森川智之プライベート・コレクション

「おまえらのためだろ!」夜の部
「聖なる七夕・丸ノ内OL VS歌舞伎町キャバ嬢〜よしことふくこと、時々としこ・のぶこ〜」


森川智之・檜山修之の「おまえらのためだろ!」夜の部「聖なる七夕・丸ノ内OL VS歌舞伎町キャバ嬢〜よしことふくこと、時々としこ・のぶこ〜」
日時: 2007年7月8日(日) 17:00〜19:00
場所: かつしかシンフォニーヒルズモーツァルトホール (東京・青砥)
主催: HEAVEN'S DOOR (森川智之オフィシャルファンクラブ)
出演: 森川智之・檜山修之、陶山章央、石塚堅、めぐっち(声の出演)
ゲスト: 福山潤、吉野裕行

めぐっちの前説

トーク
今回はトークから。例によって漫才師のごとく登場したおふたりの衣装は、
森川: 白で、左身頃の裾から背中にかけてパッチワークのような飾りの入っている、 半袖シャツブルゾン。左袖先にも同じようなワッペンが付いている。 右手首に、幅のあるブレスレット、各コマに細かい透かし模様の細工入り。 黒縁の眼鏡、ガラスは色なし。それ以外は昼の部と同じ。黒の無地のTシャツ、 黒のスリムジーンズ、黒に白のラインと白い紐のスニーカー。 Tシャツはジーンズにイン、ベルトのバックルはシルバーの額縁タイプ。 右腰には、シルバーの細いチェーンに赤い石や円形の飾りの付いたチェーン。 黒の大きな石の周りにシルバーのペンダント。
檜山: 白の半袖ポロシャツ、左袖口には、「The Vision of Division」の文字。 黒のジップアップベスト、前は開けている。ジーンズ、白の2連のベルト、白の靴。

森川さんが大江戸線で切符を買ったら、お釣りが出て来なかった話から、 檜山さんのコインとの奮闘記。
「仕事に車で来ることもあるんですけど、駐車場のあるところばかりじゃないんで、 そういうときには、近くのコインパーキングに停めるんですよ。 たまたまそのときは、精算機がコインしか使えなかったんですけど、 コインの手持ちがなかったので、100円玉を作ろう、と思って。」
森川「『100円玉を作ろう』?」
檜山「アホか。」
「自動販売機があったんで、飲みたくはないけどコーヒーでも買って、と思って、 1000円札を入れたら、釣り銭がカコンカコン、って、いつまで経っても止まらない。 これは100円玉がたくさん出て来たかな、当たりかな、って思ったら、 100円玉じゃなくて10円玉が出てたんだよ。」
森川「あれ、取らないと詰まっちゃうよ。」
檜山「そうなんだよ。気付いたときには、既に開かなくて。」
「蓋が内向きだったからね。指を突っ込んで、少しずつ隙間を空けて、 必死に取り出してたら、通りすがりの人がその様子を、訝しそうに見るわけだよ。 明らかに自販機荒らしかと思われてたね。結局、100円玉が3枚ぐらいで、 あとは全部10円。700円ぐらいの駐車料金を、10円玉で払いました。」

森川「俺、自動販売機に捕まったことがあるよ。」
檜山「お前が警察によく捕まることは知ってるけどな。」
森川「自動販売機にも捕まるんです。手を入れたら、手が抜けなくなるんですよ。 買ったジュースを取ろうと思って、手を入れて、ジュースを掴むと抜けなくなるんです。 ジュースを放すと出る。掴むと出ない。 結局、腕や肩で蓋を押さえつつ、取り出しましたけどね。」
檜山「冬にホットコーヒーを買おうとしたら、ホットコーラが出てきたことはあるよ。 たぶん、入れる場所を間違えたんだろうね。炭酸があったまって、膨張してるんだよ。 どうせあったかいコーラだから飲めないから、って、思いっきり振って、 塀にぶち当てたら、破裂しました。」
森川「俺にくれればよかったのに。うちは風邪引くとホットコーラ飲むよ。」
檜山「ああ、そうだね。でも、その頃はまだ、お前と知り合ってなかったな。」
知り合っていたとしても、森川さんのところに持っていくうちに、 普通の温度のコーラになってると思います。(笑)

森川家御用達ホットコーラの作り方講座。
「ニンニクをまるまる1個入れて、コーラで煮るの。」
檜山「コーラはどれぐらい? 200?」
「500。炭酸は飛んじゃう。茹で上がったらニンニクは取り出して再利用する。 で、ニンニク風味のコーラを飲む。これは、森川家では普通です。是非、 やってみてください。昨日、丼メンでやればよかったね。カレーそうめんも。」
カレーそうめんは、ちゃんと作ればもっとマトモだと思いますが…。
森川「そういえば、昨日ゲストに来た寺島、石川県だから訊いてみたら、 味噌汁にきゅうり入ってるって。あと、煮麺が最中の中に入ってるの、知らない?」
檜山「お吸い物の中に最中が入ってるの?」
森川「違う。お椀にその最中を入れてお湯をかけると、中から煮麺が出てくるの。 最中もモチモチした感じで、一緒に食べられる。」
檜山「うまそうだな。」

森川「最近、うまいもの食べた? こないだのホルメンはすごかったな。」
檜山「18人ぐらいきましたからね。こいつら、忙しい忙しいって言ってるけど、 暇なんじゃないか、って思いました。18人も集まりやがって。」
森川「時間も9時半からで、遅かったんですけどね。」
檜山「浩輔がリーダーでね。リーダーだけど使いっぱしりで。」
森川「おかしいんだよ。お店の前に、人気者たちが並んでるの。」
檜山「お店から見れば、我々は単なるお客さんですから。 予約はしてたけど、ちょっと待ってください、って言われて待ってるうちに、 ひとり増え、ふたり増え。」
森川「そのときの様子、写真撮って、諏訪部がブログかなんかに載せてたよね。」
会場からは「見た〜」の声。
森川「誰が誰だかわかんないでしょ?」
檜山「我々はいました。」
会場からの「檜山さんはわかった」の声に(森川さんがわかるのは前提なのか!?)、 「でっかいからね」と返す森川さん。いや、今の檜山さんはそんなでは…。
森川「驚いたんだけど、その写真、17人いて、40代が俺しかいないんだよ。」
檜山「俺はもうすぐ、追い付きますよ。」

森川「『おまえらのためだろ』も、最初は俺たち、20代だったね。 よっちんとジュンジュンは もう30超えてたっけ。」
檜山「潤はまだだけど、吉野は超えてる。」(←会場からの情報提供を受けつつ)
森川「今のあいつらより若い頃にやってたんだ。ずいぶん長いことやってるね。」
檜山「『おまえら』も、もうすぐ30弾だね。」
会場に、『おまえら』に初めて来た人、と問いかける。
森川「かわいそうにね。これから阿鼻叫喚が繰り広げられるのを知らないんだよ。」
檜山「『おまえら』中毒の人で、今回は阿鼻叫喚がないのかな、と思ってる人、 ご安心を。後から地獄絵図が待ってますから。」
森川「初めての人以外は、みんな中毒だよ。ある意味病気ですから。 最前列の人なんか、今日はもう死んでもいいと思ってる。おまえら行ってきます、 戻って来なかったらごめんなさい、って書き置き書いて来てるから。」

葉書コーナー
檜山さんによれば、プレゼントは、「登場人物」の寄せ書きサイン色紙らしい。
森川「登場人物?」
檜山「登場人物。出演者です。」

OLの私が得意なのは電話応対です。ふだんより1オクターブ高い声で応対します。 直接会ったときには、電話の相手が私だと気付いてもらえません。セツナ課。
檜山「デス・ガン!!」
森川「ですがん!」(←檜山さんのを聴いた後だと、こうにしか聞こえない)
森川さんも、電話だと高くてかわいい声で話すらしい。

私の願いを叶えてください。森川さんと檜山さんにタオルを渡すチャンスを。
戻りかけた檜山さんが引き返し、葉書の主のハンカチを森川さんに届けるが。
森川「まだ全然汗かいてないよ。」
結局走って3往復近くした檜山さんのほうが汗かいてたんじゃ?

今まで、驚いたプレゼントってありますか?
森川「としこ・のぶこに衣装が届いたりしたね。なんかある?」
檜山「いちばん驚いたのは、昔、橇をもらったことがある。」
森川「橇は必要ですよね。声優生活には絶対に必要です。」
檜山「いやいやいや。むしろ橇はすべるものでしょ? 声優としては、あまりすべりたくないじゃないですか。」
森川「まだ持ってるの?」
檜山「さすがに、処分させていただきました。」
森川「俺のプレゼントとしては、たくさんいただいてるんですけど、 アクセルくんのおやつと人間のおやつの区別がつかない。」
檜山「どういうこと?」
森川「パッケージがまぎらわしいんですよ。犬用のクッキーでも、 人間用のようなお洒落なパッケージのものがある。匂いはすごいいいんです。 犬は味覚より、嗅覚と喉ごしだからね。匂いと味覚のギャップがすごい。 食べてみて、あー、って思ってると、横でアクセルが、じっと見てるんだよ。 匂いがしてわかるんだろうね。」

ここ数年、続けて大きな事故に遭ったが、幸いにも軽い怪我で済み、 今ここにいられることに感謝。
森川・檜山「悪霊退散!」
森川「結局、おっちょこちょいってこと? 落ち着いて。俺みたいに。」
檜山「お前は落ち着かないよ。」
森川「今日、帰るとき、気を付けてね。」

陶山くんと石塚くんが、 ふたりが2階席にプレゼントを持っていく間の場つなぎとして登場。

おまえらしゃべり場コーナー
昼の部に続き、陶山・石塚が司会で、ゲストをまじえてのテーマトークコーナー。 立ち位置等は、昼の部と同じ。
テーマは、寄せられたお葉書から(呼んだのは石塚くん)。ちなみに、 「聖なる頂に誰と行くか」は、ステージネタ葉書募集のときのテーマだった。
「私は、聖なる頂に行くときのパートナーに選ぶのは、檜山さんです。 森川さんは、私が疲れたと言ったら、一緒にリタイヤしてしまいそう。 吉野さんはそもそも不参加っぽい。福山さんは道中とても盛り上げてくれそうですが、 そっちに体力を取られてヘバりそう。檜山さんは、 普通に励まして一緒に登ってくれそうなので、檜山さんと一緒に行きたいです。 陶山さんは不参加ぽくて、 石塚さんは無駄なやる気が空回りして、私も空回りしそう(笑)。」
石塚「僕は(泣)ですよ。」

それぞれが、よく特徴をつかんでるね、そうそうそのとおり、と感心しつつ。
森川「そもそも、聖なる頂って何?」
吉野「聖なる頂って、これですよ。」(と、両胸に頂をジェスチャーで)
森川「それなら簡単に行けるじゃない。パートナーいらないよ。」
福山「不参加っぽいということは、興味がない、ってことですか?」

福山「僕は、陶山さんですね。僕はあきらめが悪いんですよ。 ひとりだと、100%あきらめない。そういうところから救ってくれそうなので。」
吉野「僕はひとりで行く。誰と行っても怒られそうだから。」
檜山「物理的に険しかったりたいへんだったりしたら、カタシだな。 先に行かせて、大丈夫だっていうことがわかったら、俺が行く。」
石塚「頑張りますけれども…。」
檜山「大丈夫、お前は俺が連れてってやるから。」
石塚「僕、息をしてるんでしょうね…。」
森川「俺は、どうしようかな。陶山はずっとセットしてるだろうな。 よっちんやジュンジュンも楽しそうだし、ひーちゃんはうるさめだし。 じゃ、カタシ。聖なる頂は険しいから、食料として。」
石塚「パートナーじゃないと思います…。」

陶山「(森川さんに)こんなもんでどうでしょう。」
ステージ上は大爆笑。ジュンジュンは椅子からひっくり返るほど。
森川「俺に向かって訊くなよ。」
石塚「ということで、衝撃的なオチがついたところで、 しゃべり場コーナーは終わりたいと思います。ありがとうございました。」

フロントトーク

「聖なる七夕・丸ノ内OL VS 歌舞伎町キャバ嬢〜よしことふくこと、時々としこ・のぶこ〜」
2階席に「ようこそクラブ愛へ…」代表の檜修(ひしゅう)登場。小豆色のスーツ姿。 翌日に2号店開店ということで、ひとしきり二枚目ボイスを披露していく。
1階席には「ようこそクラブ愛へ…」No.1ホスト、 チャコールグレーのスーツ姿の森智(しんち)。これまた営業活動に余念がない。 そこに、スターメン決定委員会のよしこ登場。森智と待ち合わせていたらしい。 彼女に甘い言葉を、 聞いたとたんに思わず「うさんくさい」と思ってしまうような声でささやき、 2号店に誘う森智。ふたりで客席横の扉からハケる。

今度は、ピンクのドレスを着た、ナンバーワンホステスのジュン(ふくこ)登場。 どうもその「翌日」らしく、檜修に招待され、 「ようこそクラブ愛へ…」の2号店を探している。 よしこも、白いドレスに着替えて合流。ふたりとも2号店の1番乗りを狙っている。
それらしき店(舞台上)を見つけて駆け込むふたり。出てきたのは、 スーツは檜修・森智のままで、首から上だけとしこ・のぶこになった、としおとのぶお。 声だけはいい男のまま、なんだが、いかんせん見た目が衝撃的。
檜修と森智とのあまりの違いに、ここが「ようこそクラブ愛へ……」(つまり、 「…」が多い)であると気付くふくこ、よしこと一計を案じる。 男性が女の子の真似をして歌うのが流行ってる、とふたりに焚き付けられ、 「ニャンパラリ〜ン、ハゲチョロリ〜ン」と歌う、としおとのぶお、いや、 としことのぶこ。そんなふたりを、偽物なんでしょ、と責めるOLとホステス。 お店が繁盛しない、間違えて入ってきた人がいて思い付いた、 と切々と訴えるふたりに、ふくことよしこも同情して、協力を申し出る。

七夕だから、と、みんなで短冊に願い事を書く。
としこ: フロントトークのふたりがマトモにしゃべりますように☆
よしこ: 7人の星男たちがいつまでも頑張れますように☆
ふくこ: ジュンジュンが女装で笑いが取れますように☆
のぶこ: 悪友たちとやってるイベントの30弾を無事に迎えられますように☆
のぶこ「みんなの協力でやってきたことだから、ここにいるみんなと一緒に、 幸せに元気にその日を迎えないといけないのよ。」
としこ「みんな笑いいっぱいの毎日を過ごせますように。」
「ようこそクラブ愛へ……」は閉店、あらためて新装開店、との案内の後、全員で、 「またのお越しをお待ち申し上げております」と締めて、幕…は降りずにハケる。

エンディング
コントでの衣装と化粧のまま、ふたりが舞台に戻ってくる。
檜山「俺、自分を見られないんだけど、君を見てると、俺もすごいんだろうな。 この顔でノーマルなトークをするのもなあ。」
森川「それが『おまえら』だから。」
檜山「今日、みなさんの記憶に残る最後の森川・檜山は、これです。」
確かにそのまま会場回りで、近くに来るかと思うと、インパクトは大きいが、 中毒の人(笑)には、そんなことは痛くも怖くもない。よくあることじゃないですか。 それよりも、「七三」とか「ドドンメメン」のほうがグルグルです…。

ゲストのふたりを呼び出す。ふたりとも衣装のまま。
ものすごく印象に残っているのが、吉野くんの足が綺麗なこと。 筋肉質過ぎないすらりとしたスネもさることながら、特に足首から先。 普通の女性用(と思われる)の船底サンダルを履いていたのだが、男性の足とは思えない。 ジュンジュンのむき出しの肩とすらりとしたスタイルも、 よっちんの白いドレスも魅力的だったが、よっちんの足先ばかり眺めてしまった。

檜山「(ふくこに関して)女っぷりに磨きがかかったね。」
森川「楽屋でも、女装しても笑いが取れない、って嘆いてたよ。」
檜山「潤の切実な願いですから。」
会場から、綺麗、かわいいの声に混じって、男性の「惚れた」という声も。
福山「化粧してもらって、目を開けたら、おおー、って思いました。」
檜山「自分でも綺麗だと思った?」
福山「綺麗ならいいんですけど、あれ、知り合いに似てる、って。」
森川「吉野とジュンジュンはメイクしてもらってたけど、 俺たちは、自分でがーっ、ってやったんだよね。」
檜山「潤と吉野はメイクですけど、俺たちは図工ですから。」
吉野「昼は女装じゃなかったので、変わったのかなと思ったけど、 そんなことはなくてよかったです。他ではできませんから、これがないと淋しい。 いずれ、こっち(森川さんたちの図工のこと)をやりたいですね。」
アヴァンギャルドな「図工」を繰り広げるには、 それなりの広さのカンバスがないといけないわけで…(笑)。 そのためだけに、あまり捨てすぎないでね。

最後に、陶山くんと石塚くんも呼び込んで、感想と告知。森川・檜山の告知は、 「デス・ガン」、ディナーショーのDVD、次回の「おまえら」。

歌: 「マッテルヨ!」
会場回りは、森川さんと福山くんが2階席へ。その後、舞台に戻って挨拶し、幕。

めぐっちの客出しアナウンス

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