森川智之プライベート・コレクション

「おまえらのためだろ!」昼の部
「おまちゅあるカウンセラー・オーマの泉〜ズバリ言うわ-yo!〜」


森川智之・檜山修之の「おまえらのためだろ!」昼の部「おまちゅあるカウンセラー・オーマの泉〜ズバリ言うわ-yo!〜」
日時: 2007年7月8日(日) 13:00〜15:00
場所: かつしかシンフォニーヒルズモーツァルトホール (東京・青砥)
主催: HEAVEN'S DOOR (森川智之オフィシャルファンクラブ)
出演: 森川智之・檜山修之、陶山章央、石塚堅、めぐっち(声の出演)
ゲスト: 福山潤、吉野裕行

めぐっちの前説

「おまちゅあるカウンセラー・オーマの泉〜ズバリ言うわ-yo!〜」
2階席に、黄色い髪をなびかせた「ミワさん」登場。中身は金髪の人(笑)。 めっきりと細くなった肩や背中に驚くが、 それでもひと目でジュンジュンやよっちんでないことはわかる(当たり前だ)。 「丸山臣吾です」と自己紹介するが、彼が「丸山」明宏だったことすら、 知らない人も多いだろうに。
1階席からキンキラ衣装の「ヒエハラ(檜江原?)さん」登場。2階のミワさんと会話し、 ミワさんは「コンビニのバイトに行かなきゃ」と言いながら退場、 ヒエハラさんは舞台に上がる。
1階客席に、孔雀柄のワンピースを着て髪を七三分けにした、 ゲストの「ホソオキカズコさん」が姿を現す。声はジュンジュン(笑)。 ヒエハラさんにうながされて舞台に上がり、話をしているうちに、 ミワさんも舞台に到着する。
3人で進めようとしたところに、「ちょっと待った」と声がかかり、 「ハンブン(半分)タヒチくん」が登場する。この番組の司会者らしい。 衣装もカツラも、果てはメイクまで、右半分が南国調、左半分は普通に地味。 半分だけタヒチ、らしい。半分だけのアロハやビーチサンダルや、 半分だけ真っ黒に塗りたくったメイクとか、気合いが入っている。 元ネタがわからない人のために注釈すると、 オリジナルは国分太一(こくぶん・たいち)くん。

ミワさんは、何かというとコンビニの店長を気にしている。確かにテレビCMで、 三輪さんがコンビニのレジのバイトをしているのを観たときには、 何のCMだったか覚えてないくらいに驚いたものだ。 あれで、ミワさんといえばコンビニのバイト、 になってしまってもしかたない気がするが、CMとしては成功か失敗か…?
店長の名前は、最初は三島店長のはずだったのが、言うたびにいろいろ変わっている。 芥川とか。 それにいちいち、「三島店長でしょ!!」とツッコミを入れる、律儀なハンブンくん。

ホソオキさんのオーラをヒエハラさんが観ると、孔雀柄のワンピースに七三の姿が。 「七三」と聴いて踊り出すハンブンくん。
ホソオキ「あたしの出てない回じゃない!!」
ハンブン「すいません、つい前世の記憶で。」
ハンブンくんのオーラを観たら、たくさん憑いてるらしい。そのリアクションも、 ハンブンくんより他の人たちのほうが大仰。「ここは僕が目立つところでしょ」と、 他の人を押しのけるハンブンくん。出オチのつもりでの捨て身の格好も、 結局は他の人が彼をいじるネタになっただけだったし…。
キレたハンブンくんが、「自分の道は自分で決める、占いなんかどうでもいい」と 大見得を切り、一瞬シンとする舞台上。
ミワ「今、初めて目立ったわよ。でも、番組全否定ね。クビ。」

「じゃ、ハンブンくん、あとはよろしく」と他の3人がハケ、 ハンブンタヒチがひとりで舞台に取り残される。戸惑いつつうろうろしているうちに、 「七三ポンチョビレ」がかかり、後ろを3人がつらなって通り過ぎていく。 それと一緒によっちん、じゃなくて、ハンブンくんもハケて、幕。

フロントトーク
この日は陶山くんの誕生日のため、コントの衣装のままのふたり、つまり、 「ミワさん」と「ヒエハラさん」が、冒頭に花束を持ってお祝いに登場。 その後陶山くんは、ずっと花束を持ったまま、フロントトークを勤める。

トーク
1年ぶりの「おまえらのためだろ」。 漫才師よろしく(いつものことか)舞台上に登場したふたり。衣装は、
森川: 黒のチェックの半袖シャツ、 ヨークと両胸にあるポケット口と袖先の外側が黒の無地。 それ以外は前日の丼メンと同じ。黒の無地のTシャツ、黒のスリムジーンズ、 黒に白のラインと白い紐のスニーカー。Tシャツはジーンズにイン、 ベルトのバックルはシルバーの額縁タイプ。 右腰には、シルバーの細いチェーンに赤い石や円形の飾りの付いたチェーン。 黒の大きな石の周りにシルバーのペンダント。
檜山: 白のTシャツ(だったかな? 何か文字が書いてあったような? 気のせい?)、 黒の丈の長い半袖ブルゾン、ジーンズ、赤いベルト、茶色の靴。
コントの最後に「七三ポンチョビレ」がかかったことを受けて、
檜山「あの真夏の悪夢ふたたび、って感じだね。せっかく忘れかけてたのに。」
そうそう、またしばらくはぐるぐる回る「七三」。前日の「丼メン祭り」といい、 どうしてこう、意識の根底に働きかけるようなリズムを作るのがうまいかなあ。

まずは、前日の「丼メン祭り」についての話から。
檜山「どうでした?」
森川「とてもおいしい食事をいただきました。」
会場から、「お腹、大丈夫でしたか?」という声がかかる。
森川「大丈夫です。洗浄しましたから。」
洗浄しないといけないような食材があったんだ?(笑) ダメージを受けたのは、正常な味覚だけで、喉元過ぎれば、なんだと思ってた。
檜山「本当に食べたの?」
森川「本当に食べましたよ。」
檜山「みんなグルになって、俺をかつごうとしてるんじゃないかと思って。」
「幸季とふたりで、前もって考えたんですよ」と言いながら、 ふたりで作った丼の説明を始める森川さん。 自分の丼の具材のひとつを「カツレツ」と言ったところ、 すかさず会場から「ハムカツ!!」とツッコミが入る。
檜山「見栄を張るなっ!!」(←森川さんの無意識層にナイスツッコミ)
森川「あと、小腹が空くから、マルシンハンバーグをね。」
檜山「充分腹にもたれるわ。」
ふたりで食事をしながら考えた丼も、実際作ってみたら「生ゴミですか?」の世界。
森川「幸季はアボカドを、巨神兵みたいに、ね。」
檜山「ああ、ドーン、か。」
さらに、寺島くんが参加したゲームコーナーの話に。
森川「ラシマー(寺島くんのこと)が来て、まずいのを当てるゲームをやったんだよ。 後ろにバケツを用意してあって、ラシマーがそのまま…。」
檜山「巨神兵? よかった、土曜日仕事で。ありがとう、グレンラガン。」

ハンカチ王子の話。
森川「僕もハンカチ王子ですよ。」
檜山「お前はハンカチ持ってない。むしろお客さんがタオルくれるじゃないか。」
森川「タオル王子か。」
檜山「40にもなったおっさんが、自分で王子を名乗るな。ハンカチ翁だ。」
折しも、客席から差し出されたハンカチを受け取り、汗を拭く森川さん。
森川「あれ、大切にとっておくと、一面に何かが生えてくるんだよね。」
檜山「そしてその生えたものは、次の丼メンの具材に。」
ハンカチの持ち主の「花が咲いたら持ってきます」(ナイスな返しだ)に、
森川「……。写メでいいから。」
自分の汗なんだから、潔く責任取りなさい。
話は本線(のはず)の、ハンカチ王子の不敗神話に戻る。
森川「このまま引退したほうがいいよ。」
檜山「まだプロにもなってないのに?」
森川「負けると伝説はなくなってしまう。 伝説を作るには、綺麗なままで終わらせるのがいいんですよ。 いつか歳を取ってしわくちゃになるし。」
檜山「斎藤がしわくちゃになる頃には、俺もお前もいないよ。」

8月で40歳になる檜山さんに、20周年だし何かやれ、と焚き付ける森川さん。
森川「広島風お好み焼き屋とか。」
檜山「20周年と関係ないじゃん。」
森川「絶叫大会とかは?」
檜山「村祭りか?」
森川「でも、絶叫キャラ多いよね。いつまで続くんだろうね。 大丈夫? 叫ぶと脳細胞が死ぬ、っていうじゃない。」
檜山「最近は、自分でも心配になってきたよ。スタジオで叫んでたら、 今、脳の血管が何本か切れたな、って思うとき、ない?」
森川「俺は叫んだら、鼻から脳が出てくるよ。」
檜山「あなたのほうが重症です。」

身体には気を付けたほうがいい、ということから、人間ドックの話に。 話はやっぱり、わかりやすいしネタにもなりやすい、バリウムを飲んだ話から。
「俺にとっては、あの検査台は、スプラッシュマウンテンなんだよ。」
「あれって、ゲップしたらいけないんだよね。また飲み直しになる。阿部さんから、 僕は3杯飲んだよ、って言われたこととか、いろいろ思い出したら、 おかしくなっちゃって、笑いが止まらなくて。検査のお兄さんに怒られちゃった。」
「結果を聞いて、このまま交通事故に遭わなければ100歳まで生きます、って言われた。 最後に、事故に気を付けてください、だって。病気じゃなくて。」
「それで、安心して帰ろうとしたら、 『あ、森川さん、口の周りに付いたバリウムは取ってくださいね』、だって。 急いで洗面所に言ったら、口の周りが白いんだよ。誰か注意してよっ!! みなさんもバリウムには気を付けてください。」

葉書コーナー
読まれた人へのプレゼントは、出演者6名の寄せ書きサイン色紙。

なかなか人の顔を覚えられません。
「森川です!」「檜山です!」と、葉書の主に向かってアピール。
どうやって覚えますか?
檜山「これに関しては、こいつがスペシャリストです。 俺ははっきり言って、人の顔を覚えるのは苦手です。さあどうぞ。」
森川「基本的には、何か理由をつけて覚えるんですよ。 今回は、ひとりひとりがオーマの輝きを持ってるから、その色で。」
檜山「じゃあ、彼女は何色?」
森川「赤と黒。」
檜山「それは服の色だ。」

今ハマってることは何ですか。私は「ビリーズ・ブートキャンプ」です。
檜山「まだ相変わらず歩いてますね。」
森川「ここにも歩いてきた?」
檜山「ここは歩いてきません。仕事の合間に歩いてます。お前はタクシーだろ?」
森川「弟がカーナビ付けたんですけど、カーナビより俺のほうが詳しいんです。」
檜山「そんなによく知ってるのに、免許はないんだな。」
森川「最近のタクシーはいろいろあるね。昨日なんか、ベンツだったんだよ。 カウンタックとかフェラーリとかも出てくるんじゃない? ガルウイングで。 (のけぞって見せて)どちらまで?、って。めっちゃ速いんだよ。」
檜山「速くないよ。法定速度は守らないといけないんだから。」
森川「じゃあ、ああいう車は、日本で走っちゃ駄目じゃん。 180km/hとか出る車を作る、自動車メーカーがいけないんだよ。」
檜山「あんたいつも、もっとスピード出してください、って言ってるでしょ。」
森川「うん。飛ばして。飛ばして。ウイング出して飛んで、って。」
檜山「飛ばねえよ。」

母が私を占いで見てもらったら、「宇宙人」とありました。
森川「すごいね、宇宙人も観に来るんだよ。ということは、ご両親も宇宙人、 ってことだよね。お母さんも自分が宇宙人って知らなかったんだね。」

森川さんの前世は肉食獣だと思うのですが、檜山さんは何なのでしょうか。 檜山さんは、森川さんの暴走で心労が絶えないので、前世もそうだと思います。 (1)徳川家康、(2)マリー・アントワネットの女中、(3)年貢に苦しむ農民。
檜山「(最後まで読まずに)余計なお世話だっ!!」
この三段落ちはひどい、と、珍しく(?)文句を言う檜山さん。
結局、自分の前世を知ったところで、現世しか記憶にないから、どうしようもない、 という結論に達するのだが。でもそれは、ハンブンタイチくんと一緒で、 この回のテーマというか葉書ネタ全否定じゃないですか?(笑)

葉書コーナーのプレゼントを、ふたりがを2階席とバルコニーに持っていく間、 陶山くんと石塚くんが登場して場をつなぐ。

おまえらしゃべり場コーナー
陶山くんと石塚くんが居残り、ふたりの司会で次のコーナーに。ゲストも呼び出す。 舞台下手側に司会のふたり、残りの4人には椅子が用意される。 下手から、森川・吉野・福山・檜山。
今回のテーマは、「前世は○○なんじゃないかと思うことはありますか」。

吉野「小さかったと思います。ミドリムシとか。」
陶山「僕も微生物だったんじゃないかと。」
森川「シグマセブンはみんな、虫だったのか?」
福山「僕には前世はなかったんじゃないかと思うことがあります。 今回が初めてで、来世があるように頑張ってるときじゃないか、と。」
石塚「森川さんはどうですか?」
森川「カタシの前世? カタシの前世はご飯です。」
檜山「ご飯か、稲にとりつく害虫だね。」
森川「俺は、昆虫シリーズでいけば、キラキラしてる、コガネムシ。 昔俺が持ってたスーツケースみたいなやつ。」
檜山「あれ、カメムシだろ。」
玉虫でなくカメムシ?
檜山「俺は、人から言われたことだけど、前世は武士で、勝ってたんだけど、 城攻めの最中、城が落ちる寸前に流れ矢で死んだ、と。」
石塚「檜山さんは落ち武者って感じしますね。」
いや、城攻めの最中の流れ矢と落ち武者では全然違いが…。
檜山「(石塚くんに)森川は何だと思う?」
石塚「森川さんは、似非フランス人とか。」
何故にフランス人、しかも似非。確かに森川さんは、何でもフランス語っぽく しゃべるのは上手だが、耳がよくて物真似の上手い役者さんにはよくあること。
フランス語「っぽい」言葉をいくつかしゃべってみせる森川さん。
檜山「しゃべってる言葉は、全然フランス語じゃない。日本語だ。」
森川「現世の森川はフランス語しゃべれないけど、前世が出ちゃうから、 フランス語っぽくしゃべっちゃって、似非になる、ってことだよね。」
福山「檜山さんが武将、っていうのは納得です。城跡じゃなくて、 建ってる城が好きだから。森川さんは、肉食獣じゃなくて、 逆に食べられるほうだったんじゃないかと思います。だから、生肉を見ると、 過去の自分だと思って、いとおしくなって、食べたくなるんですよ。」
森川「俺、ヒツジ年だしね。」

話がひとしきり落ち着いたところで、カタシくんに何事かささやく陶山くん。
森川「今、陶山がカタシの耳元で、『もういいんじゃないの?』、って。 お前、ピンマイク付けてるのに。全部聞こえてるぞ。」
以前、賢雄さんも、ステージ上でマイクを持ちながら、隣りにいた森川さんに、 「疲れたな」と話しかけたらしい。んで、そのマイクが全部拾ってた、と。

エンディング
ゲストに感想を訊く。
檜山「どうでしたか? 回を重ねるごとに、注文がハードになってますけど。」
吉野「楽しいですね。『おまえら』じゃないとできないことだから。」
森川「SBとかでは?」
吉野「絶対やりませんね。」
森川「パンドラは紗(うすぎぬ)を着てるんだよね。」
「?」をいっぱい浮かべている様子の檜山さんに、「パンドラ」と「紗」の関係を、 一生懸命説明するジュンジュン。
福山「設定では、パンドラは神殿では紗1枚なんですけど、 絵を見たらがっつり着込んでて。 登場時に、着慣れないものを着て足がもつれたりするんです。」
だが、檜山さんの「?」は、もっと根源的なところだったようだ。当然か。(笑)
檜山「SB?」
森川「セイント・ビースト。」
檜山「ああ。カレー売ってるのかと思いましたよ。 俺は参加してないんで、3人の会話だけ聞いてると、それ、ギャグなの?」
森川「ギャグです。」(←言い切っちゃった…)
吉野「天界絵巻なんですよ。」
檜山「シリアスな中に笑えるところもある、っていう感じ?」
森川「最近は、そっちがメインになってる感じだけどね。」

福山「僕には苦手な分野があって、女装なんですよ。男の場合、女装って、 笑いが取れる鉄板なんですけど、僕は女装だけでは笑いが取れないんです。 あー、いるいる、って言われるだけで終わっちゃう。」
檜山「俺や森川みたいに、出た瞬間ギャーって言われたい、ってこと?」
福山「そうです。場数を踏んで、なんとか自分の中で昇華させたいんですけど。」
それには、場数だけではなく、捨てないといけないものもたくさんあると思うんだが、 大丈夫か!? いや、ジュンジュンは大丈夫だろうが、いろいろと。 速水さんもいろいろ捨てていったようだけど、大丈夫みたいだから、大丈夫かな。

吉野「残り2話ですけど、『スカルマン』観てください。」
森川「あ、それ、俺、観てる。」
吉野「出・て・る!!」(←軽く森川さんを突き飛ばしつつ。よくやった!!)
吉野くんも出ていたが、既に退場済み。仲のいい保村くんが主役を頑張っているので、 その後押しのつもりだったようだ。森川さんも出演中だし。
檜山「あいつ、スターメンでいちばん得したな。前にここに出たときは、 目に涙いっぱいためて、話を振らないでください、ってアピールしてたぞ。」
吉野「今はいっぱいしゃべりますよ。」
それぞれの告知の後、次回、12月の京都での「おまえら」の告知。

歌: 「マッテルヨ!」
恒例の会場回り(檜山さんと吉野くんが2階席)の後、みんなでステージに戻り、 「また次回、12月、京都でお会いしましょう」の挨拶で幕。

めぐっちの客出しアナウンス

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