森川智之プライベート・コレクション
「おまえらのためだろ!」昼の部
「祝(ハート)おま本発売!8.14だけに真夏の怪! ゲゲゲゲゲの怪物ちゃん、おまランドの王女だい!!」
- 森川智之・檜山修之の「おまえらのためだろ!」昼の部「祝(ハート)おま本発売!8.14だけに真夏の怪! ゲゲゲゲゲの怪物ちゃん、おまランドの王女だい!!」
- 日時: 2010/8/14(土) 13:05〜15:15
- 場所: 中野サンプラザホール (東京・中野)
- 主催: HEAVEN'S DOOR (森川智之オフィシャルファンクラブ)
- 出演: 森川智之・檜山修之、陶山章央、石塚堅、メグリーナ(声の出演)
- ゲスト: 置鮎龍太郎、杉田智和、鈴村健一、鳥海浩輔、福山潤
- ・メグリーナの前説
- ・「祝(ハート)おま本発売!8.14だけに真夏の怪! ゲゲゲゲゲの怪物ちゃん、おまランドの王女だい!!」
- 舞台セットは、黒い山、赤い月、稲妻を象ったバルーン。怪物ちゃん仕様!?
ステージに登場したのは、おまランドのかいぶっちゃん(檜山)、
沖縄美ら海出身のドラちゅら(置鮎)、オオカミ娘(福山)、フラン・ケン子(杉田)、
の4人。おまランドの風物詩、お化け屋敷で入場者を怖がらせるアルバイト中。
そこに、ゲゲゲゲゲの一行が到着。一行は、ゲゲゲゲゲの鬼太子役・ミワ(森川)、
ネズミ娘(鳥海)、砂かけ猫糞(ねこばば)(鈴村)、の3人で、怖い怖いと言いながら、
客席を練り歩く。2階席にまで出没。その様子を見て、怖がるアルバイトたち。
バイトたちのところまで来たご一行を、バイトたちが恐る恐る脅かすが、
ことごとく撃退したうえ、撃退したことにすら気付いていないご一行。
「昇龍拳」と披露する森川さん、
ギャラクティカマグナム(「リングにかけろ」の剣崎の技)にやられる置鮎さん(「あたしの技なのに」「森川さんも出てるよ」)、
「光になれ」と叫ぶ檜山さん、などなど、マニアックなネタを繰り広げる。
最後は、ご一行3人が気付かないまま帰って、幕。
- ・フロントトーク
- ・トーク
- 舞台セットは、後の壁面いっぱいになるような、豪華な金色のバルーンの前に、
赤いハートが炎のようなバルーンタワーもあり。DVDになるから奮発した?(笑)
客席左右の扉から登場、客席内通路を通って舞台へ。おふたりの衣装は、
森川: 朱色に白のチェックのシャツ、肘まで腕まくり、前は開けている。
インナーは黒に白文字のTシャツ。ストレートのブルージーンズに、
いつものキラキラした飾りのついたベルト、暗い赤と黒のコンビの革靴。
左手首に黒いバンドの腕時計、黒縁眼鏡。
シルバーのクロスペンダント、ロケットのチェーンが見える。
檜山: ベージュに茶色のムラ模様の入ったパンツ、白のベルト、黒スエードの靴。
臙脂に白で龍の絵が描かれたTシャツに、臙脂のブルゾン、
ファスナーを下のほうだけ止めている。
- 客席後ろの扉から登場、客席内の通路を通って、舞台に上がる。
森川「手は触っていいけど、他は触らないようにね。」
檜山「お前、どこ触られてんだ。」
おふたりの衣装は、
森川: 黒のTシャツ、黒のスリムパンツ、ピンク底のコンバース。
黒にグレーで穴があいているように見える織りデザインのベスト、
前立てから襟にかけて、ストールを首からかけたように見える折り返しがついている。
何ていうんだろう、ストールネック? 裾まで身頃とくっついていて、
裏表逆に接いで折り返しの形。
左手首に黒のバンドの時計、ロケット、他にペンダントはなし。黒縁眼鏡。
檜山: 白の長袖シャツ、黒のベスト、ユーズドブラックのジーンズを、
黒のブーツにイン。白ベルト。
まずは会場と一緒に、「ハッピーバースデー Dearひいちゃん」。
ホールケーキが出てくるのだが、それを持つのは祝われる檜山さん(笑)。
檜山「重いわ!」
森川「これを持ってトークするんです。」
檜山「そんなことしたら、ツッコんだとき、これがお前の顔にバンといくよ。」
森川「……予算があればやってもいいんだけど。」
本日先行発売の「おまえらの本だろ!」。
檜山「『おまえら』始めたとき、我々まだ20代だったからね。若かったな。」
森川「ゲストの連中が、今のうちらより若いですね、って言ってたよ。」
檜山「いちばん若いのは、潤?」
いや、杉田くんのほうが若いです。でも彼ももうすぐ30代。
檜山「それよりも若かったからね。」
森川「かわいかったですよ。第1弾、どんなことやったんだろうと思って、
読もうと思ったら、第1弾、記事にもなってないんだよ。」
檜山「こんなことになるなんて、我々も予想してなかったからね。」
「おまえら本」には、「おまキャラ図鑑」というページもある。
檜山「ゲストさんがやってくれたキャラも載ってるけど、
その場限りだからってやってくれたのかもしれないよね。
残したら後でクレームくるんじゃない?」
森川「大丈夫。みんな楽しんで見てくれてるよ。」
檜山「ここにいる人たちはいいよ。今日いない、賢雄さんとかは?」
森川「賢雄さんは、自宅に送らないで、事務所に送ろうと思ってる。」
そういえば賢雄さんも、唯一子供に見せられない、って言ってましたっけ(笑)。
森川「お近くの書店では、発売初日には置かれてないと思うので、
是非取り寄せてください。」
檜山「お近くの書店じゃ、常時置いてないだろ?」
森川「常時置いてたらお知らせください。」
檜山「そこの本屋さんに感謝します。」
- ・葉書コーナー
- 読まれた人へのプレゼントは、出演者のサイン入りバルーン。
今回は出演者が9人もいるので、3連。
昼の部のテーマは、「本」と「怖い話」。
-
子供の頃童話の本を買ってもらいました。心に残っている童話、やってみたい役は?
- 森川「グリム童話は、本当は怖いんだよ。」
そういえば、そういうタイトルだった回もありましたねー。
檜山「俺、シンデレラと白雪姫がごっちゃになってた。」
森川「男の子は、ああいうお姫様ものはピンとこないからね。」
檜山「ピンとくるのは、日本の昔話かな。桃太郎とか、浦島太郎とか。」
森川「サルカニ合戦。戦ってるのが好きでしたね。」
檜山「桃太郎も戦うよ。」
すると、見得を切って何やら物真似をする森川さん。
檜山「ちゃう。それは高橋英樹。桃太郎に『侍』が付く。」
森川「うん、侍。戦うから。」
森川さんの地元近く(横浜)に、「浦島が丘」という地名があった話。
檜山「浦島伝説があるの?」
森川「そう。横浜にあるんだ、と思ったら、日本中にたくさんあるんだね。
竜宮城っていっぱいあったんだね。竜宮九十九里店、みたいな。」
そして、やってみたい役は。
森川「幸せになる役がいいね。途中つらいのも嫌。ずっと幸せなのがいい。」
檜山「途中のつらさがあるから、ハッピーエンドで物語になるんじゃないか。
最初から最後まで幸せで、物語になるかっ!!」
思わず観客たちも拍手(笑)。でも、森川さんはめげない。
幸せなお姫様の物語を説明し始める。
ヒロインはお姫様なんだ。で、そのお姫様をやりたいと?
檜山「起承転結も何もないやんけ。たぶん2ページで終わるよ。見開きだ。」
森川「ずっと終わらないよ、ずっと幸せだから。」
なんか、それはそれで素敵だが、でもやっぱり童話ではないと思う。(笑)
-
家賃の安い曰く付きの部屋で起こった怖い話。
気に入った物件、曰く付きだったら入居しますか?
- 檜山「いや、しないな。」(←即答(笑))
森川「しないよね。うるさくて眠れないからね。」
檜山「そっちか。」
-
どっちが怖い?(病院勤務の女性から)
1.駅で倒れた50歳代の男性が運ばれてきて、スーツを脱がせると、
黒の女性下着を着けていた。
2.知人に腸にできものがあると指摘された、と検診にきた男性に癌が。
早期発見で助かったが、知人はどうして腸内の病変に気が付いたのか。
- 客席は大爆笑。
森川「みんな、笑うとこ違うよ。おかしいよ。」
檜山「その人は、命は助かったんだよ。」
森川「でも、日本の50代はどうなってるんだろう。」
檜山「今度、賢雄さんに訊いてみたら?」
森川「賢雄さんもよくスーツ着てるから、中はどうなってるかわかんないよ。
上着を脱いだら、白いシャツの背中に黒い線が。」
檜山「軽く責任を感じちゃうね。『おまえら』に出たせいですか、って。」
森川「で、どっちが怖いですか?」
檜山「病気が見つかったのは、
必ずしもみんなと俺たちが想像してる理由じゃないかもしれないけど、
こっちは誤魔化しようがないだろう。」
森川「この人、どうして倒れちゃったんだろう。気を付けてください。」
檜山「俺たちも、濃芝居やってるときに倒れたら、救急隊員もびっくりだよ。」
森川「俺も高校時代、首の骨折って病院に運ばれたとき、
ライディーンみたいな格好してたんだよ。銀色のヘルメットで、宇宙人みたい。
アメフトのヘルメットって、脱ぎ方が難しくて、自分じゃなきゃ取れないの。」
檜山「先生が取ればいいんじゃない? あ、入れないのか。」
森川「そうそう。安置所に入れられて。」
檜山「お前、死んだのかっ! 安置所じゃねえよ。なんだ、その自虐ネタ。」
森川「集中治療室。先生も入れない。意識が戻ったら、お医者さんが看護婦さんと、
どうやって取るんだ、って相談してた。で、結局、起きて、って起こされて。」
檜山「それで起きられるんだったら、救急車乗って病院来るか!」
森川「起きたら、頭取って、って。自分で取りましたよ。痛かったです。
だから、50代のお父さんにも、ヤバいと思わせればいい。」
檜山「つまり、倒れるときは気を付ける、ってこと?」
森川「倒れるときは、とりあえず、全部脱いで裸になってからだね。」
檜山「それも怖いな。」
- ・おまえらしゃべり場コーナー
- まずはゲストを呼び出す。杉田くんはお約束の女装、相変わらずかわいい。
ひととおり紹介した後、司会を呼び出して、ゲストたちは椅子に座る。
下手から、陶山、石塚、森川、置鮎、杉田、福山、鳥海、鈴村、檜山。
まずは、おっきーに感想を訊く。
「メイクして鏡を観たら、俺の死んだ母親にそっくりで、写真を撮って妹に送ったら、
目が細かったら激似、って。やっぱ似てるんや、と思って。」
森川「俺も弟に、母親に似てるって言われたよ。」
置鮎「今日の怖い話が頭を過ぎった。乗り移られたかと思って。」
森川「血は濃いんだね。」
置鮎「ね。そんな感じです。」
「怖い話」がテーマの葉書を読んでいると、客席から「ニャー」という悲鳴(?)が。
ニャーって聞こえたよね、とお互いに確かめ合う出演者たち。
森川「いるはずのない猫の声が。」
置鮎「おのれ、悪霊。」
杉田「先生、鬼の手で。」
鵺野鳴介の呪文をすらすらと唱えるおっきー。もう10年以上前の作品なのに。
これには、杉田くんだけでなく客席も大歓声。で、最後に森川さんを見て、
「玉藻」と呼びかけ、いきなりのことにとっさに立ち上がって頭をかく森川さん。
鈴村「すげえ。テレビで観てたやつだ。やっぱ先生は強いな。」
森川「俺、急に振られたんで。玉藻。え、俺、玉藻!?」
まあ、呪文まで覚えていろとは言いませんが、役名ぐらいは覚えててください。
杉田「森川さん、『アディオス、鵺野先生』ですよ。」
そして、それぞれの「怖い話」体験談などなど。
鈴村くんは霊感がまったくなく、怖いものに寄って行っても何もない。
青山トンネルに霊を見に行ったら、霊には会わず、犬の糞を踏んだとか。
福山「それで今日、糞(ババ)をやってるんですね。」
鈴村「台本が、『猫ババ』の『ババ』の部分が、『糞』って書いてあるんです。」
森川「いわゆる『ネコババ』にしたくて辞書引いたら、あの字だったんだよ。」
鈴村「それでリハのとき、みんなに『糞ばばあ』って。それ、違うから。」
ジュンジュンは、新聞配達してるとき、生命の危機的な意味で怖かった話。
新聞をたくさん積んだ自転車で坂を下っていたら、ブレーキパッドが摩耗していて、
そのまま国道に飛び出したが、バイクにぶつかって転んだだけで、
どうにか怪我もせずに済んだとか。
後で確かめたら、ブレーキのない自転車ばかりだったらしい。
森川「他の人たちはそれを乗り回してんだよ。やり方があるんだ、って。」
檜山「できるか、そんなこと!」
杉田くんはお得意(?)のラブプラスネタ。お風呂でるんるんDS生活の杉田くんに、
檜山「お前の日常が怖いよ。」
鳥海くんは、桃を剥いたときの話。思い出してもぞわぞわするので、内容は省略。
虫が苦手な人は、内容を知ろうと思わないほうがいいかと。
おっきーと森川さんの話も、同様の理由で省略。
もうひとつ、「初めて買った本」というテーマでトークをするが、
時間が足りずに、尻切れトンボに。とりあえず、鳥海くんと鈴村くんが、
「リングにかけろ」が大好き、ということだけは伝わった。
きっとドラちゅらをノックアウトしたときのギャラクティカマグナムは、
このふたりの提案だったんだろう。脚本書いた人が知っているとは思い難い。
- ・エンディング
- 最後に、ゲストにひとりずつ、感想を訊く。
- 福山「僕、初めて参加させていただいたのが、5年前なんですけど、
その頃『おまえら』って、若手の登竜門みたいになってて。
鳥海さんとか先に出てたんで、『おまえら』呼ばれたんです、って言ったら、
お前もここまで来たか、って言われました。」
鈴村「わかるわ、それ。」
鳥海「なんか、試されてる感があるよね。」
檜山「そんなたいそうなもんじゃないけどなあ。」
相変わらずの女装姿を披露した杉田くんは、
杉田「女物のサイズが入るうちはまだ着ます。」
だそうだ(笑)。3L以上は男性向けだからNG。LLが入るなら、ということらしい。
歌: 「マッテルヨ!」
恒例の会場回り。2階席にも何人か行ったようだが、
1階席を抜けて後ろから上がったので、誰だったか詳細不明。
その後、ステージに戻り、挨拶して幕。
- ・メグリーナの客出しアナウンス
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