森川智之プライベート・コレクション

「おまえらのためだろ!」日・夜会


森川智之・檜山修之の「おまえらのためだろ!」日・夜会(にっちゃかい)
日時: 2006年1月29日(日) 15:05〜17:15
場所: シルクホール (京都・四条烏丸)
主催: HEAVEN'S DOOR (森川智之オフィシャルファンクラブ)
出演: 森川智之・檜山修之、めぐっち(声の出演)
フロントトーカー: 杉田智和

めぐっちの前説
めぐっちによれば、この回は、 「森川としこ・檜山のぶこのおまえらのためだろ!第2弾」、とのこと。 そうだったのか。このときまで知らなかった。

「森川としこ・檜山のぶこのおまえらのためだろ!第2弾」
会場後ろから、としことのぶこ登場。 のぶこの化粧が、右半分と左半分が全然違ってすごい。

ふたりで会場を回り、葉書を読んでいく。葉書の差出人の席の近くに行き、 その場で葉書を読むのだが、近くに空席があるのを見つけ、 そこにふたりで座り込んでトークを始める。最初はたまたま空席が続いたのだが、 そうそう都合よくはいかない。とうとう座っている人を立たせて座り込む始末。 しまいには、隣の席の人などが、自主的に席を明け渡すまでに。
トークは、葉書の内容にはあまり触れず、読むだけ読んで適当なツッコミをして、 あちこち飛び回る。あのふたりが一緒に突撃してくるのを見ていると、 なかなか素晴らしいインパクトというか勢いがある(笑)。

のぶこ「楽屋に戻って弁当でも食べましょうよ。」
としこ「楽屋に戻る時間はないの。明日は東京で営業よ。」
のぶこ「営業?」
としこ「今から走って帰ると、ちょうどいいわ。」
新幹線と併走して? さすがパワフルなおふたり。

フロントトーク
幕の前に杉田智和登場。「残月」の制服、ニーハイソックス、銀の靴。 シルバーのストレートロングヘア、メガネは前2回と同じ。

「こんな森川・檜山は嫌だ」ネタを、前2回に続けて披露する。
森川: パシフィコ横浜で迷子になる。
檜山: 職業欄に勇者と書く。

会場から出た注意事項への質問から、面白かったものをいくつか。
脱出の魔法はありませんか。
杉田「テレポ。」
すぎこさんは携帯電話を切らなくていいんですか。
おとなしく携帯の電源を切るすぎこ。そんな、生命線を…。(笑)
そういえば2年前、同じ京都で矢尾さんと石川くんは、「飲食禁止」を注意した後、 「客席ではね。舞台はいいの」と言いながらビールを飲んでたっけ。

トーク
幕が上がり、ふたりが後ろから登場、客席を回って舞台に上がる。衣装は、
森川: 黒の無地のTシャツ、迷彩柄のカーゴパンツ、黒のスニーカー。 黒のブルゾンというか、しっかりした生地のシャツタイプ、ステッチは白糸。 黒のツバ付きニット帽(キャスケットタイプ)、 黒・ベージュ・グレーに赤と白の線のアーガイル柄。 シルバーの楕円形のペンダントトップ、中心に黒い石が付いている。
檜山: 黒のインナー、ハイネックで前が胸元までシルバーのジッパーで開くタイプ。 黒のシャツを羽織っている。ダメージ入りのストレートジーンズ、茶色の靴。
ふたりの衣装が、打ち合わせもしていないのになんとなくシンクロしている、 というのは、今までにも触れられてはいたが(1回目はレザーブルゾン、 2回目は白のブルゾン、3回目は黒のシャツ)、ここにきて、 ふたりとも驚きを隠せない様子。 3回分のパターンはあるとしても、それが全部同じ回になる確率はかなり低い。 もし本当にスタッフとかの策略がないんだとしたら、これぞ「相方」なのか。

今回は3回とも、森川さんが帽子をかぶっている。最近よく帽子をかぶるらしい。
森川「冬は暖かくていいよ。頭が冷えない。」
檜山「よく入る帽子があったな、と思うよ。」
森川「だからこういう、伸びるやつね。」
檜山「こいつの帽子を僕がかぶると、ここ(首)まできちゃいますからね。」
ニット帽の流行も、森川さんに帽子の道を開いてくれた一因ということか。

檜山「ところで、いつもシルバーとか言ってるけど、その境界は、 っていう質問があったんだけど。 何回ぐらいまでが若葉、とかっていうラインはあるの?」
森川「若葉の人は、我々がステージとかに出てくると、『嘘! 信じられない!』。」
檜山「こんなはずではなかった、って感じか。」
森川「これが若葉。そのうち、自分が女性ということを忘れて、 口の端が切れるくらいに笑うようになるけどね。 それに対して、シルバニアファミリーは。」
檜山「なんか、急にドラキュラみたいになったな。」
森川「シルバーな人たちを略して言うと、シルバニアファミリー。」
檜山「そりゃ略してないだろ。逆じゃないか。」
森川「シルバニアファミリーは、斜に構えてる。ふーん、またか、って。」

檜山「シルバニアファミリーの上はないの?」
森川「ないです。それが最後。どんどんシルバニアファミリーが増えていく。」
檜山「日本も少子化でたいへんですけど、おまえらにも少子化問題、だね。」
森川「全員がシルバニアファミリーになると、ただの親睦会になります。」
それは宴会だよね、という話から、前日のスタッフの打ち上げ(中入り?)の話に。
森川「昨日は全然記憶にないです。焼酎にビールを入れて飲んだから。」
会場から起こる、「ええー」の大合唱。
檜山「そうだ、そうだ。彼だ、彼(と、舞台の端でカメラ担当のスタッフを指す)。 最初お前(森川さん)が、赤いカクテルに入れたんだよね。」
カメラ「カシスオレンジにビールを入れられました。」
檜山「先に、お前がそれを彼に飲ませたんだろ。」
森川「でも、それはありでしょ? そしたら、俺の飲んでた焼酎、 ロックだったんだけど、それにビールを注がれたんだよ。」
そういうチャンポンだったから、服を着たままベッドに人型作ったんですね。

次の「おまえら」は、また違った趣向でやる、とのこと。
檜山「まだ、何をするか聞いてる段階なのに、なんでおどおどしてるの?」
森川「ここで言ったら、実現しなくちゃいけないからね。有言実行ですから。 次はみなさんも参加する企画がいいね。」
会場から、「ディナーショー」という声がかかる。
森川・檜山「ディナーショー。」
綺麗なユニゾン(笑)。
檜山「ディナーショーって、お客さんが参加するの?」
会場「エスコート付き。」
森川「昔ディナーショー、やりましたね。それも昼に。エスコート付きで。」
檜山「客が全員入るまでに1時間。」
森川「ディナーショー始まる前に疲れちゃった。 しかも、出てくるのが、スパゲッティとか肉団子でね。」
檜山「僕はディナーショーに行ったことないんですけど、 あれは、絶対に世の中のディナーショーとは違うな、と思いましたね。」

森川「ひーちゃんは、バスツアーをやったよね。」
檜山「やりましたね。でも、バスツアーは、キミが無理でしょ。バスに酔うから。 バスツアーやったら、絶対キミ、窓から犬みたいに顔出してるよ。」
森川「この人数でバスツアーやったら、たいへんだよね。何台になる?」
檜山「バスは、1台50人ぐらいだからね。」
森川「800人だから、16台。学校の遠足でもそんなにないよね、最近は。」
檜山「16台もあると怖いね。高速で見たら、うわっ、と思うよ。」

この時期ならこの「時事ネタ」、トリノオリンピック。
檜山「注目してる競技は何? 国内的には、フィギュアスケートが人気が高いけど。 男子シングルは、織田信長の子孫っていう選手が、 採点方法が間違ってた、って言われて、かわいそうなことしたね。」
森川「どうせなら、観客の拍手の大きさで決めちゃえばいいのにね。」
檜山「バラエティじゃないんだから。」
森川「あれは、演技を競うんですよね。スポーツなのに。技術じゃなくて。」
檜山「……考えたこともなかった。」
森川「ひーちゃんがフィギュア選手だったら、リンクの上にマイクスタンド置いて、 叫ぶんだろうね。」

ゲームコーナー
杉田くん登場。衣装は前2回と同じ、「普段着っぽい服」。でもスカート。

ゲーム: 「コントで裁判カーン」
「おまえら」ではお馴染みのゲーム。 今回は出演者が3人しかいないので、裁判官は、影マイクの舞台監督が務める。
檜山「舞監さんがいちばんいい声だよね。」
検事が杉田くん、弁護士が檜山さん、そして森川さんは被告。

それぞれ、アニメの持ち役で始まる。「ガラスの仮面、速水被告」と言われ、 またまた「速水奨です」といい声でボケる速水真澄も。
そのうち声優やお笑いタレント等も登場、「宮田幸季検事」は聴きどころ。
おすぎ、ピーコなどとまざって、のぶこも登場する。もちろん「のぶこ弁護士」。
檜山(のぶこ?)「なんでここで振るのよ。区別がつかないじゃない。」
みんなで騒ぎ立て、阿鼻叫喚のうちに閉廷。

葉書コーナー
読まれた人へのプレゼントは、アクセルの手形付きサイン色紙。

ラジオがきっかけです。としこ・のぶこはショックでしたが、お化け屋敷のようで、 いつの間にかおまえら中毒になってしまいました。
森川「そんなおまえら中毒の方が、ここに集まってます。」
確かにそうかも。

森川さんがクワガタ、 檜山さんがコガネムシのコスプレをしているのを見たときには衝撃でした。 これからしてみたいコスプレはありますか。
檜山「そういえばそういうの、やりましたね。」
森川「声帯新聞。」
檜山「プリクラ撮る企画じゃなかった? 顔を金色と銀色に塗って。」
森川「ふたりでプリクラ。」
檜山「ああ、それは本当に『ふたりでプリクラ』だね。」
森川「あのときはまだ、プリキュアもムシキングもなかったよ。」
檜山「クワガタを1匹飼ってた虫かごに、カブトムシを4、5匹入れたら、 翌朝カブトムシ全滅でした。カブトムシの頭の両側に穴が空いてた。」

池袋には「乙女通り」と言われる、 BLを置いてある店がつらなっている通りがあるそうです。 こんな通りができたことを、どう思われますか。
会場に乙女通りのことを訊くと、行ったことがある人はけっこう多い。 単にそのテの店が多いだけで、特に道自体に特色があるわけではないから、 意識せずに通っている人は多そう。
森川さんが「俺とか歩いちゃまずいの?」と言うと、すかさず「後つける!!」。 なかなかよい回答だ。「群がる」より乙女通りらしくて(?)ナイス。
森川「じゃ、明日、朝10時に集合ね。」
実際に行った人は何人いたのか。(笑)
会場から、「BLカフェができた」と声がかかる。
森川「(驚いて)BLカフェ!! 店員はみんな俺みたいな声。」
あなたの認識はそれなんですねー(笑)。
めいっぱいいい声での「いらっしゃいませ」を披露した後、 森川さんの考える「BLカフェ」について語る。店員(もちろん男ばかり)がカップル。 ふたりでいらっしゃいませ、と客を迎え、受けがお水を運んでいてこぼしたりする。 攻めは何もしないで見てるだけ。
檜山「俺からすると、あんた何やってんの、って感じだけど。」
森川「『(いい声で)後できつく叱っておきます』。その後、店の隅に連れて行って、 こら、って。お客さんは、それを見ながら、萌えるんだよ。」
檜山「質問! いつオーダーができるんでしょう。」

告知
森川「ひーちゃんと一緒の、『彩雲国物語』。俺、役名が…。」
檜山「(森川さんを指し)楸瑛。(自分を指し)俺、李絳攸。」
森川「パソコンで字が出ないんだよ。」
檜山「俺は出るよ。」
それ、辞書登録してなくて? 彩雲国辞書デフォルト装備なの?
森川「出ない文字、あるよね。」
檜山「だいたい、『檜山修之』だって、出ませんから。」
森川「俺だって、『としゆき』で出ないよ。」
名前のパッと見も似てるのに、そういうところまで似てなくてもいいのに。
檜山「でも、『ともゆき』って入れれば出るだろ? 『のぶゆき』は絶対出ません。 クラス替えの後、担任の先生がいきなり、『ひのきやまおさゆき』、って読んだんだよ。 当然、その年のあだなは『おさゆき』でしたよ。」
森川「『ガラスの仮面』で、フィアンセ役の紫織さんが岡本麻弥なんだけど、 主人公が北島マヤでしょ。台詞で、『マヤちゃん』って言うと、 岡本麻弥が、きゃー、って。みんなが私のために、って喜んでるよ。」
檜山「以前、高木渉と一緒に出てたアニメで、俺がワタルっていう役だったの。 そしたら監督が、ワタルだけど、って言ったら、ふたりで、『はいっ』。 そういえば、金田一少年で、檜山達之っていう役をやった。あれも ややこしかったね。『檜山さん、今の檜山ですけど、檜山さんが…』。」
森川「あれは、名前でキャスティングされたのかもね。」
檜山「そうかもしれないね。」
森川「僕は、森川っていう役はやったことないな。」
檜山「檜山もそんなにないよ。火山(ひやま)っていう役はやったことある。」
森川「お前がやったの? 活火山だね。」
檜山「すごく静かな役だったよ。」
森川「休火山だ。」
いいオチだけど、「彩雲国」の話はどこへ。

「初恋」で共演した萩原聖人が主役をやっている、「闘牌伝説アカギ」。
森川「僕、そのうち出ます。」
檜山「麻雀牌で?」
森川「スタッフが『ベルセルク』のメンバーなんですよ。それで出て、 っていう話になったんだけど。どんな役で出るのか知らないんです。」
檜山「リーチ棒かもしれないわけだ。」
森川「僕、麻雀、全然知りません。」
檜山「『頭文字D』も、車が全然わからないのに、やってるよね。」
森川「台詞を言ってても、意味が全然わからないから、悩んじゃってね。 一緒にレースを解説し合うのが高瀬右光で、ふたりとも車運転しないから、 ちんぷんかんぷん。少し読んでは、ふたりで首傾げてるよ。」

エンディング
杉田智和登場。衣装は、黒のパンツのほう。

杉田くんは、乙女通りを知っているらしい。行きつけのゲーセンが近くにあるとか。
杉田「ラーメン屋に行こうと思って通ってたんですけど、 乙女喫茶っていうのがあるんですよ。男は入っちゃいけないらしい。 店員さんが男装してて。」
森川「じゃあ、僕が出しましょう。BL喫茶を。」
檜山「俺を巻き込むなよ。」
森川さんの企画で、それは無理かと(笑)。でも言わずにいられない気持ちもわかる。
森川「アーツビジョン総出でやりましょう。」
そんなことになったら、乙女通りは連日、早朝から列が途切れませんよー。
檜山「(石森)達幸さんは喜びそうだけどね。」
森川「池袋は巨大アミューズメントパークだね。」

杉田くんの「BLEACH」出演の告知を受けて、
檜山「原作では斑目が活躍してますよ、って言われるんですけど、 そこアニメではいつやるの、って感じです。 そこやらないと、仕事になりませんから。」
森川「父ちゃんもたいへんなことになってるよ。どうしよう、東仙と戦ったら。」
それこそ望むところです!!(笑)

森川「『ときメモ』(Girl's Side 2nd Kiss)にも出るから、身体鍛えないと。」
檜山「もう収録終わったでしょ?」
森川「終わった。これからプレイします。」
檜山「あれ、けっこう照れるぞ。」
森川「俺は、照れないよ。」
照れる前に、根気が続かないと思います、森川さんだと。先生落とせるもんか。
檜山「俺は前の『ときめきメモリアルGirl's Side』に出ましたから、 サンプルいただいたのでやってみたけど、照れるんだよね。でも、 緑川くんに会ったときに、『檜山さん、やりました? 僕全員落としましたよ』。」
そりゃ、ことゲームに関しては、緑川さんと比べちゃいけません。

歌: 「マッテルヨ!」
恒例の会場回りの後、舞台に戻って簡単な挨拶、手を振りながら幕。

めぐっちの客出しアナウンス

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