森川智之プライベート・コレクション

「ネオロマンス・ライヴ2004 Summer」


「ネオロマンス・ライヴ2004 Summer」
日時: 2004年8月7日(土) 昼の部:13:40〜16:20/夜の部:18:00〜20:40
2004年8月8日(日) 昼の部:13:30〜16:05/夜の部:18:00〜21:00
場所:パシフィコ横浜国立大ホール
出演: 岩田光央、立木文彦、森川智之、関智一、置鮎龍太郎
7日のみ: 小山力也、高橋直純、森田成一、石川英郎
8日のみ: 浪川大輔、井上和彦、谷山紀章、小西克幸

概要
歌を中心にしたライヴ仕立て。Bloody Rubyは前回と同じ6名編成。
出演者を作品ごとのグループに分けたショートコントと、トーク、 愛のメッセージもある。舞台上で全員が並んでいるのは、最初(壇上で逆光)、 オープニングの紹介、アンコール(挨拶)のときのみ。立ち位置は、舞台下手から、 岩田、置鮎、立木、森田/小西、小山/浪川、石川/谷山、高橋/井上、関、森川。
アナウンスは、源頼久(三木眞一郎)と安倍泰明(石田彰)。

大きな流れは、4公演とも以下のとおり。
アンコール
緞帳はなし。暗転とハケのみ。
8日夜の部では、この後もう1回、カーテンコール。 バンドメンバーも含めた全員で出て来て、キャストは我先に投げキッス。 最後は、お辞儀をして終了。

森川さんの衣装
7日昼の部:
素肌に白のノースリーブのパーカー。前ファスナーで、 みぞおちの下まで開けているので、胸元はもちろん、お腹までチラチラ。 アンコールでバンドメンバーを紹介するとき、段に座るのだが、 しどけなく身体を斜めにくつろいでいて、胸のふくらみがはっきり見えた。 筋肉? 筋肉なの? 脂肪?(爆) いずれにしても、ちょっと、目のやり場に困るかも。 黒に白のまだらとパッチワークプリントのパンツ、黒のスニーカー。 太めの変わりチェーンのシルバーチョーカーと、 クロスのペンダントトップのシルバーペンダント、右手首にシルバーのブレスレット。 オープニングとソロの歌のときだけ、白い縁の大きめの真っ黒なサングラス。
7日夜の部:
黒のタンクトップ、黒のパンツ、黒い靴(スニーカーかも)。 ベージュの長袖ロングコート(膝下)、前は開けている。 歌のときだけは、同じロングコートだが、膝上丈の、 襟から前打ち合わせと袖口が黒、それ以外は黒っぽい赤(サテン地)に、 肩とポケット口と袖に2本黄色のラインの入った、素晴らしくど派手なもの。 派手な裏地の黒ジャケットを、裏表逆に着たような感じ。前は開けている。 ペンダントは昼の部と同じ。ブレスレットは確認できず。 白い縁のサングラスは、オープニングと歌のときのみ。
8日昼の部:
白ラメ入りカットソー、襟ぐりに斜めに面白いカットが入っている。 暗めの赤のスリムパンツ、黒い靴(スニーカー?)。白の長めの丈の長袖ジャケット、 前は開けている。ペンダントは7日と同じだが、 この回だけクロスのデザインが違ったような気がするんだが、気のせいかもしれない。 右手首にブレスレット。 白い縁のサングラスは、オープニングだけ。歌のときもサングラスなし。
8日夜の部:
黒のカットソーだが、襟ぐりに深めのスリットが入っていて、胸元が見える。 黒のパンツ、黒い靴。シャツ襟の長めの丈の長袖ジャケット。ソロの歌のときだけ、 7日夜の部の派手派手ロングコート。ペンダントは他の回と同じ、ブレスレットも。 サングラスは普通の銀縁、大きめの濃い黒。オープニングと、 ソロの出てきたときはかけていて、すぐにイントロではずして、舞台裏へ。 後でデュエットのときにもかけていたが、それ以外はなし。


基本的に全公演曲目は同じ、順番が変わっただけ。

森川さんが歌った曲は、「H2O」と「異次元飛行〜α to ω〜」、 それから、「夢のありか」を立木さんとデュエット。
「H2O」にイントロが付き、初めて歌い出しの「S.O.S.」から生で聴けた。 「夢のありか」は、1コーラス目はアコースティックアレンジ。 静かに歌い上げ、2コーラス目からは、リズムが入って、盛り上げる感じ。 間奏のギターソロもシャウトも健在。

歌われた曲は、
7日昼の部:
「虹色・腕」高橋直純
「嵐になれ光になれ」高橋直純
「H2O」森川智之
「異次元飛行〜α to ω〜」森川智之
「JUMP☆」森田成一

「火群の地平線」関智一
「Mountain Road」立木文彦
「YO-HO〜風と歌おう」立木文彦
「夢のありか」立木文彦・森川智之
「Days gone by〜夢の中の夢〜」石川英郎

「自由がすべて」小山力也
「日蝕の鍵穴」置鮎龍太郎
「CLUMSY LOVE」岩田光央
「Don't be afraid!」岩田光央

7日夜の部:
「火群の地平線」関智一
「自由がすべて」小山力也
「日蝕の鍵穴」置鮎龍太郎
「CLUMSY LOVE」岩田光央
「Don't be afraid!」岩田光央

「H2O」森川智之
「異次元飛行〜α to ω〜」森川智之
「夢のありか」立木文彦・森川智之
「Days gone by〜夢の中の夢〜」石川英郎
「JUMP☆」森田成一

「Mountain Road」立木文彦
「YO-HO〜風と歌おう」立木文彦
「虹色・腕」高橋直純
「嵐になれ光になれ」高橋直純

8日昼の部:
「日蝕の鍵穴」置鮎龍太郎
「Mountain Road」立木文彦
「YO-HO〜風と歌おう」立木文彦
「見上げてBLUE SKY」浪川大輔
「L'armonia〜君がくれたもの〜」小西克幸

「夢のありか」立木文彦・森川智之
「CLUMSY LOVE」岩田光央
「Don't be afraid!」岩田光央
「PRELUDE-青月光-」谷山紀章
「火群の地平線」関智一

「H2O」森川智之
「異次元飛行〜α to ω〜」森川智之
「水蜜桃の雫絵」井上和彦
「月下美人」井上和彦

8日夜の部:
「H2O」森川智之
「異次元飛行〜α to ω〜」森川智之
「L'armonia〜君がくれたもの〜」小西克幸
「水蜜桃の雫絵」井上和彦
「月下美人」井上和彦

「PRELUDE-青月光-」谷山紀章
「Mountain Road」立木文彦
「YO-HO〜風と歌おう」立木文彦
「見上げてBLUE SKY」浪川大輔
「夢のありか」立木文彦・森川智之

「日蝕の鍵穴」置鮎龍太郎
「CLUMSY LOVE」岩田光央
「Don't be afraid!」岩田光央
「火群の地平線」関智一

歌い終わった後、次の人を紹介してハケる、という段取り。

トーク
出演者の半分ずつでのトーク。遙か組とアンジェ組に、コルダ組をひとりずつ。
トークのテーマは、ライヴが「Miracle Beat Summer」ということで、 過去のミラクル体験を披露してもらう。両日のテーマは、
7日: 「夏休みのミラクル体験」
8日: 「旅先でのミラクル体験」

7日昼の部: 石川英郎、小山力也、立木文彦、森川智之、岩田光央
森川:「合宿でミラクル骨折」
高校時代、アメフトの夏合宿中に、首の骨を折った話。
森川「アメフトやってて、ガチガチぶつかってたら、気が付いたら、 志賀高原の農協病院にいました。」
石川「え、東京からですか?」
岩田「合宿中だから。」
石川「あ、驚いた。そっちのほうがミラクルかと思った。」
森川「アメフトの防具を付けて、そのまま担架にのっけられて、 病院に運ばれたんですけど、病院の待合室で、おじいちゃんやおばあちゃんが、 宇宙人かと思って、びっくりしてました。 でも、今はこんなにピンピンしてるから、大丈夫です。」
岩田「首の骨を折って、今はこんなに元気なモリモリだもんね。」
森川「折っててよかったよね。」
岩田「よくないよ、ちっとも。」
久遠「よかった、生きてて。ミラクル。 森川さん、首折ってなかったら、どれだけ元気なんだろう、って感じですよね。」
岩田「バストは、確実に7メートルぐらいあったね。」
石川:「化け物民宿」
一晩で7体の幽霊と遭遇。
立木:「マッチ1箱涼の素」
お盆の花火大会の後、墓地に忘れたマッチを取りに行ったら、火の玉の絨毯。
岩田さんが「ナウシカみたいだね」と言ったら、どこからか、子供の声のような、 とても高いかわいい歌声が。森川さんだった…。あまりにかわいらしくて驚いた。
小山:「デンキポット大爆発」
アテネで、カップラーメン用の湯をわかすためのポット購入顛末記。
岩田:「田舎の裏山での奇跡」
キノコ狩りで、ムラサキシメジの群生を見つけたときの話。
森川「食べたい。それ、今日、持ってきたの?」
岩田「3年前だから。」
森川「今日、ホテルで、鍋かなんかにして。」
岩田「3年前だから。ね。行く? キノコ狩り。」
森川「効能は何?」
岩田「効能は、なし。冬虫夏草じゃないんだから。」

7日夜の部: 森田成一、高橋直純、置鮎龍太郎、関智一
森田:「600」
岩手で、宮沢賢治が見たと同じ、蠍座のアンタレス(600光年)を見たこと。
置鮎:「どこ?」
ボールを追って垣根を越えたら、知らない場所だった。
高橋:「おぼれる」
子どもの頃、泳げなかったのに川に落ちて、それから泳げるようになった。
関:「嗚呼! 肉地獄!!」
ロサンゼルスでステーキばかり食べていたら、3日で5キロ太った。

8日昼の部: 関智一、置鮎龍太郎、井上和彦、谷山紀章
関:「グアムの夜に…」
ホテルのベッドに大きな染みがあり、気味が悪かったので文句を言ったら、 聖水を撒いたから大丈夫、と言われた。
谷山:「高2の秋修学旅行にて」
田舎の高校生としては、精一杯カッコつけたつもりだったガクランが、 東京では浮いていて、ロケ中の賀来千香子と目が合い、しかめつらをされた。
置鮎:「万才〜!!」
免許取り立てのときに、山道のカーブで、急ハンドルで後輪が流れ、 前を走っていた友だちがそれを見て、「万才」。生きててよかったな。
井上:「飛んで〜!」
サイパンから帰るとき、何度も飛行機の機体トラブルで降ろされ、 結局翌日便になったが、翌日もやっぱり同じ機体だった。

8日夜の部: 小西克幸、浪川大輔、立木文彦、森川智之、岩田光央
岩田:「ベガスの奇跡。オレって…」
普通は勝つように設定してあるのに、スロットで全然勝てなかった話。
もったいぶった岩田さんが、話をひっぱっているときにいきなり、
森川「キノコ狩り?」
岩田「昨日だろ。今日来たお客さんは、さっぱりわからないよ。」
小西:「俺、おぼれる!!!!!」
テトラポットの間に落ちて、奇跡的に生還。
立木:「囲まれて…」
船をイルカの群に囲まれて、フェリーとイルカが一緒に泳いだ話。
浪川:「誰も信じてくれない! 本当ですから!!」
ウィンドサーフィンをしていたら、足の下にナマズがいた。
森川:「いけすでおサカナ天国!」
「高校時代の合宿のとき、 志賀高原の熊ノ湯温泉の由緒正しいホテルに泊まってたんですけど、 そこは、建物がコの字型になってて、大きなお風呂がその端にあって、 すごく気持ちいいんですよ。そこのお風呂は、湯船と同じ高さに、 巨大なニジマスの生け簀があるんです。お湯につかってると、のぼせてきて、 冷たい水に入りたいな、と思って、やってしまいましたよ。生まれたままの姿で。 ニジマスと一緒になって泳いでたんですけど、コの字型の真ん中が、 大宴会場なんです。ものすごい形相をしたホテルの支配人がきて、 たいへんな目にあいました。でも、しばらくはおサカナ天国でしたね。」

オープニング
オープニングの紹介時には、舞台下手から上手へ。それぞれひと言だけ。
7日昼の部: 「久しぶりー」
7日夜の部: ロングコートの前を開いて、ちらっとタンクトップの右肩を見せる
8日昼の部: 「久しぶりー」
8日夜の部: 「大好きー」

アンコール登場時
森川さんのワンフレーズは「H2O」から、歌い出し部分。
7日昼の部: 「ありがとう」
7日夜の部: 「ありがとう」
8日昼の部: 「恥ずかしー」(「僕たちのAnniversary」で、 出てくるときに階段でつまづき、歌の出をトチったから、かな?)
8日夜の部: 「愛してるよ」

挨拶
最後の挨拶は、舞台上手から下手へ。なのでモリモリはトップバッター。
7日昼の部:
「モリモリです。久しぶりに聖地に来て、身体があったまりました。 フーミンとやっている2HEARTSの、『EVER FREE』をよろしくお願いします。」
といったところに、飯塚さんがギターで急に、サビ前のフレーズを弾き始め、 驚きつつつられて歌い始めるが、素っ頓狂になってしまい、本人も大笑い。
「はははは。よろしくお願いします。以上、森川でした。」
7日夜の部:
「モリモリです。みんなに会えてよかった。モリモリはもうヘロヘロです。 頑張ります。今日はなんとか乗り越えられました。これも、 みんなからあたたかい声援をいただいたからです。ありがとうございました。」
さらに、2HEARTSの「EVER FREE」をよろしく、と言ったところで、 またまた飯塚さんのギターに乗せられて、サビを歌うが、はずしまくり。
「駄目だよ。急にやられると、びっくりしちゃう。」
飯塚「ごめん、トシ。」
森川「いいよ、ジョニー。」
8日昼の部:
「2日ぐらい前に、いきなり声が出なくなってしまいまして。今は弟です。 はははは。あ、違いますね。なんとか乗り切れてるんですけれども、 あと1ステージあるので、完全燃焼できればいいな、と思います。 ありがとうございました。」
8日夜の部:
「今回のライヴは、自分の中では、ギリギリな感じで挑戦してたんですけど、 今回、千秋楽の公演で、思いっきり出し切っちゃおう、と思って、 トップバッターで歌ってたら、どこまででも飛んでっちゃえ、 みたいな感じになってしまいました。そしたら、どんどん楽になってきた、 っていうか、みんなの声援のおかげで、感動しました。 僕の力だけじゃなくて、みんなの力で歌わせてもらった感じです。 『夢のありか』も感動して、涙はこぼれませんでしたが、相当、 表面張力でした。何言ってるんでしょうね。でも、みんなのおかげなんです。 10年続いてきて。これからも僕らと一緒に育てていきましょう。 今日はどうもありがとうございました。帰したくないっ。」

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