森川智之プライベート・コレクション

「ネオロマンス・フェスタ4」


「ネオロマンス・フェスタ4」横浜
日時: 2002年12月7日(土) 昼の部:13:30〜15:20/夜の部:17:30〜19:30
2002年12月8日(日) 昼の部:13:00〜15:20/夜の部:16:30〜19:00
場所:パシフィコ横浜国立大ホール
出演: 堀内賢雄、関俊彦、立木文彦、森川智之、成田剣、関智一、高橋直純、宮田幸季
7日のみ: 岩永哲哉、三木眞一郎、中原茂
8日のみ: 岩田光央、真殿光昭、保志総一朗

ライヴ・レポートと言えるようなシロモノではないけれど、 森川智之関連を中心に、覚え書き。


構成
いわゆるミュージカル仕立て。
いや、でも、踊るのはダンサーで、出演声優は踊らない。 踊ったら踊ったで、そりゃもう、いろんな意味で悲鳴もの、かもしれないが(笑)。 話の流れや設定等は、DVDなどでお楽しみください。

オープニングの後、ひと言(キャラで)挨拶しながら登場。 最後の愛のメッセージもそうだが、階段を下りながらの台詞(台本を見ながら)は、 やりにくいのではないかな、と、ちょっと心配した。 オープニングの挨拶は、さすがに4回同じ台詞なので、回を重ねるにしたがって、 台本を見ずに台詞を言う人が多くなっていったが。 最初から台本を閉じてしまい、台詞を覚えていた様子だったのが印象的なのは、 関智一だった。
全員揃った後で、ひとりずつコメント(本人で)。そのままシナリオに戻り、 4組に分かれてライヴドラマ、シナリオの一部にメッセージや歌も織り込む。 最後に全員が揃い、シナリオを終えたところで、いったん全員が引っ込み、 また全員がひとりずつ登場して、愛のメッセージ。 これを聴くと、やはり恋愛ゲームなんだな、と思う。 たぶん、「アンジェリーク」や「遙かなる時空の中で」というゲームの意義が、 いちばん感じられる一瞬。 (というか、その他は別にネオロマンスゲームでなくてもいいような。)
コスプレファッションショーの後、 全員で簡単なトーク(最初はなかったが追加された)と挨拶、 「きよしこの夜」を歌って幕。カーテンコールは全員で、「僕たちのAnniversary」。 横浜最終公演は、この後もう1回、カーテンコールあり。 (幕が上がり、立ち位置そのままで、手を振ってくれただけ)

シナリオや台詞等の内容は、大阪でも同じ演目になる可能性が高いし、 DVDにも収録されると思うので、ここでは触れない。
全体として、それぞれの立ち位置や動き等も、細かく決められていた様子。 1日目と2日目は、おおまかな流れは変わらないが、演出はかなり変わっていた。 ダンサーのバックにクリップ映像が流れるようになったり、 関智一が立ち回りを見せてくれたり。 昼・夜とも、愛のメッセージの前に、「歌のプレゼント」があって、 2日目のゲストは全員歌ったことになる(レギュラーシナリオでは、 ゲストの歌う枠は1曲だった)。エンディングにトークの時間が増えたり、 登場直後のトークの時間も多少長めにとられるようになり、 岩田光央の絶妙な司会で、とても楽しい時間になった。

森川さんの衣装
基本的に、1日目も2日目も同じ。(細かい違いあり、後述)

昼の部:
黒のTシャツ、胸に白の模様入り。コートジャケットのボタンを止めていたので、 何の模様かわからず。黒の光沢のある変わり織り素材の膝丈ロングジャケット、 太いテーラード襟(襟はびろうどだったのかな?)のコートタイプ。 前ボタンは全部留めているが、 いちばん上がちょうど胸元あたり(女性でいうとトップバストのあたりなので、 タンクトップの襟ぐりより下)。黒のパンツ、黒の革のブーツ。
眼鏡なし。化粧(笑)バッチリ。京本政樹か、というぐらいの目張りと、 色白のファンデ(ドーラン?)、頬はほんのりピンク色。 ぽっちゃりした下唇の艶と相俟って、女の子みたい。金髪は少しカール気味、 襟にかかる程度の長さ。前髪は目ぐらいの長さで下ろしている。
夜の部:
昼の部と基本的に同じ、違うのは、Tシャツでなく暗めの赤のシャツ。 襟を目一杯開いていて、ジャケットの襟のラインに合わせて外側に倒している。 ので、胸元が…(ちょっとドキドキ(笑))。 見慣れた(爆)タンクトップの胸元よりも下まで、素肌が見える。
後でわかったが、シャツはオーバーズボンにしていて、裾がまっすぐなブラウス仕立て。 ボタンは小さい黒のシャツボタン。ジャケットの襟開きに合わせたため、 留めると少し上になってしまうのか、 第3ボタンあたりのボタンも開けていて(襟をきちんと折っていたので、 だらしなく開きはしなかったが)、 それでお辞儀をされたときにはどうしようかと。(大笑)

2日目は、 これまたジャケットの襟開きに合わせた長さの黒い革のネックチェーンの先に、 銀の大きめの十字架ペンダントをしていた(昼・夜とも)。 デザインは、何というんだろう、十字の先が碇のようにデザインされていて、 表面に凹凸はあまりなく、どちらかというと平板で光を反射し、 キラキラと光って綺麗だった。
2日目夜の部のエンディングで、ジャケットの前ボタンを全部はずしていて、 赤シャツの全貌が明らかに(笑)。2日目の夜の部のみ、最初から最後まで、 薄ピンク色の入った眼鏡をかけていた(ので、目張り目立たず(笑))。


2日とも、いずれも昼の部に、曲目は両日とも「QUESTION」。
立木文彦と一緒のシナリオだったので、「夢のありか」再び、を期待したのだが。 2日目は、
「そうか。エルンスト、お前が歌え。」
「え。私なんかより、ヴィクトール様のほうが。」
「じゃ、せっかくだ。一緒に歌うか。」
「それもいいですね。」
な展開になってくれるといいな、などという淡い期待は実現しなかった。 立木さんの「約束」も好きなので、それはそれでいいのだけれど。 大阪に期待したり…してはいけないのだろうか。

歌われた曲は、
7日昼: 「白夜のひまわり」宮田幸季
「太陽の背中」高橋直純
「QUESTION」森川智之
「Resolution〜ずっと離さない〜」堀内賢雄
7日夜: 「Stay〜明日なき世界で〜」成田剣
「永遠への道(シルクロード)」関俊彦
「約束」立木文彦
「蛍の灯籠」中原茂
8日昼: 「白夜のひまわり」宮田幸季
「虹色・腕」高橋直純
「QUESTION」森川智之
「All night? All right!〜夜を始めよう〜」堀内賢雄
「白・曼珠沙華」保志総一朗
8日夜: 「Stay〜明日なき世界で〜」成田剣
「永遠への道(シルクロード)」関俊彦
「約束」立木文彦
「夢か?うつつか?」真殿光昭
「lovesick」岩田光央

トーク
今回は、トークの機会はとても少ない。登場直後とエンディングの挨拶のみ。 それも、1日目はほとんどないといってもいいぐらい(登場直後の挨拶のみ)。
2日目は少し時間をとり、特にオープニングにはテーマを決めてトークするなど、 クリスマス色を強く出したイベントに合ったトークやパフォーマンスが楽しめた。

7日昼(登場直後の挨拶):
特になし。(「よろしくお願いします」程度)

7日夜(登場直後の挨拶):
「僕は横浜が地元なんですけど、タマちゃんに会いたいです。 今日は眠れない夜になりそうですね。」

8日昼(最初のトーク):
テーマは、『クリスマスに、大好きな女性に何をプレゼントするか』。
何に触発されたのか(笑)、急に、足を上げて踊って(?)見せたりする。 ちょっと腰が決まってなかったけど、ライヴのステージングの予行演習か?
答えは、「僕と愛犬のアクセルくん」。
岩田「それは、『結婚』だー。」
ちなみに、他の人の答えは、
成田: 真っ赤な薔薇100本
立木: 六甲のおいしい水、コップ一杯の愛
真殿: 1日何でも言うことを聞く権
関智: 全身くまなく愛撫
高橋: 日本酒、口移し
宮田: おいしいものを一緒に食べに行く
保志: 5泊7日の海外旅行券
関俊: 丸いもの
堀内: 残り少ない人生、じゃなくて、耳元でウィスパー「お嬢ちゃん」
岩田: おそろいの自動巻き腕時計
8日昼(エンディングの挨拶):
「今回は舞台が飛び出していて。(言ってみて気付いたらしく、 うれしそうに笑いながら)飛び出す舞台。昨日会場に来て、びっくりしました。」

8日夜(最初のトーク):
テーマは、昼の部で答えたプレゼントを、 『どういうシチュエイションで、どんな愛の言葉とともに?』
「アクセルくんを連れて、玄関でピンポン、って。ドアを開けて、 まず、『ここんち、犬、大丈夫?』。大丈夫です、って言われたら、 アクセルを先に入れて、そしたら、暴れ回るんで、『伏せ』。 でもアクセル、ときどきズルするので、『もっと伏せ(イイ男声で)』。 で、(さらにイイ男声で)『僕のチューとアクセルのチュー、どっちが先?』」
「チュー」言うな、子どもじゃあるまいし。 ゾクゾクするほどイイ男声を作ってカッコつけてるんだから、 「キス」って言え(笑)。「チュー」もかわいいけど。
8日夜(エンディングの挨拶):
「始まると必ず終わりがあるのが淋しいけど、 みんなと素敵な時間を共有できたことを感謝しています。 今夜も眠れそうにありません。」

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