森川智之プライベート・コレクション

「ネオロマンス・フェスタ4 in 大阪」


「ネオロマンス・フェスタ4」大阪
日時: 2002年12月21日(土) 昼の部:14:30〜16:25/夜の部:18:00〜20:00
2002年12月22日(日) 朝の部:10:45〜12:45/昼の部:14:00〜16:00
場所:グランキューブ大阪(大阪国際会議場)
出演: 堀内賢雄、関俊彦、立木文彦、森川智之、成田剣、関智一、高橋直純、宮田幸季

ライヴ・レポートと言えるようなシロモノではないけれど、 森川智之関連を中心に、覚え書き。


構成
基本的に横浜と変わらない。
ただ、サンタとダンサーのシーンは大幅にカットされたところもあり、 フルコーラスがワンコーラスになったり、と、かなり時間短縮されていた。 そのぶん増えたのは、トークの時間。横浜2日目にトークが増えたぶん、 公演時間が延びたのを、時間内に収めた感じ。
カーテンコール等もほぼ同じ。 やはり最終公演には、立ち位置そのままで手を振ってくれただけだったが、 1回余分にカーテンコールあり。
ひとつだけ残念だったのは、「愛のメッセージ」が、 横浜では全公演、全員分があったのに、 各日2回公演で4人ずつ(1日でやっと全員)になってしまったこと。

何よりも特筆すべきは、各日1回目の公演のみだったが、 影山ヒロノブがナマで「永遠の約束」を披露してくれたことだろう。2日とも、 夜には別の仕事があるらしく、ちょうど大阪にいたので来てもらったようだ。
2回目の公演は、 その時間に新作映像(アンジェリークはTwinコレクションのルヴァ&メル、 遙かはOVA下巻)を披露。

森川さんの衣装
基本的に、1日目も2日目も同じ。(インナーのTシャツは違う、詳しくは後述)

1回目:
襟・カフス・前立てに白のパイピングをしてあるような、黒のシャツ。 前立ての裏は白。前は開けている。裾もシャツ仕立て。
2回目:
ブラックデニム、薄くプリントの入ったの膝丈ダブルジャケット、 袖や裾をボロボロにしたデザイン。前はやっぱり開けている。

黒のパンツ、ヒール高めの黒の革靴(ブーツ?)。薄ピンク色の入った眼鏡。 ロッカーモードは終わってしまったのか、目元は普通(笑)。唇は艶があったけど。
中のTシャツは、1日目の昼は赤、胸には星条旗をあしらった模様。 1日目夜は、黒に白のプレート模様。ゴルチエかな? 2日目は朝も昼も同じ。 黒に、やはり星条旗をあしらったアメリカ合衆国模様。
4公演ともシルバーのネックレスをしていた。 一定間隔ごとに大きめのパーツが入っている、何というんだろう、勾玉じゃなくて、 狩猟民族の牙を使ったネックレスみたいなデザイン(どんなんや(笑))。 どうも、宮田くんのものを借りたらしい。1日目1回目のトークコーナーで、 賢雄さんの話題から宮田くんのアクセサリーの話になったときに、 少しいじったらはずれてしまったらしく、手に持っていたが、 次に出たときにはまたちゃんとつけていた。


2日・2公演すべて、立木文彦とのデュエット「夢のありか」。 4回聴いても、聴き飽きない。毎回違う魅力を発見するのは、ライヴの醍醐味。
特に2日目の2公演とも、朝早くからだというのに、間奏で、素晴らしい ハイトーン・シャウトを聴かせてくれた。会場の音響があまりよくなく、 高音が割れてしまったのが少し残念。綺麗な声だったのに。

歌われた曲は、
21日昼: 「白夜のひまわり」宮田幸季
「永遠への道(シルクロード)」関俊彦
「夢のありか」立木文彦・森川智之
「Anglieque〜永遠の約束〜」影山ヒロノブ
21日夜: 「Stay〜明日なき世界で〜」成田剣
「太陽の背中」高橋直純
「夢のありか」立木文彦・森川智之
「All night? All right!〜夜を始めよう〜」堀内賢雄
22日朝: 「白夜のひまわり」宮田幸季
「永遠への道(シルクロード)」関俊彦
「夢のありか」立木文彦・森川智之
「Anglieque〜永遠の約束〜」影山ヒロノブ
22日昼: 「Stay〜明日なき世界で〜」成田剣
「虹色・腕」高橋直純
「夢のありか」立木文彦・森川智之
「All night? All right!〜夜を始めよう〜」堀内賢雄

トーク
1回目の公演は、「永遠の約束」の後、影山ヒロノブを囲んでのトークがあったが、 主に賢雄さんと関俊さんがしゃべっていて、他の人はあまり加わっていなかった。
テーマトークもあり、両日とも、1回目は関俊彦、2回目は我らが森川智之が司会。

21日1回目(登場直後の挨拶):
「昨日、最終の新幹線に乗って来ました。酔い止めを飲んだので快適でした。 今日は万全の体調です。」
関俊彦・成田剣・高橋直純・宮田幸季は、前日に一緒に来たらしい。 関智一・立木文彦・堀内賢雄は、当日朝一緒のはずだったが、 賢雄さんが乗るはずだった列車に3分の遅刻。チイチの隣は空席のままだったとか。 「今のを抜かす列車はありませんか」と窓口で訊いたらしい。さすが賢雄さん。
21日1回目(トークコーナー):
テーマは『今年いちばんびっくりしたこと』。
「新幹線の隣の席に、多摩川のタマちゃんに似ている人がいたこと。 本当は立木さんが一緒に行くはずだったのに。前置きはこれぐらいにして。 6年ぶりに音楽活動を復活したこと。体力的にドキドキしています。」
ちなみに他の人は、
成田: パシフィコでホテルの部屋から閉め出されたこと
高橋: ライヴが決まったが、会場が大きく、「事務所も博打」と言われたこと
堀内: 宮田くんがペンダントを貸してくれたこと、成田くんとデュエットしたこと
21日1回目(エンディングの挨拶):
「1月25日にライヴやります。みなさん、是非来てください。 森川智之の最後になるかもしれません。そんなことはありませんけどね。」

21日2回目(登場直後の挨拶):
「雨なんかに負けてませんか? 僕の体内のタウリンが燃えて来ました。 みんなでタウリンを燃やしましょう。」
21日2回目(トークコーナーその1):
「王立研究院の調べによると、今日はオスカー様の誕生日です。」
ということで、オスカーの挨拶の後、みんなで「Happy Birthday」を歌う。
21日2回目(トークコーナーその2):
テーマは1回目と同じく、『今年いちばんびっくりしたこと』。
テーマを紹介する声が、ひっくり返って、ものすごく高くなったのを、 関俊さんにツッコまれ、「フラストレーションがたまってました」と。 エルンストで話すのは、やっぱりずいぶん抑えているのだろうか。
宮田: ベランダでうめき声が聞こえるので、勇気を出して見てみたら鳩だった
立木: 横浜公演の後、ばったり出演者のみんなに出逢い、縁があるなと思った
関智: 朝6時53分の新幹線に乗り、隣の賢雄さんに話しかけたら、いなかった
関俊: 芝居の大阪公演でセットが倒れたこと、東北地方で河童が見つかったこと
21日2回目(エンディングの挨拶):
「明日は朝8時集合です。そんなことないか、もう少し遅いかな。 犬のケーキを、伊勢丹で注文しました。 そのうち、ケーキを食べるアクセルくんの写真を、見せられると思います。」

22日1回目(登場直後の挨拶):
「おはようございます。希望の朝です。ハイテンションでがんばりましょう。」
22日1回目(トークコーナー):
テーマは『今年中に是非やっておきたいこと』。
「横浜のときに雪が降って積もったので、そのときに雪の上のアクセルを写真に撮って、 ファンクラブの年賀状にしたので、今年中に書かないと。」
ちなみに他の人は、
成田: コミックを読む、洗濯機の下を掃除する、方向音痴を克服する
高橋: やっと年賀状を買えるようになったので、年賀状を書く
堀内: 娘がピアノをきちんと弾けるようにしてあげたい
22日1回目(エンディングの挨拶):
「声優になって16〜7年経ちますが、イベントで『朝の部』は初めてです。 1月16日にCDが出て、25日にライヴやります。 (スピーカーに足をかけて)こういうこともできるように、 身体をやわらかくしておきたいと思います。」

22日2回目(登場直後の挨拶):
「お昼ご飯は食べましたか? 最後なので、張り切ってがんばっていきます。」
22日2回目(トークコーナーその1):
いきなり、「森川智之の、ひとり『おまえらのためだろ』!!」。
オイオイ…。やっぱりフラストレーションたまってるんですか、森川さん(笑)。
藤原鷹通(12/22)、エルンスト(12/30)、ヴィクトール(1/8)と誕生日を紹介し、 「業務連絡終わります」と、急にエルンストに。 説明役がやりやすいキャラでよかったね。
各人のクリスマスの予定を訊くが、ほとんど仕事。関俊さんは毎年オフを取り、 お子さんに紙芝居の読み聞かせ。賢雄さんは当日は仕事だけれど、お嬢さんのために、 遅れて来たサンタクロースをやる予定だとか。家族想いで素敵。
22日2回目(トークコーナーその2):
テーマは1回目と同じく、『今年中に絶対やっておきたいこと』。
宮田: 声変わり(全員大爆笑)、でも声が変わったら困るから大掃除と年賀状書き
関智: 確定申告の準備、滞納している料金の支払い、借金の返済
立木: クリスマスプレゼントを買いに行く、フェスタ5は客席で観たい
関俊: 映画をゆっくり観たい、「クリスマスツリー」と「ホワイトナイツ」
22日2回目(エンディングの挨拶):
「大阪の空気が好きです。昨夜、曾根崎でコソコソしてました。 (子供の声が聞こえたので)すごいですよね、小さい子から大きい人(笑)まで。 これだけ続けて来られたのも、みなさんのおかげです。これからもよろしく。 薬飲んで新幹線で帰ります。」

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