森川智之プライベート・コレクション

「S.S.D.S.2009秋の贅沢診察会」


「S.S.D.S.2009秋の贅沢診察会」
日時: 2009年10月10日(土) 昼の部「だって秋だもん」 14:00〜16:30/夜の部「だってあきたもん」 18:35〜21:15
場所: 中野サンプラザホール(東京・中野)
出演: Dr.HAYAMI(速水奨)、沢登達哉(松本保典)、君島究(檜山修之)、 ミヒャエル・シューマイヤー(森川智之)、バウム・クーテヘン教授(関俊彦)、 ブラディ・トランシルヴァニア伯爵(堀内賢雄)、日下真一郎(千葉進歩)、 KERO☆YUKI(福山潤)、弓岡蔵人(森田成一)
声の出演: 中管制官(中博史)

森川さん、じゃなくてミヒャエルの衣装
白衣はシングル、前は止めているが、夜の部の黒シャツのときは開けていた。 ピンクの聴診器を首からかけている。 黒のスリムパンツ、黒の靴、上側が光ってる。黒縁眼鏡。
最初は、真っ黒のシャツ(ミヒャには珍しい)に、 黒・シルバー・赤・ピンクのストライプのネクタイ。 歌の前で衣装替え、襟の白い、茶系の縦ストライプのシャツ、 チャコールグレーと濃淡のシルバーピンクのストライプのネクタイ。

概要
舞台セットは、ステージ後ろに高い壇、両側に階段、中央にバンドの楽器。
基本は、いつものイベントと同様。最初から最後まで、会場は病院、 ステージ上はドクター。KERO☆YUKIも白衣。事務長は、今回も背広。

立ち位置は、舞台下手から、千葉、堀内、福山、関、速水、森川、松本、森田、檜山。 例によって、最初から断りもなく、全員が役として舞台にいる。 というわけで、レポート上も、基本的に役名で。対応は以下のとおり。
速水奨 Dr.HAYAMI(外科/病院のすべてを司る(?)AI、通称「ドクター」)
松本保典 沢登達哉(小児科/ときどき幼児モードに突入(でも今回は特にはなし))
檜山修之 君島究(一応耳鼻科/プレイボーイのボイス・ウェポン)
森川智之 ミヒャエル・シューマイヤー(内分泌センター長/通称「シューマイくん」)
関俊彦 バウム・クーテヘン教授(カテーテル/ドイツが誇るAI、ドクターの親友)
堀内賢雄 ブラディ・トランシルヴァニア伯爵(血液内科/記憶喪失のヴァンパイア)
千葉進歩 日下真一郎(病院事務長/オーナー命の堅物、通称「事務長」)
福山潤 KERO☆YUKI(アメリカ支部長/黄色いカエルなのか美少年なのか)
森田成一 弓岡蔵人(漢方外来研修医/江戸時代からきた侍、通称「ユーミン」)

構成は、昼の部・夜の部とも同じ。 歌が1曲、オープニングと間の曲が交換になっただけ。 でも、診察内容はもちろん、ライヴドラマも違う。
ミヒャエルは、いつになくハイトーン炸裂。ミヒャエルはいつもハイトーンだが、 診察のときなどは、普通にしゃべるときも多い。のだが、今回はそれもほとんど、 頭のてっぺんから出るような声でしゃべっていて、いつにも増してかわいかった。 特に夜のドラマは主役で大活躍。診察は、あの人数だしあのメンバーだから、 そうそう自由にはしゃべらせてもらえないが、それでも果敢に切り込んで、 ボケたりツッコんだり。
今回、ピンク色にバンブーちゃんが描かれたマフラータオルが、グッズとして登場。 「風を起こそう!」で振り付けに使ったり、出演者の汗拭きになったりで大活躍。

本編
・前説
いつものように、中管制官のカウントダウンにつなげる寸劇。たぶん影マイク。
中管制官の他に、昼の部は、弓岡とミヒャエルとドクター、夜の部は、 ケロユキと事務長とブラディが出演。昼の部では、 ミヒャエルから借りたデーブイデーで日々現代日本の文化を勉強している弓岡が、 緊張してるか訊かれ、
弓岡「ガッチガチやぞ」
ミヒャエル「物真似はいけないのだ。我々は常にオリジナルなのだ。」
ドクター「すべての創作は模倣から始まるんだよ。」

・オープニングソング
昼の部:「風を起こそう!」 日下真一郎(千葉進歩)&KERO☆YUKI(福山潤)
夜の部:「Night&Day〜想〜」 弓岡蔵人(森田成一)

・オープニング
昼の部は、オープニングソングの最後に出演者たちが後ろの壇に出てきて、 一緒にピンクのタオルを振り回し、歌ったふたりも最後にそこに合流。 夜の部は弓岡もハケ、みんなひとりずつ呼び出されたときに出てくる。
ひととおり中管制官の紹介に合わせて舞台前方に出てきて並ぶ。立ち位置は、 舞台下手から、事務長、ブラディ、ケロユキ、教授、ドクター、ミヒャ、沢登、 弓岡、君島。紹介順は上手からで、ドクターでいったん折り返し、逆に下手から。 君島、弓岡、沢登、ミヒャ、ドクター、事務長、ブラディ、ケロユキ、教授。
あらためて自己紹介、昼は上手から、夜は下手から。ミヒャエルの自己紹介は、
昼の部: テーマは(何故か?)「ナス」
「ナスはナスなのだ。言うことナス。」
君島「昭和か!」
「僕は、野菜を食べるために生まれてきたのではないのだ。あ、でも、例外的に、 ウーパーボーナス(←よく聴き取れなかったので実際は何だったのか不明、 最後がナスなのは確か)は好きなのだ。」
最後に「内分泌センター長、 ミヒャエルシューマイヤーなのだー!!」と声を張り上げた後で、 自分で、「うるさっ」。
ドクター「自分が?(笑)」
夜の部: テーマは「恋愛(?)」
「僕は淋しいのだ。夕日を見ると何故だか胸がキュンとなって、涙が出るのだ。 君のことを考えると、いつもそう。ああ、まだ見ぬ弟よ。 僕は、感極まって、お腹が空いちゃうのだー。シューマイ5人前ー。」
沢登「弟さんがいらっしゃるんですね。」

・名刺交換
昼の部はケロユキと沢登、夜の部は弓岡と事務長が2階席へ出張。
ミヒャエルは君島先生と一緒の列を担当だったので、 お馴染みだけどなつかしいツーショットも。

・Joy三郎記念 聖ラ・フォーレ病院 院歌 「白亜の迷宮」 斉唱

・ラジオ体操
昼の部は、なんと第二。事務長はかけ声もマスターしてきたらしい。 けど、第一でも心許ない先生方が多いのに、第二ではさらにあたふたする姿が。
夜の部は、前回初お披露目だった、新アレンジの第一で。

・診察その1
前回で味をしめたのか、「ビールで乾杯」っぽい音楽がかかり始めると、 弓岡のところまで行って乾杯を始めるミヒャエル。 問診票を持ってきたドクターを無視して盛り上がり、 代わりに君島先生が読むことになる場面も(ここじゃなかったかと思うが、 どこかの診察で)。
だんだん回を追うごとに、周りも巻き込むようになり、上手側の4人(ミヒャ、沢登、 弓岡、君島)は毎回、大乾杯大会。そのうち、下手側でも乾杯を始める人も。 ビールで乾杯といえば教授なのに、教授の参戦はかなり後だったかと。

・2009中野分院ステージドラマ
昼の部「ラフォーレ・フェスタ」
大規模な文化祭・体育祭を行なうドクターズランドで大騒ぎ。

夜の部「秘密の地下鉄」
自分のアイデンティティに疑問を持ったミヒャエルが、秘密の地下鉄に乗って、 江戸時代やグリム童話の世界などを旅する。いつの間にかお姫様になって、 王子にキスされそうになったりしながら、主役なだけにハイトーン全開で大活躍。 他のメンバーも、おじいさんになったり、おねえさんになったり。

・「Nudity」 君島究(檜山修之)

・「Save your smile」 ミヒャエル・シューマイヤー(森川智之)&日下真一郎(千葉進歩)
前回歌ったときよりは、振りもしっかりと。リハの甲斐があった、ってことか。 これ1曲だったから覚え切れたのかもしれないけど(笑)。
ふたりとも、とてもかわいらしくやさしく、とてもさわやか。

・「未来の鼓動」 Dr.HAYAMI(速水奨)&バウム・クーテヘン教授(関俊彦)

・昼の部:「Night&Day〜想〜」 弓岡蔵人(森田成一)/夜の部:「風を起こそう!」 日下真一郎(千葉進歩)&KERO☆YUKI(福山潤)

・診察その2
夜の部ではみんな、ハロウィンのかぶりものやスティック等を持って出てくる。 ミヒャは、ピンク色に黒のレースが下がった帽子と、 同じくどぎついピンク色の房のハタキのようなもの(ホウキかな?)を持っている。 それをエアギターにしたり。
黒レースが顔の前まで下がった帽子は、ブラディとおそろい。教授曰く、 「妙齢のご婦人みたい」。上げて帽子のつばにひっかけ、顔が見えるようにしたのだが、 ブラディはピンクのタオルを首に巻いたりしていたので、 「農作業やってるみたい」「養蜂業の人?」などと言われっぱなし。

君島先生の頭(左耳の上)には、小型カメラが装着されている。診察の間中、 読んでいる人や答えている人の正面に回り、じっと見つめる君島先生…。
沢登先生をじっと見つめていたとき、ミヒャに「迫っていったほうが」と言われ、 君島先生に顔を寄せる沢登先生、それを身じろぎせずに待ち受ける君島先生。
ミヒャエル「うわー。」
おでこがくっつかんばかりのところで引き返した沢登先生、
沢登「人のおでこっってあったかいんだね。」
あれを含め(?)、あの小型カメラのアップの映像がうまく活かされていると、 DVDはかなりおいしいことになるかも。

再診
・「Viva La Fiesta」 ブラディ・トランシルヴァニア(堀内賢雄)&沢登達哉(松本保典)

・「mi corazon〜誓いの薔薇〜」 バウム・クーテヘン教授(関俊彦)
導入には、昼の部は事務長、夜の部はドクターの、朗読付き。

・診察その3
事務長が先に出てきていてみんなを呼び出すのだが、夜の部では、 電車ごっこのように肩に手を置いてつらなって下手から出てくる。 先頭は君島、立ち位置順。さっきまで歌っていた教授はいない。
下手にいた事務長が最後に付き、歌で遅れていた教授も上手から出てきて、 急いで後ろに回って加わろうとするが、手を出したとたんに電車は終了。 教授は手を前に出したまま固まってしまい、「キョンシーみたい」と。

診察後、医療スタッフ(バンドメンバーとダンサー)を紹介するのだが、 いつもは事務長が紹介するのを、昼の部はミヒャエル、夜の部は弓岡が立候補。
ミヒャエルはいつものハイトーン全開でかわいかったのだが、必聴だったのは、 夜の部担当の弓岡先生。紹介の台詞が「ござる」口調で書いてあったからか、 最初から時代劇口調。「囃子方」や「踊り手」だし。 だんだん歌舞伎の見得のような大仰な口調になってきて、 ダンサーさんもそれに合わせて見得を切ったり、連獅子のように髪を振り回したり。 周りの先生方も、みんなで「いよー」と盛り上げる。 調子に乗って大げさに「先ほどは盛り上げてくださって」などと口上を述べ始めるも、 「何言ってるかわからないから」と制止される弓岡先生。
教授「異様に上手いね、あんた。」
弓岡「もう一仕事、あるでござる。教授は、お疲れでござるか?」
教授「誰? あ、俺(自分が教授だと認識してないみたい)。疲れてはござらぬ。」
弓岡「ござらぬ、ござらぬ。」
またまたいろいろ言い始めたので、
ミヒャエル「巻いて、巻いて。」

・「デオキシリボ助さん」 Dr.HAYAMI(速水奨)&全員

・「刹那の英雄2007」 Dr.HAYAMI(速水奨)&君島究(檜山修之)

・エンディング
最後、みんなで「おだいじに」を言って終了、幕。

・後説
後説も影マイク、診察での内容を受けたアドリブも入っていた。弓岡は時代劇。
昼の部は、教授、沢登、君島。夜の部は、ミヒャ、弓岡、ドクター。

診察あれこれ
適当に記憶に残ったものを抜粋。(ミヒャエル中心)

初参加です。友達に連れて来られて、正直、どう楽しんだらいいかわかりません。
これが確か、昼の部最初の問診票。
教授「ここまできたら、もうわかってるんじゃない?」
ドクター「いや、まだわかってないと思うよ。」
沢登「たぶん、今のラジオ体操で、さらに混迷を深めたんじゃないかと。」
ミヒャエル「この後、もっとすごいことが出てくるし。」
ブラディ「自分で楽しもうと思わないと駄目だよ。 初めは面白くないかもしれないけど、2、3回来れば慣れるから。」
おいおい(笑)。帰りまでには面白くしないと、次来ませんよ。
ドクター「ここにいる9人も、何が起こるかわかってないからね。」
沢登「ついさっきまで、ラジオ体操が第二なのも2階席行くことも知らなかった。」

バンブータオルの使い方を教えてください。
君島「今まさに使ってますけどね。」
ミヒャエル「汗かいたらね。」
沢登「まず特典としては、普通のタオルとしての機能が備わってる。」
事務長「僕らが歌ったときに振ってもらいました。」
ミヒャエル「振るのね。で、隣の人にバシバシ。」
うん。ちょっと怖かったです。ちゃんと気を付けてもらったからよかったけど。

先生方が政党を作るとしたら、何党を作りますか。マニフェストも教えてください。
事務長「今回の写真は、選挙ポスターみたいだからね。君島くんは?」
君島「何だろうね。ラーメン等はもうあるから。」
ミヒャエル「叫ぶ党。絶叫党。」
君島「国会中継はうるさいだろうね。」
沢登「その前に選挙運動で落ちるだろうね。」
ミヒャエル「人気なさそうだな。」

久しぶりに来てくださったバウム教授に、何かパフォーマンスを。
「無理でしょう」と言いながら、聴診器を取り、脱いだ白衣を頭からかぶって、
教授「バハハーイ、僕がトモダチだよ。ハヤミくん、遊びましょ。」
ミヒャエル「カッコいいー。」
沢登「あれがカッコいいものだとは知らなかった。」
ドクター「DVD的にどうかな。」
教授「音声重ねて入れておきますよ。」

今までの人生、理想を100%としたら、自分は何%ぐらいですか。
事務長は100、ブラディは40、ケロユキ50、教授51、ドクター79。
ミヒャエル「42。」
沢登「趣旨からはずれてないか?」
みんなが思ったツッコミありがとう。年齢じゃないんだから(笑)。
沢登は68、君島72.34%。弓岡は歌の直後でいなかった。
ブラディ「(事務長を指して)優勝です。」

電車の中で女子高生が、『マジ? イスタンブール』と、大爆笑しながら言ってました。
弓岡「女子高生だから、ラッキョがころがってもおかしいんですよね。」
ミヒャエル「あー。伊代ちゃんね。はい。」
一瞬の間。「?」を浮かべつつ戸惑うドクターたち。そりゃ難しいだろう(笑)。 でも、弓岡や君島は反応が早かった。世代的な問題なのか!?
弓岡「そう、CMのね。」
君島「昔のね。」
その昔、松本伊代が、「だってラッキョがころがるんですもの」と、 コロコロと笑うCMがあったのである。何のCMだったか忘れたが(笑)。
そして、沢登先生が遭遇した、居酒屋の離れた席から、 盛り上がりつつ聞こえてきた言葉は、「新橋、新橋ー」だったらしい。
ケロユキ「シンパシを感じたんですね。」
教授「シンバシにシンパシを。もー、ケロちゃん。」
ブラディ「君も俺たちの仲間入りだね。」

女性に言われてみたい台詞はありますか。
ブラディ「『私を連れて逃げて』。 賭けてくれるみたいでいいじゃないですか。」
君島「単刀直入に、『好きです』とかいいですよね。」
ミヒャエル「『大きい声』。」
君島「それは褒め言葉だけど、お前に言われてもむかつくだけだ!」
弓岡「私は未婚なので、朝起きたら『ごはんできたわよ』っていう何気ない…。」
君島「日頃誰ともしゃべってない、孤独な人生送ってるみたいだぞ。」
弓岡「家に帰ると、話しかけるのはテレビです。」
君島「大丈夫か?」
沢登「でも、みなさんよくわかってると思うけど、現実はそんなに甘くない。」
ブラディ「そう言うなよ。」

ツンデレっぽく「大嫌い」と言ってください。
下手から順に披露する。実は役者の腕の見せどころだったりするんだろうか。
ケロユキが異常にうまい。もしかして、いちばん近いところで仕事してる?(笑) 教授が感心して、「そういうふうにやるもんなんだ」と言うほど。
ミヒャは、「ツンデレってわかんない」らしく、いまひとつ、感情がこもってない。 それじゃ、ツンでもデレでもありませんがな。
ユーミンは「大嫌い」と言った後に抱き締めるしぐさ。さすが舞台出身(?)。 最後の君島先生は、「順番最悪」と言いながら、ワイルドクールに。 でもまだデレてないなあ…。
それぞれ性格というか、演技プランが見えて面白い(笑)。

好きな人に告白するとしたら、どんな甘い言葉で告白しますか。
ドクター「沢登先生がいちばん甘いんじゃない?」
沢登「菓子屋ってだけじゃないですか。」
沢登先生が、こう言いたかった、という言葉は、「一緒に銭湯に行かないか」。
君島「風情ありますな。」
ミヒャエル「昭和の感じがする。」
弓岡「赤い手拭いマフラーにしてね。ピンクだけど。」
ドクターに、「もっと甘い言葉になる」と指名されたミヒャエルは、
ミヒャエル「えーと。『犬の下の世話をしてくれ』。」
教授「犬好きにはたまらないね。」
本当ですか!? うれしいかもしれないけど、甘くはないかと。現実的すぎて。
ミヒャエル「ティッシュとかでやるときに、ちょっと付いちゃったりして。」
と、その手を沢登に付け、飛び退いた沢登が弓岡に、それから君島に。
君島「ひどいじゃないか。えんがちょ。おかしいぞ、全然甘くねえな。」
うん、甘くない。でもそのぶんを補うように、ブラディに振られたドクターが、
ドクター「『ずっと好きだよ』。」
目一杯甘い声モードのひと言に、出演者も会場も「うわー」。
君島「しかも最後、カメラ目線来ました。」

初めてのキスは何歳ですか。お母さん以外で。
ミヒャエル「犬とかは?」
ドクター「駄目。」
教授「そんな、獣を使ってまで。」
教授のその言い方が…(笑)。
ブラディ「僕は中学2年のとき、バレンタインにチョコレートをもらったんで、 お礼におでこに。なんか、ゴツゴツしてるな、って感じでした。」
君島「えらいキザな中学生ですね。」
ミヒャエル「森の中の木だったんじゃない?」
ブラディ「森の中でキスして、それが漆で、唇が…。ふざけんな!」
ミヒャエル「やっぱ木なんだ。」

私とデートするとしたら、どんなデートをしていただけますか。
ブラディ「居酒屋でも見栄を張っちゃうね。 下調べでワインのあるところとか。」
ミヒャエル「舌平目のワイン?」
ケロユキ「舌平目とワインは合いますけどね。」
教授「これがブルゴーニュのなんとか、とか?」
ブラディ「そういう言いにくいのは言わない。 眺望のいいレストランとか、調べていきます。」
ドクター「次までにブラディ先生が調べてきてくれるって。宿題ね。」

彼氏とデートをすると、必ずエロい行為を求めてきます。男ってそういうもの?
ブラディ「そういうものでしょ。君が愛されてるってことだよ。」
教授「女性だって、そういう気持ちになることもあるんじゃないの?」
ブラディ「統計的にみて、男性のほうが多いですね。」
ミヒャエル「どこで統計取ったの?」
ブラディ「私の中で。802年の間に。」
沢登「たぶんその統計の中に、この全員入ってると思います。」
ミヒャエル「基本、男はムラムラするものだからね。」
教授「ブラブラする?」
ミヒャエル「ブラブラじゃない、ムラムラ。」
教授「あー。」
ブラディ「あなた、キャラ変わってるんじゃない?」
本気で恥ずかしがる教授がすごくキュート。

何故男性は浮気をするんですか。
ミヒャエル「無人島に住めばいいんだ。」
ブラディ「でも、ウミガメと浮気するかもしれないよ。」
ミヒャエル「ああ、そうか。」
納得するな(笑)。
「経験者に聞いたほうがいい」とブラディを振り返るドクター。ひでえ(笑)。
ブラディ「これ、DVDになるんだよ。」
ミヒャエル「これは、DVDに収録しないと。」
ドクター「する人としない人がいる。ここも9人いて、ブラディしか浮気しない。」
ブラディ「みんな、私が引き受けようじゃないか。 (会場に向かって両手を広げて)みんな俺の浮気相手だ。」
ブラディ、さすがだ(笑)。その男前ぶりに、浮気相手たちも拍手喝采。

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