森川智之プライベート・コレクション
「おまえら友の会」昼の部
「おまえらのためだろ!リハーサル ※13時からリハをはじめますので全員集合してください」
- 森川智之・檜山修之の「おまえら友の会」昼の部「おまえらのためだろ!リハーサル ※13時からリハをはじめますので全員集合してください」
- 日時: 2005年8月28日(日) 13:30開場/14:10リハ/14:50開演(14:10〜16:00)
- 場所: サンパール荒川大ホール (東京・荒川区)
- 主催: HEAVEN'S DOOR (森川智之オフィシャルファンクラブ)
- 出演: 森川智之・檜山修之、陶山章央、石塚堅、めぐっち(声の出演)
- ゲスト: 福山潤
- 飛び入りゲスト: 高木渉、小西克幸
ロビー等に特に飾り付けはなし。
舞台にも、最近の「おまえら」ではいつも使っていたバルーンアートは使われていない。
基本的に、素舞台にマイクスタンド(ダミー(笑))。
- ・「おまえらのためだろ!リハーサル」
- 舞台上には、机が2つと椅子が数脚。後ろにはハンガー、としこやのぶこ、
ふくこの衣装ががぶらさがっている。スタッフがそこここで、仕事をしている。
まずは、キャスターバッグを引いた森川さん登場。彼によれば、客席は、
「サクラのみなさん」らしい。舞台から客席に下りてきて、真ん中の通路に立ち、
笑い方の練習。舞台に戻ると、革のショルダーバッグをかついだ檜山さん登場。
檜山「珍しく早いな。」
森川「早いな、って、俺はいつも…。」
檜山「ふざけんなよ。お前、いつも遅刻してるだろ。」
カタシ、めぐっち(もちろん声だけで、かみ合わない挨拶をしていた)、陶山くんに続き、
ジュンジュン登場。サクラのみんなに、「ゲストの福山潤くん」を紹介する。
と、そこに、「おはようございます」と言いながら、意外な人影が。小西くんだ。
会場は騒然、森川さんたちもわざとらしく驚いてみせる。
小西「小野坂上田のトークライヴじゃないんですか? 2時に目黒に来い、って。」
小野坂上田のトークライヴは、いつも目黒区民センターでやっている。
もちろんこの日じゃないけど(約2週間後)。でも、ここは荒川だ。
東京のあっちとこっちだ。
檜山「(森川さんを指して)この頭が小野坂に見えるか?」
森川「色は同じだけどね。(檜山さんに)ああ、祐ちゃん(上田祐司のこと)。」
檜山「俺は、あんな細くないぞ。」
ジュンジュン、スーちゃん、カタシは、驚いてそんな3人を見つめるばかり。
陶山・石塚はまだしも、ジュンジュンまでがぽかんとしているのは珍しい。
森川「なんでぽかんとしてるかっていうと、台本にないんだもん。」
福山「だって昨日、明日さっきの台詞言って、って言ったの、小西さんですもん。」
福山くんが登場時、「昨日頼まれた」と言って披露した台詞には、そんな経緯が。
小西くんを含め、ひとしきり他の出演者をネタにして、
しっちゃかめっちゃかの楽屋トークを繰り広げる。
小西くんが、「今度僕もゲストに呼んでください」と言いながら客席に下り、
客席通路を通って後ろ扉にハケ、飛び入りゲスト退場。
さてさて、やっと、本格的(?)なリハに突入。
まずは、フロントトークのリハ。確かに「おまえら」ではいちばん、
準備が必要そうなコーナーではある。前説のリハなんて、やる公演はないだろうけどね。
森川さんは客席の中央あたりの通路で指示出し、檜山・福山は同じく客席通路、
上手端で見守る中、陶山・石塚コンビが下手から舞台に出て来る。
森川「こら。もっとノリノリでやらないと駄目だよ。
ひーちゃんとジュンジュンが、今から見本を見せるから。」
檜山「なんかお前、偉そうだな。」
と、文句を言いつつも、檜山・福山が舞台に上がり、「お手本」を披露。
出てきたとたんにジュンジュン、すごい勢いで転ぶ。もちろんわざとなのはわかるが、
かなり痛かっただろう。関西人の血が騒いだか? 続いて出てきていたひーちゃんも、
転んだジュンジュンにつまづきそうになって、飛び越して走る。
檜山「びっくりした〜。」
「もう一度」と言われ、再度登場したフロントトークコンビ。
今度は、石塚くんが出てきたとたん、おもむろにでんぐり返し。
おー、ちょっとは消化してんのね。
続いて、ホストの檜修と福山ふくこの登場シーン。朝の部のリハだったんだ、これ。
森川「この後はフリートークで、爆笑爆笑大爆笑。これは決まってるから。」
急いでエンディングの「マッテルヨ!」を無理矢理おさらいしたところに、
舞監さんが下手端に出てきて、「そろそろスタンバイ」を告げて、リハ終わり。
- ・めぐっちの前説
- 「あんなんでリハーサルできたと思います?
『おまえらのためだろ』って、いいかげんにできてるのね。」
まったく同感だ(笑)。ま、それが「おまえら」のよさでもあるが。
- ・トーク
- ふたりの衣装は、リハーサルから最後までずっと同じ。
森川: 白にグレーで胸いっぱいに絵が描いてある半袖Tシャツ、
紺のスタンドカラーのジップアップベスト、前は下まで開けている。ブルーのジーンズ、
グレーとシルバーのスニーカー。太めの鎖のシルバーペンダント、トップはクロス。
左手首にシルバーのバンドの腕時計。少し後ろがメッシュっぽくなってきた金髪、
眼鏡はなし。最初はペンダントにピンマイクを付けていたが、
途中でベストの左打ち合わせに移動。
檜山: 黒の無地の半袖ポロシャツ、インナーに黒のTシャツ。
ジーンズ、黒のスニーカー。左手首に黒のバンドのG-SHOCK。
出てきてまずやったのは、「低いね」と言いながら、
スタンドマイクの位置を調整すること。
キミたちの胸に付いているピンマイクの立場は?(笑)
森川「こんにちは。」
会場「こんにちは。」(声をそろえて)
檜山「はい、こんにちは。」(←どうもわかってないらしい)
森川「外は暑いですか?」
会場「そうですね。」
檜山「…ここは、アルタか?」
昼の部のタイトル、「リハーサル」にちなんで。
森川「リハーサル、ラステス、本番。直し、抜き、居残り。」
「居残り」の言葉に、会場から笑い声が上がる。
森川「居残り、あるんですよ。学校みたいでしょ。できないと居残るんです。」
「例えば」と、「あっ」という息の芝居で何度もNGを出し、録り直しする様を実演。
いろんな要求に応じて、様々な「あっ」を聴かせてくれる。
檜山「我々は、『ハマる』って言いますけどね。」
森川「ディレクターに、森川さん、それ、後回しにしましょう、って言われる。
この後回しにしましょう、っていうのが、居残るっていうことなんです。
みんなが終わって、飲みに行ってる頃に、ひとりで。」
さらに様々な「あっ」…のはずが「んえっ」などを聴かせてくれる。
かなりわざとらしい「んはっ」で、やっとOK。
森川「アニメはそれぐらいやらないとね。」
檜山「戦隊系だと、『ぐはあっ』だな。」
なんか、今まであれほど森川さんがいろいろ披露していたのに、
これだけで全部持っていかれた感じだ。やっぱりヒーロー系は濃いなあ。
森川「ラステスがいちばんいいって言われますね。」
檜山「本番じゃないから緊張もしてないし。緊張してると、ミスもするからね。
簡単な言葉をかんだり。」
森川「『おはよう』とかね。」
檜山「『おはよう』をかむの?」
森川「『おはおー』。『お疲れはまでした』。」
檜山「お疲れ浜って、どこの海岸だよ。嫌な海岸だな。」
檜山さんの失敗談。
「この業界入って、スタジオに初めて行ったとき、四角いマイクで、
どっちが正面なのかわからないのがあるんだよ。
オーディションだったから、画面がなくてわかんないから、反対向きに立っちゃって。
そしたらディレクターが、『逆』。」
森川「逆です、じゃないんだ。」
「今は亡き千葉耕市さんだったんだけど、ドラキュラですよ。迫力あるんですよ。
それで、『逆』。もう、シュンですよ。その後、何を言ったか覚えてないです。
僕も初々しかったです、昔は。」
森川さんの失敗談は、以前にも聞いたことのある話。
「最初にスタジオに行ったとき、いちばん後輩だから、挨拶だけはちゃんとしないと、
って、『ガラスの仮面』で、速水奨も。あ、速水奨じゃない。」
当然会場は大爆笑。
確かに「速水さん」って言うと、速水真澄より先に速水奨が浮かぶもんなあ。
速水真澄の「挨拶は大事」という台詞は、翌日放送の回にあった。
「スタジオのドア開けたとたん、会った人に、『おはようございます』。そしたら、
お蕎麦屋さんだったの。びっくりしました、お蕎麦屋さんが。まったく見えてなかった。
今でも全然変わってないですね、見えてないっていう意味ではね。」
檜山「でも、お蕎麦屋さんには挨拶しないだろ?」
森川「お蕎麦屋には挨拶しないだろう。」
ちょっと独特の抑揚。この言い方、森川さんの最近のヒットらしい。
- ・葉書コーナー
- 読まれた人へのプレゼントは、サイン入りのうちわ。持って行くのは檜山さん。
舞台からひらりと飛び降り、飛び上がり、身軽だ。葉書を読むのは森川さん。
-
毎回「おまえら」で森川さんの汗をぬぐえず、がっかりしています。
近くに来なかったり、来ても顔が乾いていたり。今回は是非汗だくで来てください。
- 檜山「すみませんね、俺が行っちゃって。」
森川「まだそんな汗かいてないです。……えーと、感想でした。」
-
歩きながらペットボトル飲料を飲むコツを教えてください。
- 檜山「ペットボトルを、歩きながら飲むってこと?」
ふたりして剣を飲む曲芸のように、ペットボトルを飲み込むしぐさをしてみせる。
やっぱり。でもお便りでもちゃんと、「ペットボトル飲料」といってます。
森川「ペットボトルは飲めないだろう。」
まただよ、この言い方。
森川「歩いてると危ないじゃないですか。飲むなら乗るな。乗るなら飲むな。」
檜山「酒か?」
森川「胸とかにこぼしたら、甘いものだったらベトつくし。色が付いてると。」
檜山「トマトジュースだったら、みんな驚くよ。」
森川「そうなったら、どりゃー。(頭からかける)」
檜山「何をお前、スポコンものになってるんだよ。」
-
檜山さん、お誕生日おめでとうございます。
- 森川「いくちゅ?」
檜山「38。さんじゅうはっちゃい。」
森川「はっちゃい。はっちゃん。」
檜山「一緒だから。お前もはっちゃんだからな。」
- 友達の結婚式でスピーチを頼まれ、みんなが号泣してしまうような話を考え、
栄養ドリンクを飲み臨んだのですが、興奮しすぎて、
クライマックスで涙でなく鼻血を出してしまい、大爆笑で終わってしまいました。
- 檜山「友人の結婚式で、シークレットスピーチをやらされた。
こういう商売やってるせいか、しゃべるの得意だと思われたらしく。
気持ちよく酔っ払ってるときに、突然ですよ。
『じゃあ、新郎のご友人で、声優の檜山修之さん、スピーチを。』『ああっ?』」
森川「そんなわけないだろう。」(←またまた!!)
檜山「もうたいへんでした。爆笑と失笑の渦でした。」
森川「俺も、歌を歌ってくれっていうのがあったな。リクエストがあってね。
おいしい料理いっぱい食べて、飲んでたから、歌うの苦しくてね。」
檜山「事前に聞いてたんなら、セーブしなさい。」
お葉書の話に戻る。
森川「相当鼻血が出たみたいだね。今もう止まってるんですか?」
檜山「見ればわかるでしょ。」
森川「止まったって書いてないから、まだ出てるのかと。」
檜山「止まるだろ。出続けてたら、えらいことになるよ。」
森川「そう。……床拭いてってくださいね。」
- 次の葉書の名前を読み上げたところで、会場にわたこ登場。客に物を配ったり、
座り込んだりして、大暴れ。掃除の途中、「クラブ愛」の「檜修」の名刺を拾ったから、
としこと一緒に行こうと思って、誘いにきたらしい。
檜山さんがプレゼントのうちわを渡しに来つつ、取り押さえようとするが逃げ回る。
「私を誰だと思ってるの、泣く子もそのまま泣いている、
わたこよ」などという名言を吐きちらしつつ、舞台に上がろうとするが、
スタッフに阻止され、抱きかかえられて退場…したかに見えたが、
すかさず舞台に出てくる。
逃げ回る彼女(?)をふたりが追い回し、最後はスタッフにひきずられて退場。
ようやく舞台中央に戻ってきたふたりとも、かなり息が上がっている。
-
宮城県沖地震発生時、海の上にいました。船のエンジンが止まっただけだったので、
地震だと思いませんでした。津波警報が出ていたので、そのまま海の上で待機。
- 森川「東京でも震度5の地震あったじゃないですか。僕はスタジオにいたんです。
最初、昨日飲み過ぎた、って。それから、地震かな? 雷? 火事? 親父?」
檜山「親父じゃない。親父がビルを揺らしてたら怖いぞ。」
森川「日本は地震列島ですから、これぐらいの地震は年がら年中。ここだって、
震度いくつまで耐えられるか。実は震度2で崩れちゃうかもしれない。」
檜山「お前、ここに失礼だろう。」
森川「じゃあ、震度10ぐらいで。」
檜山「10が来たら、日本列島沈むよ。」
森川「備えあれば憂いなし。僕は枕元に、ペットボトルの水と、
スニーカー置いてあります。寝てるときに地震がきても、すぐ逃げ出せるように。」
檜山「スニーカーは、アクセルが持って行ってるだろうな。」
- ・みんなでしゃべり場コーナー
- テーマを決めてトークをするコーナー。陶山・石塚、福山が登場、全員椅子に座る。
並び順は、舞台下手から、陶山、森川、福山、檜山、石塚。
今回のお題は、「僕の私の失敗談」。
森川「ジュンジュンは失敗しないよね。」
福山「いっぱいしますよ。好きな子とメールをしてて、同級生ともメールをしてて、
相手のことを書いたメールを、間違えて好きな子に送っちゃったり。」
檜山「同時に何人もとメールなんて、よくできるね。」
森川「ジュンジュンからの返信は早いよ。」
福山「え、みんな、すぐに返信しないんですか? 仕事中とかだと無理だけど。」
森川「ジュンジュン、よく本番中に、メール打ってるから。」
会場からはちゃんと、「ええー」の声が上がる。嘘だとわかっていても、
一応驚いてみせるのは、常連さんのやさしさか?(笑)
福山「そんなわけないでしょ。」
森川「俺も本番中、こうやって。」
檜山「それは、読めない漢字を調べてるのか?」
森川「10行後の漢字が読めない!! しゃべりながら、こうやって。」
えーっと。携帯で、読みのわからない漢字を入力するのって、どうやるの?(爆)
次に話を振られたのは陶山くん。最初は「ない」と言い始めるが、
ジュンジュンの「失敗した買い物とか」に誘導され、絵の買い物話。
陶山「絵を買わされました。ダイレクトメールみたいなのが来てて、
いろんな特典とかあるっていうんで、行ったら、断れなくて。」
70万円払ったとのこと。その絵は今でも実家に飾ってあるらしいが。
福山「僕もありましたよ。18歳で上京したとき、当選しました、
って留守電が入ってて、急いで電話したら、印鑑持ってきてください、って。
持って行きかけたところに、実家から電話があって、事情を話したら、
あんた馬鹿か、って。僕もカチンときて、すごい親子げんかですよ。
頭が冷えて落ち着いてきたら、そんなわけない、って思いましたけど。」
森川「もうちょっとで70万。」
檜山「こっちは印鑑持ってるから、もっと危ないよ。」
陶山「僕も思い出しました、今。印鑑で。」
というわけで、陶山くんの絵の買い物後日談。森川さんは「アホか」と呆れ顔。
「後で実家に電話があったんですよ。退会になってません、
裁判になるかもしれないので、相談に乗りますから、って言われて、
そりゃヤバいと思って。印鑑持って来てください。わかりました。
って言ってたら、隣りにいたかないみかさんが、あんた何やってるの、って。
飲み会の最中だったんです。」
檜山「(急に指差して)あっ。俺、いただろ、そこに。
みんな酒飲んで赤い顔してるのに、こいつだけ青い顔で電話してて。」
「1時間もずっと電話してたんで。かないみかさんが、章央の姉です、って、
代わって電話に出て。説明聞いてたら、向こうの態度があやしくなってきて。」
渉くんがまた客席に出てきて。またまたすったもんだの末、舞台に上がる。
今度はわたこじゃないから、ちゃんと上げてもらえるんだな。
何もないところで椅子に座る動作でひっくり返ってみたり、
パフォーマンスに余念がない。
スタッフに椅子を持ってきてもらっても、お約束のように椅子からコケてみせる。
森川「あいつは、ずっとやってるから。」
森川さんに、「渉がここのトークを締めるんだよ」と言われた渉くん。
高木「ああ、そうか。え? 俺、来たばっかりなのに?」
森川「渉の失敗談って何なの?」
森川さんの言葉遣いが、急にぞんざいになる。たぶん無意識なんだろうな。
高木「わたこになったのが最大の失敗だな。舞台に上げさしてくれないんだもん。」
福山「打ち合わせのときに、昔の公演のビデオ見せていただいたんですけど、
京都のときので、渉さんの声はするけど姿は見えないんですよ。」
森川「で、渉の失敗談はなんだよ。」
高木「いっぱいしてるからね。」
福山「逆に、すごい成功したことは?」
高木「全然思い浮かばない。成功したこと、ないもん。」
森川「わたこは成功したよね。」
高木「わたこはやってると楽しいね。」
檜山「わたこをやってるの?」
高木「え、あの…。そこで会ったの、さっき。楽しいっておっしゃってました。
お客さんとお話しできるから、楽しいわよ、って。」
檜山「カタシの失敗談は、酔っ払って俺に電話してきたことだよね。
夜中の2時ぐらいに。」
「どこで飲んでるんですか」という電話がかかってきたらしい。
カタシくんは覚えてないが発信履歴で見て、
翌日「お電話したみたいで」とフォローとのこと。
森川さんと渉くんは、ふたりで話し始めるとぐだぐだになる。
檜山「森川さん、森川さん。お前、飲み屋で話してるんじゃないんだから。」
森川「ごめんごめん。」
渉くんと一緒にいると、森川さんは、子供のように張り合っている感じがする。
常に相手より一歩前に出ようとする感じというか。
たぶん、本人は意識していないと思うんだけど。
相手によって口調が変わる人だけど、檜山さんと話すときとも全然違う。
相方と親友という使い分けが、とても納得がいった。
高木「森川と一緒に、デビューの頃、全然金なくて。銀座で飲もうよ、って。
安そうなところに入って、これでも銀座で飲んだって言えるんだよな、
って。で、ふたりでお互いを誉め続けるんだよ。」
ふたりがお互いの芝居を誉める様を再現してくれるが、だんだん脱線してくる。
高木「こんなこと、夜中の3時まで。」
森川「そう。6時間ぐらい、ずっと誉めっぱなしだった。」
ふたりの思い出話には、檜山さんですら口を挟めない。(笑)
高木「20年ぐらい。ダテに20年だね。」
檜山「ダテに20年って、おかしくないか。」
- ・エンディング
- 立ち位置は、下手から、高木、陶山、森川、福山、檜山、石塚だが、
森川さんがコメントを、陶山くんから振り始める。自分が飛ばされたと思ったのか、
渉くん、「次」と思われる位置に順次移動。こういう細かいパフォーマンスも欠かさない。
森川さんが、目立とうとした渉くんに「お前は舞台荒らしか」と言う、
「ガラスの仮面」ネタに、福山くんが桜小路の台詞で応える場面も。
歌: 「マッテルヨ!」
恒例の会場回りの後、幕。
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