森川智之プライベート・コレクション
「おまえらのためだろ!」夜の部
「夏のソナタ…貴公子トシ様の微笑み-かつしかの中心でヒー様が愛をさけぶ-」
- 森川智之・檜山修之の「おまえらのためだろ!」夜の部「夏のソナタ…貴公子トシ様の微笑み-かつしかの中心でヒー様が愛をさけぶ-」
- 日時: 2004年9月11日(土) 17:35〜19:45
- 場所: かつしかシンフォニーヒルズモーツァルトホール (東京・青砥)
- 主催: HEAVEN'S DOOR (森川智之オフィシャルファンクラブ)
- 出演: 森川智之・檜山修之、陶山章央、石塚堅、林原めぐみ(声の出演)
- ゲスト: 関智一、伊藤健太郎
ホールのロビーの飾り付けは、音符とお花になっている。「ソナタ」のイメージか。
- ・めぐっちの前説
-
- ・「夏のソナタ…貴公子トシ様の微笑み-かつしかの中心でヒー様が愛をさけぶ-」
- 舞台セットの黒い波線は五線譜のようだな、と思っていたら、
本当に音符が付いていた。ちょっと歌ってみたけど、
特に何のメロディということはなし。こんな楽譜。
ト音記号の位置が、普通より1本上だったので(真ん中の線)、気になった。
あそこがトなら、最初の音はFじゃなくて、Dになるんだけど。
舞台下手からトシ様ことプ・トシジュン登場。白の長袖ジャケット、襟元まで前を止め、
首には白いバルーンでマフラーのつもりか、オブジェのようなものを巻いている。
ジーンズ、黒い靴。もちろん、眼鏡。あの中途半端な笑みをずっと浮かべつつ、
自己紹介をして、上手にハケる。
舞台上には、4人が登場して、自己紹介する。舞台上手から(名前は正確ではない)、
チェリンいとこ: 黒のロングソバージュ、紺のコート、ロングスカート、マフラー。
ユジンともこ: セミロングボブ、白の半袖ワンピース、ベージュの日傘。
陶山サンヒョク: ベージュのジャケットに腹巻き、トランクの、寅さんスタイル。
かたこ: いつもの甚兵衛と帯、なぜか髷のカツラ。誰なのかよくわからなかった。
まずは10年前。15歳のプ・トシジュンと、同じく15歳のユジンともこが出逢う。
でもどう見ても、15歳には見えない。元ネタは高校生だったはずなのに、
どうして15歳かというと、「チュンサン」を「中三」に間違えただけ、とのこと。
ま、18歳でも15歳でも、あれじゃ同じだ。
恋に落ちるふたり。「プ様だけはやめてください」という抗議も無視され、
トシ様は「プ様」と呼ばれる。そして、プ様が、清水の舞台から落ちて死亡。
10年後。残された4人の前に、ヒー様が登場する。なんだか長い名前があったけど、
忘れてしまった。最後は、アマテラス・モーツァルトのミコト、だったはず。
金色の上下、白いタイツ、真っ白な長髪を後ろでひとつにまとめてリボンで結んでいる。
2階席に現れた彼を、いとこ以外は、プ様だと断言する。
いとこだけは、全然似ていない、と反論。
降りてきたヒー様は、山に向かって、「愛〜」と叫ぶ。何度か愛を叫んだ後、
おまけで、「痛いの痛いの、飛んでいけ〜」。おお、生の究スペシャルだ。
ヒー様は実はブ(プではなく)様で、そこにプ様も加わり、実はプ様とブ様は兄弟だった、
ということが明らかになる。しかしこれ、フォントをかなり大きくしないと、
「プ」と「ブ」の区別がつかないよなあ(笑)。
このふたりが兄弟なのはおかしい、と、いとこだけが抗議する。
最初からずっと、台本と違う、あなたたちおかしい、と、
異議を唱え続けてきたチェリンいとこが、ひとりだけ冬の衣装を着ていて、
暑そうなことを指摘される。
いとこ「だって、『冬のソナタ』でしょ? 冬の話なんだから、夏でも冬の服を着ないと。
どんなに暑くても、女優は汗をかかないのよ。」
でも実際には、汗だく。ともこがいとこの台本を取り上げて、
ともこ「台本にも、『夏のソナタ』って書いてあるわよ。」
いとこ「え?」
力尽きたように、くずおれるいとこ。熱中症にかかったらしい。口々に、
「あれだけ気を付けるようにテレビでも言ってたのに」と言われつつ、幕。
かに見えたが、いきなり全員で、会場のあちこちに挨拶(?)を始める。
「オフコース」が挨拶なら、だが。倒れたはずのいとこも少しずつ立ち上がり、
最後は全員でにこやかに手を振りながら、本当に幕。
- ・フロントトークコーナー
- 陶山章央と石塚堅、「夏ソナ」の衣装のままで。
- ・オープニングトーク
- おふたりの衣装は、
森川: 黒のTシャツ、ジーンズ、黒のブーツ。
赤茶と白の細い縦ストライプの半袖シャツ、前は開けている。
ペンダントとリストバンドは昼と同じ。
檜山: 黒のTシャツ、左胸には白い糸で「誠」の文字の刺繍。黒のレザーパンツ、
黒のスニーカー、濃い赤のソックス。
「誠」の字が刻まれたプレートのペンダント。
森川さんのテンションが、異様に高い。最初の挨拶だから、
張り気味になるのはいつもだが、それにしても。あまりのテンションの高さに、
檜山さんのほうは、逆にテンション低くボソボソと挨拶する。
全体的に、トークの話がぶった切り。何か振ってみて、会場の反応がよくないと、
さ、次の話題、という感じ。次から次へと話題が続くのは、すごいとは思うが、
話の途中で別の話題に流れがふくらみ(これはいつものこと)、
もともとの話題は置き去り、というケースが多く、どれもこれも、
オチがつかないまま話題が変わってしまった感じがある。
それでいながら、印象的な話は、もとの話が何だったか全然記憶に残らなかったり。
というわけで、なんだかブツ切りな話を。
まずは、韓流のこと。
檜山「韓流って何? 俺、韓流って、わからない。」
森川「『冬のソナタ』がヒットして、韓国が注目されてる、ってことですよ。」
なんか、フツーな答えですね。
森川「僕の場合は、ホルモンとか、焼き肉とか。」
おお、なかなか森川さんらしくなってきました。
檜山「焼き肉も韓流なのか? 確かに韓国だけど。この肉食動物が。」
森川「俺、牛、何頭ぐらい食べただろうね。
俺の後ろには、牛がモーモー言ってついてきてるかもね。牛、牛、豚。」
それに檜山さんが唱和し、続ける。
森川・檜山「牛、牛、鶏。」
見事なユニゾン。「鶏」まで一緒だったのはさすがだ。
韓流に話を戻して。最近は、韓国ものの吹き替えが増えたとのこと。
森川「韓国ものの吹き替えって、大変だよね。」
檜山「あっちの言葉は早口だから、口の動きに合わせてると、口が余るんだよね。」
森川「口が余る、って、尺が合わないっていうことですよ。」
檜山「そんなことわかってるよ。口がいくつもあるなんて、誰も思わないよ。」
面白いかもしれないが、まとまりのないトークに、会場の反応はけっこう冷たい。
森川「俺はMだから。みんなに冷たい反応されると、うれしいんだよ。」
檜山「(放心したように)以前岩田さんが、自分はMだって言ってたけど、
森川もMだったのか。知らなかった。」
森川「Sの部分もあるけどね。」
檜山「しかし、Mかもしれないが、絶対に『卒業M』ではないぞ。」
森川「森川のMだからね。岩田のみっちゃんは、光央だからM。檜山はH。」
檜山「Hって、なんか、MやSとは違うすごさがあるな。」
- ・葉書コーナー
- プレゼントは、昼と同じく、サイン入りバルーン。
-
ヨン様になれるとしたら何をしたいですか?
- 森川「ブラックなヨン様になりたいね。例えば。」
と、小芝居をするつもりか、檜山さんのほうを向き、
森川「のぶこと結婚してるとして。」
檜山「のぶことなのか?」
森川「うん。それで家に帰って来ると、『うりゃー!』って。」
と、肩で風を切り、何かを蹴飛ばす。それを冷静に見る檜山さん。のぶこは何処?
檜山「なんでそんなにチンピラみたいなの?」
森川「で、近所の人、みんなヨン様だって気付かないの。」
檜山「んじゃ、意味ないじゃん。」
森川「お前は?」
檜山「俺もブラック。基本的には同じだったけど、お前にはかなわないや。」
森川「でもさ、どうして『ヨン様』って呼ぶんだろうね。『様』なんだ。
そういえば、お前、『殿』って呼ばれてるよね。」
檜山「でも『殿』って言われるわりには、全然大事にされてないよ。
『殿、それ取って』とか、言われるもん。」
-
付き合いが長くなっても、逢うときにはドキドキしていたいですね。
ドキドキするときはありますか。女性のどんなしぐさにドキドキしますか。
- 森川「会うたびにドキドキしてても、たいへんだよね。ニトロ、ニトロ。」
檜山「心臓病かよ。」
森川「ドキドキするときって、ないね。『おまえら』は来るときはみんな、
ドキドキしてるでしょうね。決してワクワクはしてない。」
会場「たまにする。」
森川「たまに、ね。」
そんなにがっかりするなら、言わなきゃいいのに。
そして、ドキドキする女性のしぐさ。
森川「煙草を吸って、プハーッて顔に向かって煙吐きかけられたとき。」
檜山「違う意味でドキドキするね。戦闘態勢に入るほうのドキドキだけどね。」
森川「キミは?」
檜山「いい感じに酔ってる女性には、ドキドキするね。」
森川「(ちょっと甘えたかわいい声で)私酔っちゃったの〜。」
檜山「それは行き過ぎかな。」
森川「(低い声で)私酔っちゃったの〜。」
檜山「それじゃ、女じゃないだろう。」
森川「ハーフ&ハーフかな、と思って。」
檜山「半分じゃねえよ。4/5は男だよ。なんで俺たちより渋い声なんだよ。」
森川「俺は、一緒に飲んで楽しいタイプがいいね。
鼻から飲んで、耳から出すような。ね、見て見て、って。」
鼻から飲んで耳から出すと、ドキドキするんですか? どういう意味で?
結局具体的には、どんなしぐさがドキドキするかは、思い浮かばなかったらしい。
客席に「ドキドキするようなしぐさ、してください」と呼びかけ、見渡すが、
森川「ないですね。でも僕、見てます。見つけたら手を挙げますから。」
話をそれでまとめ、檜山さんが視線を降ろして次の葉書を読み始めると、手を挙げる。
え、という感じで檜山さんが目を上げると、何事もなかったかのように手を降ろして、
知らん顔。それを何回か繰り返し、
まともに葉書が読めないことにしびれを切らした檜山さんが、しまいにはケリ。
檜山さん、偉いなあ。私だったら、手を挙げさせたまま、葉書読み続ける。(笑)
-
どんなドラマチックな恋愛がしたいですか?
私はお金持ちとリッチな恋をして、最後は普通の結婚がしたいです。
- 森川「それは難しいんじゃないかなあ。」
檜山「そうそう。一度贅沢に慣れちゃうとね。」
森川「どう? デートにかけられる金額って、どれくらい? 5万くらい?」
檜山「普通にデートするなら、3万くらいかなあ。」
森川「3万なんて、あっと言う間だよ。」
と、玉を買って、半分檜山さんに渡し、台の前ではじき始める。
檜山さんは律儀に、両手を出して玉を受け取りながら、
檜山「パチンコかよっ!」
森川「僕は、億単位ですよ。丘の上で待ち合わせなんです。」
西洋風な情景を思い浮かべるが、待ち合わせは「丘の上の一本松の下」らしい。
急に和風テイストになるが、なんだか、最後まで和洋折衷のまま。
森川「そこに僕が、白馬に乗って現れるんですよ。ほら、って手を出して。」
檜山「引っ張り上げるのか? 普通は降りて、乗せてあげるんじゃないのか。」
森川「一度降りたら、また乗れるかどうかわかんないからね。」
その後、馬に乗って砂浜を走り(画面に文字が出そう)、お城に到着。
森川「入り口は、城門が降りてくるんですよ。」
檜山「西洋風の城だな。」
森川「門番が、『王子様のお帰り〜』って。」
檜山「なんか、弱そうな門番だな。大丈夫か、その城。」
従業員ごとお城貸し切り王子様体験ツアー…?
- ・ゲストコーナー
- 昼の部と同じく、4人で椅子に座ってのトーク。
夜の部の話題は、「どんな子供時代だったか」。
関「毎夏、肺炎になってました。夏休みは、入院してるか、家で寝てましたね。
やせてて。身体が強くなったのは、中学の部活で陸上始めてからです。」
伊藤「僕は、すごく健康でした。冬でもタンクトップに短パンで、
校長に誉められるような。八王子だったんで、高尾山によく登ってましたよ。」
檜山「よく行くところってあるよね。
うちは、宮島。遠足も、何かというと宮島だったから、
あれが世界遺産とか言われても、ピンとこなかったよ。」
森川「僕も身体が弱かったんですよ。気管支が弱くてね。
中学でテニスを始めて、強くなった。」
伊藤「テニスやってたんですか?」
森川「軟式だったけどね。」
伊藤「僕は硬式だったけど、テニスやってました。」
関「僕もテニスやってましたよ。」
檜山「みんなテニスやってたんだ。運動部か。俺、囲碁将棋部だったからな。
でも、うちの囲碁将棋部って、不良のたまり場だったんだよ。
俺は将棋が好きで入ったんだけど、ガン飛ばされて焦った。」
-
舞台人として、「おまえら」のコントをどう思いますか。
- それは是非訊いてみたい。ナイスな質問だ。
関「自分の劇団だと、こんな僕でも、一応座長なんで、
いろいろやらないといけないんですよ。
でもここは、みんなやってくれるんで、楽ですね。」
伊藤「森川さんってマメですよね。いろんなことに気を配って、動き回ってて。」
森川「始まると何もやらないけどね。」
関「台本見ながらやるって、意外と難しいよね。
普通だと、なかなかそういう芝居はないから、逆にすごいな、って思います。」
伊藤「勉強になりますね。」
森川さん、椅子の上で、自慢げにそっくり返る。
檜山「おい、おい。先輩だと思って言ってくれてるんだぞ。」
森川「あ、そっか。」
居住まいを正し、そろえた膝の上に両手を置いた姿が、相変わらずかわいい。
-
関さんはカレーが好きということですが、
カレーそうめんについてはどう思われますか。
- 森川さんのカレーそうめん好きと、孤独な布教活動は、ファンの間では有名だが、
ここでなんと、イトケンもカレーそうめん仲間だった、ということが判明する。
森川「家に帰って、何か食べたいな、と思って見たら、
前の日の残りのカレーがあったんだよ。でも、ご飯がなくて、乾麺ならあるかな、
って探したら、そばとかうどんとかあって、中でもいちばんゆで時間が短かったから、
そうめんにした。早く食べたかったからね。それがきっかけ。
熱くても冷たくても、いろいろいいところがあるんだよ。」
伊藤「うちは家族ぐるみです。お袋が作ってました。」
檜山「これぞ、伊藤家の食卓。」
伊藤「お中元の残りのそうめんと、
前日の残りのカレーを一緒にしただけなんですけどね。
僕は、冷たい麺に熱いカレーをかけるのが好きです。」
森川「あ、わかる。冷たい麺は、かたまってるんだよね。
それに、熱いカレーをかけると、だんだんほぐれていく。あれがいいんだよ。」
檜山「なんかえらく、カレーそうめん推進派が盛り上がってるわけですが。
もともとの趣旨は、カレーの好きな関は、カレーそうめんをどう思うか、
だったんだけど、どう? カレーそうめん、食べてみたいと思う?」
関「いや。」
檜山「はい。ゲストコーナーでした。」
それまでほとんど口をはさまず、
最後にひと言ですべてを片づけてしまったチイチのクールさが素敵だ。
惚れ惚れする。
- ・ゲーム「ドコサヘキサドーン」
- 今度の司会はカタシくん。元ネタがあって、説明が簡単だから?
誰かひとりが出題者となり、他の4人が解答者。出題者は、解答者のうち、
間違った答えを書いていると思われる人を、「ドコサヘキサドーン」と指名する。
指名された人が間違っていれば、その人が×、もし正解なら、出題者に×が付く。
出題者は、解答者全員が正解していると思ったら、そう主張することができる。
その場合、ひとりでも間違っている人がいたら、出題者に×。全員正解だったら、
解答者全員に×。×が付くごとに、カツラに始まって、化粧が加わり、
×が4つで綺麗なおねえさんができあがる。
椅子は5脚用意され、下手から、檜山、関、陶山、伊藤、森川。
- 1問目: 出題者は檜山、「青砥駅前ワルツの広場にある銅像は、誰の像?」
- 檜山さんは、最終的には全員に「ドコサヘキサドーン」で、無傷のまま。
陶山「シューベルト」 →金髪縦ロール(のぶこの新しいカツラ)
伊藤「ベートーベン」 →ピンクのボブ(ケメオがかぶっていたもの)
森川「ドコサヘキサドーン返しでドーン」 →赤のセミロング(としこの新作)
関「井上ようすい」 →黒のロングソバージュ(いとこのかな?)
正解は、ヨハン・シュトラウス。ワルツといえば、それしかないだろうに。
- 2問目: 出題者は関、「世界三大珍味は、キャビア・フォアグラと何?」
- 正解はもちろん、トリュフ。チイチは、陶山くんを指名するが、
陶山くんは正解していたため、チイチが素晴らしい口紅をぬりたくられる。
結局、全員正解だったが、森川さんがセーブ崩し(とはっきり言ってた)に、
「米沢牛」と書いていた。
- 3問目: 出題者は伊藤、「1992年にオリンピックが開催された街はどこ?」
- これはわかるようで、 意外と覚えていない。
陶山「モスクワ」
森川「サイパン」
関 「田町」
みんなの顔にお絵描きするスタッフが楽しそう。
檜山さんだけは、落ち着いて自信ありげだったからか、指名しなかったのだが、
彼のボードには「ソウル」。それを見たイトケン、指名すればよかった、と、
ひどく悔しがっていた。正解は、バルセロナ。
- 結局無傷だったのは、司会のカタシくんと、檜山さんだけ。
前回に続き、他の4人は、素晴らしい格好のまま、エンディングに突入となる。
- ・エンディング
- 出演者たちがひとりずつ、感想と告知。
さらに昼の部に続いて、次の「おまえら」の告知。
今度はその重大さを充分に認識したらしく、檜山さんも一生懸命宣伝する。
檜山「全然埋まらなかったら、10周年記念がファイナルになっちゃうからね。」
歌: 「マッテルヨ!」
ご自慢のヘアースタイルをカツラで台無しにされてふくれっ面の陶山くんを、
森川さんがなだめつつ、客席回りの後、幕。
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