森川智之プライベート・コレクション
「ネオロマンス・スプリング・ライヴ! 2003」大阪
「ネオロマンス・スプリング・ライヴ! 2003」大阪
日時:
2003年3月15日(土) 昼の部:14:00〜16:25/夜の部:17:30〜20:00
場所:
グランキューブ大阪(大阪国際会議場)
出演:
岩田光央、関俊彦、岩永哲哉、森川智之、真殿光昭、高橋直純、宮田幸季、中原茂
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構成
横浜とまったく同じ。アドリブやトークの内容が大阪向きなだけ。
舞台上の立ち位置は基本的に、舞台下手から、真殿光昭、高橋直純、関俊彦、 宮田幸季、岩田光央、森川智之、中原茂、岩永哲哉。
大きな流れは、以下のとおり。(横浜と同じ)
歌(4曲)
未公開映像:「遙かなる時空の中で 盤上遊戯」「アンジェリークTwinコレクション マルセル&セイラン」
キャスト登場、揃ったところでひと言ずつ挨拶
トークコーナーその1(テーマにそって、半分の4人)
岩永哲哉、中原茂、真殿光昭、関俊彦
ドラマ(ゼフェル、イノリ、詩紋、エルンスト)
歌(3曲)
未公開映像: 「アンジェリークエトワール」「OVA遙かなる時空の中で2」
コスプレコンテスト
キャスト登場、トークコーナーその2(テーマにそって、残りの4人)
森川智之、高橋直純、宮田幸季、岩田光央
クイズ「わたしは誰?」
ドラマ(鷹通、チャーリー、セイラン、ルヴァ)
歌(3曲)+「僕たちのAnniversary」
アンコール
歌(1曲)、途中から全員が後ろに登場
ひとりずつ最後の挨拶
緞帳はなし。暗転とハケのみ。
夜の部は、横浜の最終公演と同様、この後もう1回、カーテンコールあり。 「僕たちのAnniversay」のカラオケをバックに、走り回って挨拶。
ライヴドラマの最後には、各キャラクターのメッセージも含まれるが、 今回のほうが横浜より、ドラマ本編と切り替えられるよう、間をおいていた。
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森川さんの衣装
ベース:
昼・夜とも、黒の無地のTシャツに黒のパンツ、 太めの飾りチェーンのネックレスと、シルバーのクロスチョーカー。 つまり、9日夜の部と同じ。
上着:
これも、横浜とほぼ同じ。 黒の、背中と右前身頃に大きな星形のパッチワークの入ったコットンシャツ。 これを、エンディング以外のほとんど、前を止め、襟を立てて着ている。 なんだかえらくかわいい感じがする、と思ったら、このシャツ、前を止めると、 シルエットが幼稚園のスモックみたいな感じになるんだ。丈もそんな感じだし。
「H2O」を歌ったときには、横浜と同じベージュの麻のような素材のロングコート。
靴:
昼の部・夜の部とも、黒に赤を散らしたようなブーツ。 今度はちゃんと全部チェックした。(笑)
眼鏡:
横浜と同じく、オレンジの大きめのサングラス。 昼の部では、エンディングの挨拶のときにはずし、ポケットに。 夜の部は、途中で頭の上に乗っけたまま、最後まで。
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歌
基本的に昼と夜の曲目は同じ、順番が変わっただけ。
森川さんが歌った曲は、昼の部が「異次元飛行〜αtoω〜」、夜の部が「H2O」。 横浜とのバランスで、両方とも「H2O」かと思っていたら、別の曲を歌ってくれて、 大阪にしか行けなかった人はラッキーだったかも。
歌い方等は、基本的には横浜と同じ。昼の部は本編の最後、夜の部はオープニング、 ということもあって、それぞれこの曲を選んだのかもしれない。 横浜の9日だけ、という人は残念だったけれど、司会があったしね。
歌われた曲は、
昼の部:
「市場にて」関俊彦
「commitment」真殿光昭
「嵐になれ光になれ」高橋直純
「紫藤の花言葉」中原茂
「illusion〜幻の蝶〜」岩永哲哉
「Da Da Da DYNAMIC DIAMOND」岩田光央
「lovesick」岩田光央
「夢の降る丘で」宮田幸季
「青空の約束」高橋直純・宮田幸季
「異次元飛行〜αtoω〜」森川智之
「僕たちのAnniversary」
アンコール:「俺はツイてる!」真殿光昭
夜の部:
「H2O」森川智之
「commitment」真殿光昭
「illusion〜幻の蝶〜」岩永哲哉
「Da Da Da DYNAMIC DIAMOND」岩田光央
「紫藤の花言葉」中原茂
「俺はツイてる!」真殿光昭
「市場にて」関俊彦
「夢の降る丘で」宮田幸季
「青空の約束」高橋直純・宮田幸季
「嵐になれ光になれ」高橋直純
「僕たちのAnniversary」
アンコール:「lovesick」岩田光央
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「わたしは誰?」
昼の部の解答者に選ばれたのは、森川智之。正解は「クレオパトラ」。
質問は、最後の解答者自身を含めて4つまで。後ろでみんなが、答えは何か、 どんな質問をしたらいいか、を協議しているが、解答者は加われない。 「打ち上げの話をしているんじゃないか」と不安そうな森川さん。 「頼むぞ、みんな。賞品は山分けだ」。
ヒント「森川さんとは遠い歴史上の人物で、紀元前69年から紀元前30年まで」
宮田: 教科書とかに出ていますか? -> Yes
関: 日本人ですか? -> No
ヒント「女性」(←岩田さんが久遠さんに頼み込んで、もらった)
真殿: 世界三大美女のひとりですか? -> Yes
森川: (「私は〜」と言いながら、女性なので腰をくねくねさせ、キャラを作る) 国を治めていましたか? -> Yes
「ふたりのどっちかなんだ、カタカナと漢字があるんだよね」と迷いつつ、 森川さんの答えは、「楊貴妃」。森川さん、楊貴妃は女王じゃないと思います。 後ろで、ピラミッドやスフィンクスをアピールしていたのを、解答後に気付く。
賞品は美容グッズだったが、カンガルー募金(!)に寄付するらしい。参加賞はなし。
不正解だったので、罰ゲームとして、 用意した「恥ずかしい台詞」をその場で読むのだが、 恋愛ゲームの台詞を読み慣れた声優には、全然恥ずかしくないのでは? 舞台の照明は紫色で(けっこうすごかった)、台詞は、
『あなたの瞳も、髪の色も、声も、心も、何もかも愛しています。』
最後の「愛しています」まで、ちゃんとカメラ目線でアピール。
岩田「ちょっと待って。これ、罰ゲーム?」
森川「そうだよね。俺、これ、おいしいな、って思っちゃった。」
夜の部の解答者は岩永哲哉で、「ナポレオン」を正解。 賞品は辞書だった。
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トーク
司会をつとめたのは宮田幸季。
彼のキャラクターか、先輩相手に、けっこうはっきり言って仕切っている。 あの声でキツいことを言われても、嫌な感じがしないんだろうなあ。 横浜でのモリモリコールがうらやましかったようだが、 地を這うような中に奇声も混じった(笑)宮田コールも、 なかなかナイスだったと思うんだけど。
昼の部: 「大阪のここが好き、場所や食べ物」
「場所でも食べ物でもないんですけど、昨夜好きになったんですけど、 タクシーが速いこと。スピードが。無駄のないスピードというか。 東京に比べると、100kmぐらい速い。気持ちいいぐらい。」
中原「気が短いのかな。」
宮田「横断歩道で、赤は止まれ、だけど、大阪の人は渡っちゃうんですよね?」
森川「赤は止まれじゃなくて、『待て』。」
宮田「赤は『ハウス』(笑)。 タクシーが速い、いいですね、今日帰り、乗って行きたいと思います。」
森川「宮田くん、帰り、乗ってくからね。ダッシュね。」
中原: お好み焼き
岩永: 梅田にある、ぶっちぎり寿司
関: 大阪弁の女性
真殿: 全部
高橋: お好み焼きと大阪城
岩田: 梅田にある赤いビルの上の観覧車
宮田: たこ焼き(東京には、シウマイ入りのたこ焼きがあるらしい)
岩永さんの「ぶっちぎり寿司」へは、数年前、森川さんも一緒に行ったそうだ。 ネタが大きい寿司屋で、森川さんはそのとき、はまちを喉に詰まらせたらしい。
夜の部: 「カラオケの十八番」
モリモリコールが起こり、止め方に困るが(昼の部は「タイム」でごまかした)、 歌のときによくやる、演奏を止める合図というか、 腕を斜め上から下に振り下ろす動作で見事に決まり、 「これでいいんだ、(見つけるのが)遅いよ」。
「いつも、1曲目は発声練習で、クリスタル・キングの『愛をとりもどせ』。 『You're shock!』ってやつ。 その後が、『魔女っ子メグちゃん』。『僕の』アレンジで歌うんですよ。」
と、「魔女っ子メグちゃん」のヘビメタバージョンをその場で披露。 これはかなり、必聴ものだった。聴けた人は、本当にラッキーだったと思う。
想像力でカバーしようという人は、思いっきりワイルドにシャウトする、 シンガーモード全開の和田アキ子(ギャグテイスト皆無)、あたりでどうだろう。 メタルのシャウトなんだけど、何といってもアニソンなところが、 中途半端に歌謡曲になっていたような。実際に聴かれた方、いかが? 駄目?(笑)
岩永: テツ&トモ、テツ&ミツ(岩田光央)で実演付き
中原: 尾崎豊「I LOVE YOU」
真殿: 雅夢「愛はかげろう」
関: 大学生の頃に歌った、桑名正博「セクシャルバイオレットNo.1」
高橋: 山本リンダ「どうにもとまらない」、振り付きで実演! すごいっ!!
岩田: サザンオールスターズ「みんなのうた」
宮田: みんなが盛り上がるように、フィンガー5「学園天国」
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ハプニング
夜の部、未公開映像の「アンジェリークTwinコレクション」が始まったところで、 ぷっつりと映像が切れるハプニング発生。わらわらと司会が飛び出してきて、 あわてながら進行を始めるが、浮き足立った雰囲気は会場にも伝わった。(笑)
その後少しの間、ビデオからの映像が入らなかったらしく(カメラの映像はOK)、 いつも最初の挨拶のときに出るキャラクターの絵が、スクリーンに出なかった。 いつもは、声優を撮っているカメラの映像と重ねて、スクリーンの端に映し出され、 けっこうみんな、肩を組んでみたり、つっついてみたりして遊んでいたものだ。 (実際には空間に向かってアクションしているので、それなりに面白い。)
結局切れた部分は、後半の未公開映像のときに、「エトワール」の前に紹介された。
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挨拶
昼の部(登場時):
新幹線に乗って来ました。今日も頑張ります。よろしく。
昼の部(エンディング):
楽しいですね。今日、僕、何故か、ふわふわしてます。気持ちが、じゃなくて、 身体がね。みんながスタンディングオベイションじゃないけど、 してくれるからなのかな、なんて思ってます。
夜の部(登場時):
ハプニング大好きー。映像が出なくても大丈夫みたいな勢いですね。
夜の部(エンディング):
僕もライヴを、10年ぐらいまではやってて、 こないだ久しぶりに復活ライヴをやったんですけど、やっぱりライヴっていいなあ。 みんなで作るものだからね。みんなの顔を覚えて、また来たね、 って言いたいぐらいの気持ちです。また機会があるといいな、と思います。
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