森川智之プライベート・コレクション
「花咲ける青少年DVD発売記念イベント ファン感謝祭」
- 「花咲ける青少年DVD発売記念イベント ファン感謝祭」
- 日時: 2009/10/4(日) 18:30〜19:45
- 場所: 川崎市教育文化会館 (神奈川・川崎)
- 出演: 遠藤綾、森川智之、浪川大輔、柿原徹也、J-Min
- 司会: 松来未祐
- ●森川さんの衣装
- 黒の光沢のある素材のシャツ、織りでストライプが入っている。襟裏が白い。
カフスはきちんと止めていたが、カフス裏も白いのではないかと思う。
黒の細いネクタイ、刺繍か型織りで模様が入っている。
襟はきちんと閉めてはいないが(襟裏が見えるくらい)、そんなに大きくも開いていない。
ペンダントは見えなかった。
黒のベスト、前がグレーの縦ストライプと黒の二重になっている。
左ポケット口あたりにチェーン。ピンの形からすると、
「ネオロマンス15thアニバーサリーで、
タイチェーンに使っていたもの(片方が蝶のような形になっている)ではないかと。
黒のスリムパンツ、ちょっと光っている素材の黒の靴。
黒縁眼鏡、右薬指にシンプルめのシルバーリング、左薬指にもシルバーリング、
こちらはバラの花のような彫りがあり、細いのと2連もしくは2重付け。
- ●概要
- 司会は、山手由依(花鹿のクラスメイト)役の松来未祐。
立ち位置は、下手から、松来、森川、遠藤、(J-Min)、浪川、柿原。
クレジット順では遠藤、森川、浪川、柿原、の順だが、立ち位置は交代している。
話の流れや締めも、なんとなく森川さんが最後になっている感じ。
せっかく由依がいるから生アフレコにも参加してくれるかと思ったら、4人だけで、
由依登場シーンはなし。ちょっと残念。浪川くんの英語が聞きたかった。
松来さんは完璧にMCに徹していて、ときどき収録の話にまざることもあったが、
出番が多くなかったこともあり、詳しい話になると部外者状態。
でも、出演者たちを「声優さん」と呼ぶたびに「お前も同業者だろ」とツッコまれ、
そのたびに台本を指して、「書いてあるんです!」と反論する姿がかわいい。
綾ちゃんも低い声ではないけれど、松来さんのキンキン響く声は、
まさに、女の子だなあ、という感じ。
- ●本編
- ・前説
- 司会の松来未祐が担当。
- ・オープニング
- アニメのオープニングの後、司会の松来未祐が登場、出演者をひとりずつ呼び出す。
順番は、遠藤、森川、浪川、柿原。ひと言ずつ声を掛けながら登場し、
揃ったところで挨拶。この挨拶はクレジット(呼び出した)順。
森川さんの挨拶は、自己紹介と、「今日は楽しんで」というとても無難なもの。
- ・トークその1
- アニメの話などを。だんだん話も佳境に入ってきて、花鹿の婿選びも進み。
森川「立人は複雑なんですよね。」
浪川「今日は婿候補の他のふたりが、千葉のほうにいるので、僕はやる気です。
ここで1歩リードしていきたいと思います。」
森川「そうすると、アニメも変わる、ってこと?」
折しも千葉方面(笑)では、土日に別のイベント開催中。
テーマとして、「それぞれがが役の立場だったら、花鹿にどうアプローチするか」。
立場は役のままだが、個人が声優本人になったら、という、面白いような、
でも微妙にズレを埋めにくそうな設定だが、まずは森川さんから、お約束なことを。
森川「声は同じですから、最大限に使います。やりすぎじゃないか、くらい。」
松来「遠藤さんも、いい声はポイント高いですか?」
遠藤「高いですね。見てなくても、来たな、って思うし。」
森川「それ、息が荒い、ってこと? はあはあ言いながら? 犬じゃないんだから。」
遠藤「いつもしゃべりながら歩いる、ってのも変ですね。でも、電話越しとか。」
森川「電話になると急に声が高くなる人とかいるよ。……それ、俺だ。」
誰もツッコんでくれないから(笑)。森川さんの定番ネタなのに。
ルマティの立場になった浪川くんは、王子様だから…?
浪川「金に物を言わす。」
森川「でも、王子って、金使えないと思うよ。
ルマティは、お金の使い方なんか知らないんじゃない?
お金使うんだったら、僕のほうが使えますよ。企業のトップだから。」
そんなにいじめなくても(笑)。ただでさえ、立人は強いのに。
浪川「じゃあ、原油使う。」
森川「ベトベトになるんじゃないの?」
ルマティでさえこれなんだから、寅之介が太刀打ちできるはずはない(笑)。
でも生来の(?)打たれ強さで、果敢に切り込むカッキー。
柿原「立人様の見ていない花鹿様を、昔はこうでしたね、って。」
森川「気持ち悪いなあ。」
柿原「(キレ気味に)だって、基本的には立人でしょ? 立人の声、いいんでしょ?」
遠藤「ああ、いいよっ!(喧嘩腰)」
松来「あの…。仲がいいところがわかってきたところで。」
え、綾ちゃん側からのコメントはなし? ま、勝負は最初から付いてるかもだけど。
- ・J-Minミニライヴ
- オープニングの「CHANGE」、エンディングの「One」を、フルコーラスで。
- ・J-Minをまじえたトーク
- J-Minさんの歌を初めて聴いたときの感想を訊く。
森川「いやあ、天使ですね。もう、なんていうんでしょう、この汚(よご)れた身体が、
J-Minさんの歌を聴いていると、汚れが落ちていく感じがします。」
松来「それは、たくさん聴いてください。」
ナイスツッコミ。客席からも拍手がたくさん。
浪川くんは、袖でずっと、J-Minさんのことを、かわいいと言っていたらしい。
松来「J-Minさん、浪川さんのような男性は好きなタイプですか?」
J-Min「そうですね、カッコ…いい……です。」
浪川「僕の番も恋も終わったらしい。」
- ・生アフレココーナー
- J-Minさんに振られた(笑)浪川くんの、名誉挽回のチャンス。
松来さんにも、「本業ですよ」と言われるが、
浪川「ルマティは、『〜なのだ』が多いから…。」
森川「何、言い訳がましいことを言ってるんだ。」
柿原「浪川さん、何年この仕事やってるんですか?」
浪川「25年だよっ。」
柿原「僕の年齢じゃないですか。」
森川「俺よりも先輩だもん。」
でも、言い訳がましいのは浪川くんだけじゃない。
森川「生アフレコって、完璧にやってしまうと、DVDそのままになっちゃうから。」
柿原「なんか予防線張ってません?」
遠藤「今日ここでしか観られないアフレコを。」
柿原「あれ、花鹿も何言ってるんですか?」
その1: 出演/遠藤、森川、柿原
第1話から、立人が花鹿をニューヨークに連れ戻すシーン
完璧に、かどうかはわからないが、かまずにやり遂げた3人、
両手を挙げてガッツポーズ。そしてひとり残っていた浪川くんは、
次の生アフレコに参戦する。今度はお休みの森川さん、浪川くんをからかうように、
森川「頑張れ。手拍子とか要る?」
浪川「手拍子しながらアフレコなんて、聞いたことないですよ。」
その2: 出演/遠藤、浪川、柿原
第5話から、屋敷を抜け出そうとしたルマティが花鹿に見つかるシーン
熱演の浪川くんを受けて、
松来「(客席に)みなさん、ルマティどうでしたか?」
森川「え? 似てる?」
本当に客席が言ってたんですか!?(笑)
その3: 出演/遠藤、森川、柿原
第3話から、花鹿を連れ出したユージィンに怒った立人が、警察に捜索させるシーン
「毒花野郎」も不敵な笑いも、放送時より200%増しくらい。柿原くんのSE入り。
浪川「完全に敵みたいな人がいましたね。」
森川「立人って、こういうタイプなんですよ。だいたいこのぐらいにやると、
もうちょっと抑えてください、って言われて、ちょうどになるんです。」
松来「確実にユージィン、やられてますよね。」
その4: 出演/遠藤、浪川
第8話から、ラギネイに帰る決心をしたルマティが、花鹿に挨拶にくるシーン
ルマティの見せどころいっぱいのシーン。
始める前には森川さんに、「漢字全部読めるよね」などと茶化されていたが、
本番では、綾ちゃんが台本をめくりそこねて、台詞が言えなくなったときに、
とっさに浪川くんがフォロー。
森川「ポイント高くなったんじゃない? 『オックスフォード大学』も言えたし。
でも俺はちょっと、ジェラシー感じたけどね。」
浪川「あの、ふたりがじーっと見つめ合ってるシーンとか、いいですよね。」
森川「(間髪を入れず)よくない。」
浪川「早っ。」
その5: 出演/遠藤、森川
第2話から、自室に戻った花鹿がハリーの意図に戸惑うシーン
立人のやさしい二枚目声炸裂、なのだが。
浪川「すごくいいシーンだったのに、ムスターファが出てきたとき森川さんが、
やれよ、って合図するんですよ。」
森川「(とぼけて)え、俺、何かやった?(笑)」
思いっきり見てたくせに。
- ・ビデオレター
- まずはユージィン役の小野大輔、続いてカール役の福山潤から。
小野くんはごく普通に、原作の話と宣伝みたいなメッセージだったが、
福山くんはよくしゃべる。
途中で、「森川さんと浪川さんがツッコんでると思います」と言われ、
聴き入っていたふたりが驚いて席を立つシーンも。
森川「見入っちゃったよ。」
浪川「よくしゃべりましたね。ツッコむ隙がないぐらいしゃべりましたよ。」
しかも最後には、「柿原が一発芸で締めてくれると思います」。
こういうビデオレターからの無茶振りって、流行ってるの?(笑)
結局カッキーの、後で自分で説明しないと何なのかわからなかった、
「小野Dさんの物真似」で締め。
- ・トークその2
- 収録スタジオの雰囲気について。
松来「男性が多い現場なんですよね?」
森川「男だらけ。女性は、気が強い女性ばっか。」
遠藤「役が、ですよ!?」
ちゃんとフォローしとかないと、森川さん、後が怖いんじゃ、と思ったけど、
女性陣はみんな若いんだっけ。
松来「私、2・3回しか行ってないんですけど、定番みたいな感じで、
浪川さんの漢字テストから始まって、柿原くんの英語レッスンも。」
森川「柿原の英語レッスンっていうのは若干嘘だね。柿原の日本語レッスン。」
柿原「みなさんの芝居を見て日本語を勉強してる……って、おいっ。」
浪川くんの抗議もさらっと流されてたけど、漢字テストは当たり前なんだ(笑)。
出演者には、新しもの好きが多いらしい。小野くんと、それに諏訪部くん!!
森川「戦闘力かなんかを測るのがあったね。」
浪川「森川さんは、ちょっとよかったんですよね?」
森川「メガネはずしたら、8万とかだった。メガネかけると50くらい。」
松来「じゃあ、今は抑えてる、ってことですね。」
森川「うん。ちなみに、堀内賢雄さんは3ですからね。どんだけ博愛主義なんだ。」
松来「福山さんは、いつもはどうなんですか?」
森川「ずーっとしゃべってる。ロビーでもずーっとしゃべってるね。」
浪川「今日のビデオレターも、1時間ぐらいしゃべったんじゃないかな。
彼の話は、言葉巧みすぎて、難しい言葉とか流れるように言われるから、
わかんなくなっちゃうんですよ。」
森川「電子辞書を買え。」
浪川「買ったんですけど、電池がなくなっちゃって。」
森川「電池ぐらい買えよ。」
DVDの発売記念イベントだから、なのか、その宣伝を。
森川「オーディオコメンタリーとかあるよね。」
浪川「俺、子安さんとやったんだよ。すごい面白かった。みなさんお楽しみに。
子安さんは、本当にすごいよ。この人何者なんだ、って思うから。」
森川「お前が思うんだから、相当なもんだよね。」
松来「柿原くんも、柿子じゃなくて、何だっけ。徹子…?」
柿原「『徹子』は駄目です。知ってるくせに。『徹也の部屋』。」
浪川「俺、90分ぐらいしゃべったよね。」
柿原「そうなんです。1時間以上しゃべって、使われたのは10分ぐらい。」
森川「中身がなかったんだ。」
遠藤「中身があるところを集めたら10分だったの?」
柿原「無駄話をいっぱいしたんで。」
でも、いくら宣伝されても、「徹也の部屋」もオーディオコメンタリーも、
限定版にしか収録されていないうえに、売り切れ状態が長いんですが…。
そして、「今後のみどころ」をひとりずつに訊くのだが、
浪川くんはいつのまにか、締めの挨拶になってしまう。
「みなさん、これからもよろしく…」と言いかけたところで、
それまでもハラハラしていたらしい他の全員から、総ツッコミ。
森川「エンディングに用意したこと言っちゃったんじゃない?」
松来「今は、今後の見どころをお訊きしているんですけど。」
柿原「『徹也の部屋』でも同じような過ちをして、リテイクをしてます。」
浪川「今後の見どころは……。えーと。」
松来「ありがとうございました。」
次の柿原くんも、しゃべっているうちにだんだんあやしい雲行きに。
浪川「終わりの挨拶になるでしょ? 見どころは、立人のモノローグですね。」
森川さんの「今後のみどころ」は、
「ハリーが仕組んだ運命をたどっていく過程で、
立人がちょっと普通の男っぽくなったりして、後半はモノローグが増えます。
今までは引いた感じでクールだったんですが、悶々としてる姿が増えて、
彼はものすごい決断をするんです。
これから物語が毎回動いていきますから、絶対お見逃しなく。」
- ・大抽選会
- 入場時に配られた抽選番号で抽選会。
賞品は、サイン色紙とクオカードのセットを4名に。出演者4人がそれぞれ引く。
- ・エンディング
- J-Minさんを呼び出して最初に訊いたのは、浪川くんが名誉挽回できたか(笑)。
松来「浪川さんはどうでしたか?」
J-Min「後ろで観てたんですけど、すごい楽しかったです。」
浪川「僕の話じゃないんだ…。」
最後にひとりずつ、会場のみんなにメッセージ。
松来さんが、J-Min、柿原、遠藤、と振った後、まさかの森川指名。
松来「森川さん、お願いします。」
森川「え、あの男はいいの?」
松来「あ、最後に…。」
浪川「おかしいよね。」
森川「(浪川くんに)締められる?」
浪川「締められないから。さっき締めちゃったし。」
松来「……浪川さん、お願いします。」
浪川くんの後、最後に締めを任された森川さんは、
「アニメをお見逃しなく」「DVDも楽しんで」という、
これまたとても無難な挨拶だったが、最後に松来さんを労うことを忘れず、
彼女にも挨拶を振って、イベントは終了。
最後はみんなで手を振りつつ幕、となったのだが、
「ありがとう」と言いながら手を振っている途中でいきなり、
「あなたが呼べばいつなりと」と叫ぶ森川さん。
森川「どこかで言おうと思ってたんだ。今思い出した。」
遅すぎっ(笑)。「お前」じゃなくて「あなた」だったことにちょっとドキッ!?
意図的なのか、間違えたのかは、まあどっちでもいいや。
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