森川智之プライベート・コレクション

「金色のガッシュベル!! 101番目の魔物」舞台挨拶


「金色のガッシュベル!! 101番目の魔物」舞台挨拶
日時: 2004年8月1日(日) 14:30〜14:50 小学館連合主催の試写会にて
場所: 有楽町朝日ホール(東京・有楽町)
出演: 大谷育江、櫻井孝宏、前田愛、高橋広樹、郷田ほづみ、森川智之

劇場版アニメ「金色のガッシュベル!! 101番目の魔物」の試写会。
一応ほとんどが子供連れの客で、正しく映画目当て。 一部、目的が違う面子もいたようだが(笑)。 ざっと見たところ、座席はほとんど埋まっていた。

司会は女の人(名前は言ってたけど忘れてしまった)。 影マイクでガッシュの声がして、着ぐるみのガッシュとウマゴンが登場する。 もっと子供の歓声が上がるのかと思っていたら、意外とおとなしい。
ガッシュは元気いっぱい。体格からして、中に入っているのは女の人かな。 大きな頭をかぶっていて、普通の男の人と同じくらいの背だったから。 ウマゴンはずいぶん小柄だったけど、まさか子供っていうことはないよな…。

そして、ひとしきりパフォーマンスをした着ぐるみたちを脇に下がらせ、 舞台挨拶の声優たちを呼び出す。立ち位置は、舞台下手(向かって左)から、 司会、ウマゴン、ガッシュ、森川、前田、櫻井、大谷、高橋、郷田。 最後まで、何かとアクションの大きいガッシュの隣りにいた森川さんは、 面白がって一緒のポーズをしたり(髪型一緒だし(笑))、 アクションの片棒をかつぐ場面も見られた。

森川さんの衣装は、黒のTシャツ、黒のコットンパンツ、黒の革靴。 黒地に白・ピンク・赤の大きめの花柄のシャツ襟半袖シャツ、素材はコットンっぽい。 前は開けている。シルバーのペンダント、トップは草か羽か、 細長いモチーフが2つぶらさがっている。左腕に黒のバンドの時計。眼鏡はなし。
金髪はぺったりとおかっぱのように下ろしていて、ガッシュみたい(笑)。 後のトークで、「金髪でキャスティング」みたいな話をしていたが、 ワイズマンの金髪よりは絶対にガッシュの金髪に近いよ、森川さん。

まずは、ひとりずつ挨拶。最初にキャラの声で台詞を言って、自己紹介する。 順番は、大谷(ガッシュ)、櫻井(高嶺清麿)、前田(大海恵)、高橋(パルコ・フォルゴレ)、 郷田(カフカ・サンビーム)、森川(ワイズマン)。
しかし、まさか「チチをもげ!」を生で聴けるとは思わなかった(笑)。 フォルゴレのキャラクターだからだろうか、全体的におとなしい反応の会場に、 あれ?、という顔をしつつ自己紹介するキャスト陣の中でひとり、会場にマイクを向け、 「声が小さい」とやり直しまでさせて、なかなか楽しそうに盛り上げてくれた。

森川さんの挨拶は、
「『ふふふふ、魔界の王は僕がなる。』ワイズマンの森川智之です。よろしくです。」
テレビや漫画でお馴染みの面々はまだしも、ワイズマンは劇場版のオリジナル。 上映前ともあって、どんなキャラだか、子供たちも知らない。 決め台詞は言ってみせていたが、いまひとつ反応が薄いのもしかたがないか。

続いて、ひとりずつ、劇場版についてのコメント。順番は挨拶と同じ。
ここでも高橋くんは、なかなかナイスな話を展開してくれる。 「フォルゴレとキャンチョメは今後どうなるか」という質問に、 「変身して合体して、身長555メートルの合体ロボになる」。 が、司会に、「ありがとうございます」と、あっさり流されてしまい、 焦って「嘘ですよ」。すかさず着ぐるみガッシュが飛び出してきて、 それに大谷さんが声を付け、櫻井くんが「ザケル」を唱えて、 ダメージを受けたフォルゴレはキャンチョメを探すがいない、というオチ。 なかなかかわいい小芝居だった。

森川さんへの質問は、「ワイズマンってどんなキャラクターですか」。
「強くてカッコいいです。 台本にキャスト表があって、それには、『金髪少年』って書いてあったんです。 僕も金髪なんで、それでキャスティングされたのかと思いました。 この劇場版はオリジナルストーリーなので、 今までにないぐらい縦横無尽に闘うと思うので、心して観てください。」

そして抽選会。入場時にもらった紙袋に、 入場順が101番目(タイトルから)と87番目(8月7日公開から)のシールが貼ってあり、 それが当選となる。両方ともちゃんと、子供が当たっていた。よかったよかった。
賞品は、101番には、ガッシュの等身大ぬいぐるみ。等身大と言いながら、 普通の大きめなぬいぐるみの大きさで、これにはキャスト陣もびっくり。高橋くんなど、 舞台の下手端で紹介されていたのを見るために、数歩前に出てくるくらい。 「それが等身大なの?」「そんなに小さかったんだ」と言われ、 「じゃ、これは?」と指差された着ぐるみガッシュは、身体を小さくしていた。 当選した女の子はガッシュが好き、とのことで、着ぐるみガッシュも大喜び。 彼女を後ろからぎゅっと抱きしめて、司会のおねえさんにたしなめられる始末。
87番の賞品は、小さなぬいぐるみの5体セット。たぶん、ガッシュ、ティオ、 ウマゴン、キャンチョメと、もう1体は何だったんだろう? こちらが当たったのは、 もうちょっと大きめの男の子。中学生ぐらいかな。ちょっと緊張が見て取れる。 彼もガッシュが好きとあって、今度は肩を組んで大はしゃぎの着ぐるみガッシュ。
そんな着ぐるみガッシュのはしゃぎっぷりと、 振り回されながらもまんざらではない子供たちの様子が、 立ち位置の関係で目の前で繰り広げられた森川さんも、終始ニコニコ笑顔。

最後に、大谷さんから挨拶があって、舞台挨拶は終了。

この後、錦織健と上戸彩のビデオメッセージに続いて、本編の上映。
ワイズマンの出番も多く、いろいろとイメージの変わるキャラクターなので、 声の変化が楽しめる。話も、子供向きではあるが、なかなか面白く、 感動することもできた。錦織健の役どころも面白くて、お勧めできる作品。


この日、同じホールで夜にも試写会があった(こちらはニッポン放送主催)が、 そちらの舞台挨拶には、森川さんは出演されなかった模様。 大谷育江、櫻井孝宏、前田愛の3人だったとか?


TOPPAGEトップページに戻る
Copyright(C)1998-2014