森川智之プライベート・コレクション
「堀内賢雄25周年記念イベント」
「堀内賢雄25周年記念イベント」へのゲスト出演は、前もって発表された数人を除いて、
シークレット(当日出演するまで明かされない)だったうえ、
2006/4/29(土)のチケットは抽選になるほど人気だったため、
もともと参加する予定だった人だけ、
ゲスト出演を見ることができたことになります。
このレポートは、紗那さんが書いてくださいました。多謝。
- 「Kenyu.Horiuchi 25th Anniversary バッチグーだぜ!堀内賢雄。今日はマジだぜ!!ダサ〜!!!」
- 日時: 2006年4月29日(土) 昼の部:14:30〜16:50/夜の部:18:30〜20:50
- 場所: ヤクルトホール (東京・新橋)
- 主催: ケンユウオフィス
- 出演: 堀内賢雄
- ゲスト: 速水奨・遊佐浩二
- サプライズゲスト: 成田剣・森川智之:浪川大輔(夜の部のみ)
- 司会進行: 花輪英司
- ・全体構成
- ◆前説(成田剣+花輪英司)
- ◆オープニング〜歌披露:堀内賢雄
- 昼: 「愛としか呼べない」、「Glamorous Venus」
- 夜: 「Resolution〜ずっと離さない〜」、「All Night? All Right!〜夜を始めよう〜」
- ◆ミニドラマ「オヤジギャグ裁判」
- 原告代理人: 堀内賢雄
- 裁判長: 速水奨
- 被告代理人: 森川智之
- 原告: 遊佐浩二
- ◆フリートーク
- 堀内賢雄、速水奨、成田剣、森川智之、遊佐浩二+花輪英司
- ◆朗読コーナー
- 森川智之〜遊佐浩二〜速水奨〜堀内賢雄
- ◆賢雄さん一人でトーク
- ◆プレゼントコーナー
- 堀内賢雄、成田剣&花輪英司
- ◆サプライズゲストコーナー(浪川大輔/夜の部のみ)
- ◆歌披露:堀内賢雄
- 「君を抱きしめて」
- ◆エンディング〜挨拶&記念撮影(夜の部のみ)
- 堀内賢雄、速水奨、成田剣、森川智之、遊佐浩二、浪川大輔(夜のみ)+花輪英司
- ◆アンコール〜歌披露:堀内賢雄
- 「銀色の波」
- ・ミニドラマ:「オヤジギャグ裁判」
- 森川さんが最初に登場したのは、ミニドラマ「オヤジギャグ裁判」のときでした。
(昼と夜でドラマの内容は同じ)
オヤジギャグの言い過ぎで会社を不当解雇された男性48歳(遊佐さん)がその会社を訴え、
その代理人に「堀内法律事務所」の社長である賢雄さん、裁判長に速水さん、
被告代理人に森川さんというキャスティング。
並び順は向かって左から、遊佐さん(原告)、賢雄さん(原告代理人)、
速水さん(裁判長)、森川さん(被告代理人)。
ミニドラマが始まる前に、成田さんと花輪さんが登場人物の紹介を。
昼の部の紹介時に、花輪さんが「被告代理人は、
胸囲110センチの(…ごにょごにょ言って名前を誤魔化し…)さん。」と言って、
「…えっ!?」と思ったんですが、
そのときはこれから始まるミニドラマがどんなものなんだろうかまったく読めず、
何が始まるんだろうと戸惑っていたことも手伝って、
意識外に素通りしてました(今にして思えば、"胸囲110cm"なんて紹介のされ方は、
森川さん以外にいないのですが…・笑)。
夜の部では、花輪さんが「被告代理人、
胸囲は…今朝計ったら108cmだったそうです…の、
(…ごにょごにょ…)さん」と紹介してました。わざわざ計ってきたんでしょうか、
森川さん〜。その後、まったくこの話題が出なかったので詳細は不明です(笑)。
さてドラマが始まると、まずステージ上に賢雄さんと遊佐さんが登場。
場所は法廷内の模様。「ギャグで解雇されたんです」「えぇっ!?」などと喋ってると、
ざわつく傍聴人席のSEが流れてきて、速水裁判長がおごそかに登場、
木槌がカンカン鳴るSEに合わせて手を振り下ろすも、
タイミングがまったく合ってない速水さんが素敵でした。
そんな速水裁判長の指示で、ギャル口調や青森弁などで訴状を読み上げる賢雄さん、
色んな方言が喋れることに感銘を受けた裁判長に理由を聞かれ、
「父親の転勤で引越しが多かったんです」と答えると、「私もなんだよ〜。
あの頃は人見知りでねぇ…」と裁判長はしみじみ。
そんななか、被告代理人が登場しました! 森川さんです〜。二枚目モードでした。
話が脱線しています、とクールに森川さん。
速水さん「僕のこと知りたくないの?」
森川さん「はい」
速水さん「………(しくしく泣き出す)」
ここぞとばかり、裁判長を泣かせたー!と騒ぐ賢雄さんと遊佐さん。
「分かりました!」と森川さんは仕方なく速水さんにそそっと寄り添って、
ステキボイスで「あとで聞いてあげますから」と囁いてました。泣き止む裁判長。
そんなこんなで森川さん演じる被告代理人が、遊佐さんのオヤジギャグが、
どれだけ周囲に被害をもたらしていたのかを立証する証言を読み上げていくことに。
まずは元・部下の証言から。(ギャグ部分は遊佐さんが言いました)
オフィスで電話に誰も出ないときに「この電話には誰も出んわ〜」、
飲み会では「俺の好きな酒はウィーーースキ!」。極寒です。そのうえ、
似てない物真似まで…。遊佐さんが、「こんばんわー。森進一です」「こんにちはっ、
おすぎですっ」(どちらもけっこう似てました・笑)と披露すると、
「物真似で名前を言わないでください」と冷たくあしらう森川さん。
さらに遊佐さんは「こんばんわ〜、あゆでぇ〜す。
あゆといっても魚の鮎じゃありませ〜ん。"はまざきあゆみ"でぇす」と…。
こ、これはかなりビミョー…(笑)。
すかさず森川さんが「はま"ざ"きではありません。はま"さ"きあゆみです!」。
「そうなの!?」と驚く遊佐さんに、やれやれといった様子の森川さん。
しかしここで速水裁判長が「はま"ざ"きあゆみじゃなかったのか…!」と呟き、
森川さんが「裁判長っ!!!」とツッコんでました。この森川さんの、
速水さんのセリフに被せるようにツッコむのが超楽しかったです。
他にも、
速水さん「森川君。釣りバカ日誌のハマちゃんも"はまざき"っていうのは知ってたかい?
(←裁判の内容とまったく関係ない)」
森川さん「さいばんちょー!!」
というのもありました(笑)。
そして森川さん、「ではここで遊佐氏のオヤジ度をチェックしてみましょう。
"あけおめ、ことよろ"、これが何の略か知ってますか?」と尋ねます。
何のことか分からず首を捻る遊佐さんと賢雄さんに、
「"あけましておめでとう。ことしもよろしく"です!」と森川さんは教え、
そして続けて賢雄さんに、「堀内さん…、私はあなたを尊敬していました。
だがあなたもタダのオヤジだったんですね」。
夜の部では、このセリフのあとに賢雄さんがじいーっと森川さんのほうを見つめて、
無言の圧力を……すると森川さん、
台本を指差しながら「だってそう書いてあるもん」と困ったように(笑)。
こうして、原告側は被告側にやりこめられかけますが、
若者の言葉ばかりが世にまかり通っていいのかと賢雄さんが反論を始めました。
「今若者の間で流行ってるギャグの数々、これは本当に面白いのでしょうか。たとえば、
"裁判フォアッ!"(妙な動きと共に)とか」…と、賢雄さんは例をあげたのですが、
それは誰が見てもレイザーラモンHGをやってるんだろうなというのは分かったのですが、
レイザーラモンHGの動作・言い方とは似ても似つかぬ物でした(笑)。
出演者全員でツッコミを。
そのあと賢雄さんはヒロシの真似も披露。が、「裁判長!
原告側は他人のネタを無断で使用しています!」との森川さんの主張が認められ、
賢雄さんは自分の言葉で語り始めました。
自分は若者に流行りのギャグは面白いとは思わないし、
ギャグというものは主観の問題だから、
そのギャグが原因で会社を解雇されるのは絶対におかしいと…。
その弁論に裁判長も心を動かされた様子。森川さんも、(メガネをかけてないのに、
メガネをくいっとあげるしぐさをしながら)「やりますね、堀内さん」。
こうして、第1回目の裁判が終了しました。
裁判が終了し、「我々のペースですね!」と嬉しそうな遊佐さん。ですが賢雄さんは、
「あの森川という男は侮れない。きっと何か仕掛けてくるはず…」となにやら不安顔。
そして賢雄さんの「1週間後、
案の定森川はとんでもない証拠を用意してきていたのだった」というナレーションで、
2回目の裁判が始まりました。
森川さんが用意してきたのは、まず、
遊佐氏のギャグにより不眠症になってしまった女性の医師診断書。
「読み上げます」と読んでいったら、どういうわけか、
何やらポエマーな文章……戸惑う森川さんに、速水裁判長が照れくさそうに「それ、
僕が入れておいたんだ」と。
「裁判長!?」「だって君、僕のところに話を聞きに来てくれないんだもん…」。
怒られてしゅんと落ち込む裁判長を尻目に、森川さんは話を続けていきました。
不眠症に陥った元部下・OLのヤマダさんの証言を、
「彼女のベッドでの様子を私が再現します」と言うと、
森川さんはステージ中央にテクテク歩いていって、
ゴロンと床に寝っころがりました。
うーんうーんと唸りだす森川さん。その頭上から遊佐さんが、
「誰も電話に出んわ〜〜」とか、森進一やおすぎや浜崎あゆみの物真似をネットリと。
そのたび森川さんは、まるでS.S.D.S.のCDで、
離れて暮らしている両親を思ってえぐえぐ泣いてたシューマイ君のような声で、
「部長のギャグが頭から離れないよ〜」とか、
「うえーんうえーん、眠れないよぅ〜〜」と!
おすぎの物まねのときは「ちょっと似てる〜」、
あゆの物まねのときは「それは訴えられるよぉ」などなど。
めちゃめちゃ可愛かったです〜!
次に用意されていたのは、これまた部下だった女性ヨシコさんの証言。
遊佐氏のオヤジギャグに嫌悪感を持ったせいで、
オヤジギャグを言った彼氏と別れてしまったヨシコさん。
森川さんがヨシコさんと彼氏(ヨシオさん)の一人二役で再現を。
「あなたとはもう終わりよ。別れましょ」
「待ってくれ、ヨシコ!」
「オヤジギャグを言うあなたを私は愛せない…。
さようなら、私の笑顔、こんにちは、私の涙…!」
「ヨシコォォオー」
ヨシコさんの声はとしこさんでした(笑)。
夜の部では、ヨシコを"オシコ"って言って("ホシコ"とも聞こえたんですが…)、
そのあと裁判長まで「オシコさん…可哀想に…」。
すっかり森川さんのペースに引き込まれてる裁判長に、
賢雄さんが苦々しく「あれが森川の得意技、法廷戦術"一人芝居"だ…!」。
森川さんの証言の提出は続きます。
続いては遊佐氏の妻ハルコさんの証言。
「ハ、ハルコが…!」とショックを受ける遊佐氏を尻目に、
森川さんがハルコさんに扮し証言し始めました。
この辺りから、ヨシコさんで使ったいつもの"としこボイス"と変化をつけるためか、
よりギャグ調になってさらに可笑しいことに。
ハルコさんは人生に疲れた女性のような声だったかと(笑)。
ハルコさん「私は…疲れました…。
私が台所に立っていると、あの人がやってきて…」
遊佐さんがニタニタ笑いながら、
「お、大根切ってるのかと思ってたら、それお前の足か!」
ハルコさん「最初はこの人何言ってんだろうって…。ギャグだったんですよね…」
さらに遊佐氏の娘ナツコちゃんからも証言が。
ナツコちゃんの声はバカっぽかったです(笑)。
ナツコちゃん「おとーさんのせいでぇ、受験ベンキョーができませぇん。
こないだも勉強しているとぉ」
問題集の、カッコ内に入る四文字熟語の答えを、遊佐さんがニタニタ笑いながら、
「そりゃ"焼肉定食"だな!」
ナツコちゃん「もちろん答えは"弱肉強食"ですぅ…」
というわけで、遊佐氏のオヤジギャグは部下だけじゃなく、
家族も被害をこうむっているのだと被告側の森川さんはたたみかけます。
原告側は絶体絶命かと思われましたが、
ここで堀内・原告代理人が最終弁論を始めました。
賢雄さん「確かに遊佐氏のギャグは褒められたものではありません。
もしかしたら凶悪犯罪かも…」
森川さん「認めたな!」
賢雄さん「シャラップ!」
というやりとりののち、賢雄さんが、
世の中のお父さんは会社でも家でもないがしろにされていて居場所を失っているが、
それでも疲れてる世の中の人たち・愛する人たちに楽しんでもらおうと、
ギャグを言っているのだと。「傍聴人の皆さん!」と賢雄さんは客席に呼びかけます。
「見れば若い女性の方が多いですが…」この言葉に速水さんや森川さんが超反応、
客席を隅から隅まで見渡してました(笑)。賢雄さんの話は続き、
「最近、お父さんと話してますか? 話してない人は…帰れ!!!(←笑)
…話してない人は、家に帰ったら喋ってあげてください。
一緒に暮らしてない人は電話してあげてください。お父さんは待っているんです、
あなたたちが話しかけてくれるのを…!」
ババーンと決まり、裁判長自ら拍手し始め、拍手は法廷内に広がっていきました。
このとき負けた被告側の森川さんは、ふいっと横を向いて、
賢雄さんたちに背を向けながら隠れて拍手してました! 役作りが細かい〜(笑)。
そしてこのあと、森川さんのセリフがあったのですが、このときのセリフは、
「さすがだな、堀内さん。だがこの次は負けないぞ!」みたいな感じだったようでした。
ですが森川さんは、「堀内さん。さすがだな堀内さん。だが堀内さん。この次は
堀内さん。負けないぞ堀内さん!」って言ってました(笑)。
こうしてミニドラマは終了〜。とっても楽しかったです!
- ・フリートーク
- 続いてそのままフリートークへ。
ステージに5つ椅子が並べられて花輪さんが登場、成田さんも呼び込んで、
向かって左から成田さん・遊佐さん・賢雄さん・速水さん・森川さんという並びで着席。
花輪さんの進行でトークを。
昼の部のトークテーマは、『賢雄さんとの出会いと今までの思い出』。
出会いはいつだったかもう覚えてないんですよね〜と森川さん。すると賢雄さんが、
「森川や高木渉が出てきたときは、大型新人が出てきたって評判だった。
山寺とかと言ってたよ。初めて森川の声を聴いたときは、
うわー正統派の声だなぁって」。「ホントですか?」と嬉しそうな森川さんに、
「だからヘリウム吸わせて、絶対声変えてやろうって」って落とす賢雄さん。
すると森川さんがヘリウム吸ったような声で「こんな感じですか?」って返し、
賢雄さんが「それでもいけるな…」ってやりこめられてました(笑)。
あと、賢雄さんは憧れの存在ですと、
新聞テレビ欄の洋画の声のところにいつも名前があってすごいと森川さん、
賢雄さん「あれは自分で書き込んでるんですよ」
森川さん「そうなんですか!?」
こういうときにツッコミを入れるんじゃなくて乗っかるのは、
森川さん独特だなぁっていつも思います(笑)。
それと今回、ステージ後ろに、
『25』と書かれたピカピカ光る電飾付の大きな看板が掲げられていたんですが、
「これ僕のときに使いたいんで、今日持って帰ります!」と言ってました。
「使い回すの!?」と賢雄さん。結局、みんなで使い回そうということになりました。
他にも、賢雄さんの25周年の話になったときに速水さんが、
「50周年て何年後だっけ?」と言ったとき、すかさず森川さんが後ろの看板を指差して、
「すごく簡単な計算ですよ…!」とツッコミを入れたのも可笑しかったですー。
夜の部のトークテーマは、
『賢雄さんにこれだけはやめてほしいこと・お願いしたいこと』。
速水さんが、賢雄さんには白衣着せたりしてるんであまり強いことは言えない、
みたいなこと言ったとき、森川さんにも「ごめんね〜」って謝る一幕が。
急に言われ驚きながらも、いえいえと笑う森川さんでした。
そんな森川さんも、「僕もガングロにさせてるので〜」と前置きし、
緊張感漂う本番中のブースで、会心の演技ができたときに、
クルっと振り返って後ろに座って出番を待ってる人たちに向かって、
イエーイと親指を突き出すのはやめてほしいと(笑)。
それから今回のイベント中、誰も彼もが口にしてたんですが、森川さんも、
どうか健康に気をつけてほしいとコメントしてました。
「俺、人間ドックに行ったよ〜」と言い返す賢雄さん。
「2年前に」と付け加える賢雄さんに、「毎年行ってください!」と皆さんツッコミ。
そしてその人間ドックのときに、問診票の名前のフリガナ欄に
「ホリウチ ケンユウ」と書いたんだけど、
ケンユウのユの文字の下の線が伸びきってなかったらしく、
「ホリウチ ケンコウさ〜ん」と呼ばれたとか。
賢雄さん「うそじゃないですよ?」
森川さん「信じませんっ!」
という応酬が聞けました。
- ・朗読コーナー
- 森川さん・遊佐さん・速水さんの順に、発売中の賢雄さんのエッセイ、
「俺の部屋へようこそ」から、それぞれ1エピソードずつ。
賢雄さんは小林史郎さんがこの日の為に書き下ろした短編を。
- ★昼の部★
- 森川: 第12回「フィールド・オブ・ドリームス」
- 遊佐: 第13回「新人声優時代」
- 速水: 第1回「甘いもので行こう!」
- 堀内: 「いい人」
- ★夜の部★
- 森川: 第11回「我が馬主人生!?」
- 遊佐: 第20回「炎の一ヶ月」
- 速水: 第15回「光と炎のライブ」
- 堀内: 「二度振られた男」
- 昼の森川さんは、
昔は野球少年だったが怪我のため野球をあきらめてしまったせつない思い出と、
アンジェリークのキャラクターが野球をしたらどうなるかをコミカルに書いた、
「フィールド・オブ・ドリームス」を。監督はジュリアス様、
ピッチャーで4番のオスカーは、ネット裏につめかけてるお嬢ちゃんたち一人ずつに、
サインがあるだろうとか、
キャラクターが出てくるときは少しキャラっぽく読んでたりしてました。
夜は、コーエーさんの競馬ゲーム「ウイニングポスト」にハマったときの日常を書いた、
「我が馬主人生!?」を。かなりコミカル口調でした。ちょっと賢雄さんぽいというか、
黒崎一心ぽかったです。楽しいパパ声といいますか〜。
そしてその中で、賢雄さんの馬・ユウト号が1着でゴールしたときの文章、
「ユウト号、ゴボウ抜き優勝。バンザーイ。ファイヤー!
よくやったユウト号」のところ、あとからエッセイを読んで分かったんですが、
「ファイヤー!」は森川さんのアドリブでした!
朗読のあとは4人でトーク。エッセイを読んだゲストの皆さんは、
「アドリブはあまり入れないようにしようね」と話し合ってたそうです。
賢雄さんが自分のエッセイを人が読んでくれるのは照れくさいけど、
もっともっと読んでほしくなると言ったら、
森川さんが「じゃあ今日、賢雄さんの留守電に入れときますよ」。
その話はエスカレートし、
最終的には毎日ケンユウオフィスに3人が交代で電話をかけて、
エッセイを読み続けるということに。
速水さんが夜の部に読んだ「光と炎のライブ」は、
賢雄さんが速水さんのライブにゲストで行って、
二人でジュリアス&オスカーのデュエット「騎士道」を歌った話だったんですが、
森川さんもそのライブに行ってたと、歌ってる賢雄さんが汗だくだったと言ってました。
そしてここで速水さんがいつもの不思議なギャグを言ったんです
(何を言ったのかはど忘れしてしまいました。すみません…)。
そしたら賢雄さんが呆れて森川さんに、「ね? どっちがウソつきよ?」と聞いて、
森川さんも「迷いますねぇ」と答えてました(笑)。
遊佐さんが読んだ「炎の一ヶ月」は、賢雄さんの喉に結節というタコが出来て、
1ヶ月間仕事を休んでいた話。
ゲストの人たちは喉は大丈夫なのかという話になって、
森川さん「僕は喉だけは大丈夫なんですよ」
賢雄さん「森川は頭痛だよね」
森川さん「えぇ、キカイダーのように頭痛持ちなので、鍼に通ってます」
速水さん「僕はヤキモチです」
一同「…」
このあと賢雄さんが遊佐さんに、どうして奨ちゃんにはツッコミ入れないの?と
責めてました(笑)。
- ・エンディング
- ゲストの出番の最後は、エンディングでした。速水さんが花束を持って出てきて、
改めて賢雄さんにお祝いを。一人ずつ感想を言っていきました。
森川さんのコメントはこんな感じです(かなりうろ覚えですが…)。
- 昼の部:
- 「こんな素敵な25周年に呼んでいただいてありがとうございます。
エッセイにも書きましたけど、これからも賢雄さんには突っ走って行ってほしいです。
でもたまには立ち止まって…仕事を振ってくれれば。『これやってみろ』って」
- 夜の部:
- 「25周年おめでとうございます。さっき振り返ってらっしゃいましたけど、
たくさんキャラクターをやられてましたが、他にもたくさんあって、
だけど25周年は通過点だと思うので、
これからも賢雄さんらしく僕らの前を突っ走っていってほしいです。
賢雄さん、お疲れ様でした」
- そして夜の部は、ここでみんなで記念撮影。
1枚目はステージに掲げられた25周年の看板をバックに、2枚目は客席をバックに。
この写真、
今後どこかで見られるのでしょうか〜?(ちなみに30日は撮ってませんでした)
最後は速水さんの仕切りで、会場全員で、
「バッチグーだぜ!堀内賢雄。今日はマジだぜ!!ダサ〜!!!」のタイトルコールを。
「バッチグーだぜ!堀内賢雄」は速水さん、「今日はマジだぜ!!」を賢雄さん、
そして「せーの」と森川さんの合図で、全員で「ダサ〜!!!」。
夜のときは速水さんが自分の担当の部分を森川さんに振り、
「えっ? 僕ですか??」とビックリしてた森川さんでした。
以上です。会場中に賢雄さんへの愛が溢れかえっているとても素敵なイベントでした。
またそういうイベントで、ゲストとして登場する森川さんが見れて嬉しかったです。
最後になりましたが、ここまで読んでくださってありがとうございました〜。
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