
ソロパートも、ふたりとも歌い慣れていて、単にメロディを追うだけではなく、
自分なりの「表現」のできる人たちなので、とってもカッコいい。
途中、森川さんの声がちょっと裏返ったりするところもあって、とてもセクシー。
いちばん高いパートではないので、そういうテクニックだと思うけど、
けっこうゾクゾクする。
CDには、「魔法界最強のロックデュオ」というキャッチコピーが書かれてありましたが、
全然誇大広告ではありませんね。このときの森川さんと松本梨香のツーショット写真も、
すごくカッコよくて、本当の「ロックデュオ」みたい。
作詞 | 田島浩二 |
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作曲 | 広瀬充寿 |
編曲 | 広瀬充寿 |
曲調 | アップテンポ、シリアス、ハイトーン、ポップロック |
収録 |
1996/9/1 Endless Dream (CDSingle) 1996/9/1 Endless Dream (off vocal version) (CDSingle) 1996/9/1 宇宙海賊宝舟組! Capture 1 「宝舟組参上!」 (ドラマサイズ・バージョン) 1996/10/2 宇宙海賊宝舟組! Capture 2 「宇宙一のダニー」 (ドラマサイズ・バージョン) 1996/11/1 宇宙海賊宝舟組! Capture 3 「財宝惑星の伝説」 (ドラマサイズ・バージョン) 1996/12/1 魔法少女ファンシーCoCoP(プレミアム)&宇宙海賊宝舟組! ミュージック・パーフェクト・コレクション 1997/3/1 GARDEN OF EDEN 2003/5/28 JOLLY ROGER LIVE 2003 in CLUB CITTA' (Live Version) (DVD) 2012/7/25 森川智之ディナーショー 冬の陽の暖かさに包まれて2012 in グランドプリンスホテル新高輪 飛天の間 (ライヴ・バージョン) (DVD) |
備考 | 「宇宙海賊宝舟組!」のビオレム・ヴォーダーとしての曲。 |
「森川・檜山のきくのはタダだぞ!」というラジオ番組の中で、
「魔法少女ファンシーCoCo」に続いてあった、
「宇宙海賊宝舟組!」というラジオドラマの、今度は、
テーマソング(らしい。これもラジオでは聴いたことがないので)。
ドラマでは、ビオレム・ヴォーダーという役名だったが、
この曲自体にはあまり役のイメージはないような気もする。
曲調はとってもポップなロック。聴きやすく覚えやすい。
けど、単純ではなくて、とってもカッコいい。ノリもいいし。
森川さんだから、これだけ難しい歌でも、カッコよく歌いこなしてしまうんですね。
キーがとても高く、森川さんのよく伸びるハイトーンが堪能できます。
1997年夏の「おまえらのためだろ」第5弾夜の部「歌会」で、
森川さんと檜山さんがお互いの持ち歌を交換して歌う、という企画があったが、
檜山さんが選んだ曲がこれ。
理由は、「一緒にやっていた番組なので、曲を知っていたから」らしいが、
「でも、みんなも知ってるように、高いんだよ」。
かなりつらそうに熱唱なさっていました。
作詞 | 渡辺なつみ |
---|---|
作曲 | 山中紀昌 |
編曲 | 山中紀昌 |
共演 | 置鮎龍太郎 (デュエット) |
曲調 | 曲としては、アップテンポ、シリアスだけど… |
収録 |
1996/11/21 MAZE☆爆熱時空 幻光流(フォルム)6 大逆襲の邪妖精(ランディ・シャドウ) 1996/12/18 MAZE☆爆熱時空 お楽しみソングコレクション 1996/12/18 MAZE☆爆熱時空 お楽しみソングコレクション (オリジナルカラオケ) |
備考 | 「MAZE☆爆熱時空」のシックとしての曲。 |
いろいろあるので、ちょっと手抜きさせてもらおうかと(爆)、この曲。
「歌:シック(森川智之)&ゴージャス(置鮎龍太郎)」ではありますが、
森川さんは「歌っていません」。
全面的に歌っているのは、ゴージャス役の置鮎龍太郎。
シックの歌うパートもあるはずだったのが、
いろいろとブツブツ言いながら歌おうとしないシックと、
それをあたふたとフォローにまわるゴージャス、というやりとりが収録されていて、
森川さんはその台詞だけです。
なので、「歌」のレビューとしては、これでおしまい。
森川さんは歌ってなくても、置鮎龍太郎の歌だけでもいい、という方のみ、
お聴きください。
作詞 | 阪口和久 |
---|---|
作曲 | 本間勇輔 |
編曲 | 本間勇輔 |
共演 | 伊倉一寿、千葉繁 (合唱) |
曲調 | ミディアムテンポ、コミカル、中音域、応援歌? |
収録 |
1996/12/18 とっても!ラッキーマン2 |
備考 | 「とっても!ラッキーマン」の勝利マンとしての曲。 |
杉田努力は三兄弟の末っ子で、上から友情マン、勝利マン、努力マン、なのであった。
勝利マンは、勝つことこそ第一、と考える、エラソーなやつ…なように見える、
ブックレットを見た限りでは。(爆)
森川さんのソロは8小節。シンプルすぎるほどシンプルな曲調では、
森川さんの歌の魅力がどうこう、というような曲ではないのだけれど、
ここまですっぱりとシンプルに割り切れるのは、これはこれなりにいい曲かも。
友情マンの伊倉一寿の声は綺麗だし、努力マンの千葉繁はさすがに味がある。
このレビューを書くために10回ぐらい繰り返して聴いたら、
サビが頭から離れなくなって困った。(笑)
アレンジのブラスやコーラスの使い方も、クサいぐらいにシンプルに、
正当派ヒーローもの(これだけでパロディなのか!?)なのかと思ったら、
思わぬサックスソロが入ったり、けっこう趣向をこらしているし、
アルバム全体としても、シンプルに楽しめる作りになっている。
でも、「森川さんの歌」を期待しちゃ、駄目よ。