森川智之プライベート・コレクション

「ネオロマンス・フェスタ10」横浜公演


「ネオロマンス・フェスタ10」横浜公演
日時: 2008年12月6日(土) 昼の部:13:30〜16:10/夜の部:18:05〜20:30
2008年12月7日(日) 昼の部:13:35〜16:15/夜の部:18:00〜20:30
場所:パシフィコ横浜国立大ホール
出演: 神奈延年、堀内賢雄、森川智之、井上和彦、中原茂、鳥海浩輔、伊藤健太郎、 岸尾だいすけ、内田夕夜、高橋広樹、平川大輔、入野自由、木村良平
6日のみ: 岩田光央、杉田智和
7日のみ: 田中秀幸、谷山紀章

概要
10回目、ということで、「記念の回だから盛大に」がコンセプトなのか、 いつもより出演者も多め。ひとりずつ扱っているとダラダラするからか、 事あるごとに、作品ごとにまとめて、という感じ。そのぶん、作品ごとの結束も強まり、 特に若いメンバーの多いネオ・アンジェリークなどは、 みんなで示し合わせていろいろなことをしたり、とても楽しそう。 それを見てうらやましく思った他のチームも、 徐々にいろいろネタを仕込んできたり。

3回目、7日昼の部のみで説明があったのだが、4回の公演に、 それぞれ春夏秋冬のテーマを割り当ててある、とのこと。 ドラマやメッセージは、それを意識した内容。
今回は、ドラマの内容が4回とも全部違う。 続き話でもないので、複数回観る人も1回しか観ない人も、それぞれ楽しめた。

アナウンスは、 今まで「ネオロマンス・フェスタ」に出演したことのあるキャストが務めている、 とのこと。1日目の場内アナウンスがリュミエールとルヴァ、2日目が志水と王崎、など、 ドラマへの声の出演も含めて、いろいろな声が聴けた。司会は久遠一。

大きな流れは、4公演とも以下のとおり。

7日夜の部では、アンコールの後にもう1回、カーテンコール。 立ち位置そのまま、みんなで上手・下手・正面の三方にお辞儀をして終了。

森川さんの衣装
6日昼の部:
シルバーグレーに白で縦ストライプの入ったスーツ、 かなり襟の立った白のドレスシャツ、襟は少しだけ開けている。 黒か濃いグレーにシルバーの細い斜めストライプの入ったネクタイを、 ちょっとゆるめに締めている。
シャツの襟にはキラキラと光る石(ジルコニアか?)の付いたピン、 両方ともわりと高めのところで止めている。左胸のポケットには、 黒にラメの入ったハンカチ、左襟には、シルバーの透かし細工のコサージュ。
黒の革靴、足首まであり、細かく靴紐で結ぶタイプ。右手薬指には、 たぶん透明な石の入った、ゴツい指輪。台もいろいろ細工がしてある。 黒髪長め、黒縁眼鏡。
スーツとハンカチ、ネクタイ、眼鏡は、パンフレットの写真と同じ。シャツや靴、 アクセサリは違う。パンフレットは普通のシャツで襟をきちんと留め、 ネクタイはしっかり上まで締めていて、「主婦を誘惑するセールスマン」みたい。
6日夜の部:
黒のボタンダウンのシャツ、黒の光沢のある生地の細いネクタイ、 シルバーのキラキラ光るタイピン(石があったかどうかは不明)。
スーツ、靴、指輪は昼の部と同じ。
最初は眼鏡なし。でも、たぶんドラマのときから(?)かけ、エンディングまで。
7日昼の部:
黒のサテン地のスーツ、丈は短め。ヘチマ襟で、左襟に、 黒と銀に黒の羽根の付いたのコサージュ、キラキラが数本下がっている。
白のドレスシャツ、薄い縦ストライプ入り。たぶん6日昼の部と同じ。 襟のピンも同じ。細めの黒の薄いスカーフを、ゆるめにネクタイのように結び、 襟は少し開き気味。内側にシルバーのペンダントをしていたような? (最初に照明で光ったように見えただけで、はっきり確認はしていない。 間違いかも。)
黒縁眼鏡、指輪、革靴は、6日と同じ。
7日夜の部:
スーツは7日昼の部と同じ、シャツとネクタイは6日夜の部と同じ。 つまり、真っ黒。
黒縁眼鏡、指輪、革靴。但し、エンディングは眼鏡なし。


歌は、フィナーレの各作品の集合曲を含め、 「Promised Rainbow」以外はショートバージョン。
森川さんが歌ったのは、 数日前に発売されたばかりの新曲デュエット「青き想い 白き祈り」と、 歌い慣れた「異次元飛行〜αtoω〜」。
デュエットは緊張しきった杉田くんと、 微妙な音程をとりにくそうに手探りで歌っている森川さんが印象的。 森川さんは慣れてくればどうにかなりそうだけど、 慣れるほどに歌う機会があるかどうか。 宇宙のように広大な愛で、フランシスの緊張も包み込めば、夢ではない、かな?

歌われた曲は、
6日昼の部:
オープニングソング:「RIGHT&BRIGHT」高橋広樹

「君色フィルム」平川大輔
「One day's memory」伊藤健太郎
「月光樹の森の忍言」中原茂・井上和彦

「路地裏It's so free」木村良平
「青き想い 白き祈り」杉田智和・森川智之
「視界ゼロからの脱出」岩田光央
6日夜の部:
オープニングソング:「Love Express」神奈延年・堀内賢雄

「Wings of Heart」岸尾だいすけ
「premier amour」入野自由
「視界ゼロからの脱出」岩田光央

「瞑目の白き残像」鳥海浩輔
「NIGHT PIECE」内田夕夜
「君色フィルム」平川大輔
7日昼の部:
オープニングソング:「Love Express」神奈延年・堀内賢雄

「異次元飛行〜αtoω〜」森川智之
「瞑目の白き残像」鳥海浩輔
「路地裏It's so free」木村良平

「千年の約束」田中秀幸
「Innocent Jewels」高橋広樹・入野自由
「DESTINATION」谷山紀章
7日夜の部:
オープニングソング:「DESTINATION」谷山紀章

「REFLEX〜鏡像の韻律〜」内田夕夜
「雪降る街のCeremony」平川大輔
「AIRSTREAM」伊藤健太郎

「千年の約束」田中秀幸
「Wings of Heart」岸尾だいすけ
「月光樹の森の忍言」中原茂・井上和彦

ネオロマンス・フェスタ大賞
トークコーナー。 今までのネオロマンス・フェスタを振り返り、さまざまな部門にキャストをノミネート、 大賞受賞者を決定する。過去のビデオも披露される。
司会はフェスタ初参加者の入野・木村・鳥海が分担して担当、審査員も兼任する。 彼らは、ノミネートされる内容がないから、ということらしい。 審査員は、その部門でノミネートされていない人が回り持ちで。
中央に司会の壇、それをはさんで、下手が審査員、上手がノミネート者。 以下の名前順は、ステージ上での位置、下手から。

6日昼の部: 「いつもとちょっと違う!?部門」
ノミネート: 内田、神奈、井上、岸尾
審査員: 平川、堀内(審査員長)
司会: 入野
大賞: 神奈

6日夜の部: 「会場大興奮部門」
ノミネート: 中原、森川、岩田
審査員: 伊藤、杉田、高橋
司会: 木村、鳥海
森川さんのノミネートシーンは、「フェスタ5」のトークコーナー、 好きになった女性には告白するか告白されたいか、で、 賢雄さんに愛の告白をしたときのもの。 「好きだー」と大絶叫するも、「うるさいよ」と冷たい反応。
森川「僕、エルンストだから、ふだん叫んだりしないんで、 フリートークでは叫びたくなってしまうんですよ。」
高橋「叫んでるときは、賢雄さんの目を見つめてたんですか?」
森川「見つめてました。」
高橋「賢雄さんはどんな反応でしたか?」
森川「そらしてました。」
高橋「想いは届かなかったんですね。」
森川「全然届きませんでした。」
大賞: 中原

7日昼の部: 「そうきたかっ!部門」
ノミネート: 平川、伊藤、田中
審査員: 森川、井上、内田(審査員長)
司会: 木村
平川くんは、浪川くんにお姫様抱っこされて迫り上がってきたシーン。
森川「俺、あそこにいたよ、下に。ふたりで準備してるのを見てた。」
イトケンはアンジェドラマで精霊役で出たときのシーン。そのトバした演技に、 笑いがこらえられないドラマ出演者たち(アンジェチーム)の様子も映る。
井上「森川くん、いたんだよね。」
森川「僕、いました。金髪の人です。」
驚いて振り返り、森川さんをまじまじ見つめる夕夜さん。 昔の森川さんを知らないわけではないだろうに(外画とかで一緒になってただろうから)。
他の機会にも、 「生まれ変わったから」「今とはだいぶ違うと思う」を繰り返す森川さん。 確かに、昔の映像はもう既に「なつかしい」になってしまっている…。
大賞: 平川(審査員長権限で、和彦さんが平川くんをお姫様抱っこする副賞付き)

7日夜の部:「ライヴ・パフォーマンス部門」
ノミネート: 高橋、堀内、谷山
審査員: 神奈、中原(審査員長)、岸尾
司会: 入野、鳥海
部門名を聞いた賢雄さん、
堀内「なぜ僕がノミネートされたのか、わからない。 今ここで、このふたりにはさまれてるなんて。」
大賞: 谷山(←恥ずかしがりすぎ(笑))

挨拶
アンコールの挨拶は、作品ごとに、舞台下手から上手へ、 つまり新しい作品から。
その中でひとりずつ挨拶するチームもあれば、 まとめてトークしながら挨拶するチームもある。 アンジェリークチームは、年齢層の問題か、いまひとつ、 他の作品のようにみんなでポーズしたり振り付けしたり、ができないみたい。 いちばんいろいろやっていたのは、ネオ・アンジェリークチーム。

6日昼の部:
杉田くんの挨拶では、森川さんとのデュエットに触れ、
杉田「森川さんは広大な宇宙のようだ。安心して身を委ねることができました。」
「今回はセレモニーなので一張羅を着てきて来い、って言われたので、 これを着てきました。久しぶりにパシフィコに来て、髪の色が変わったので、 スタッフに誰だって言われて、初心に帰った気持ちです。」
6日夜の部:
直前の杉田くんが「まだ20代だからな」と締めたことを受けて、
「40代のモリモリです。アラフォーです。僕は、フェスタ、 『1』では会場アナウンスで、『6』と『8』は出てないんですけど、 ずっとみなさんの笑顔の目撃者でした。いい意味で。すごい歴史を感じます。 だから、どうでしょう、賢雄さん、このホール買っちゃったら?」
堀内「和彦さんと一緒に検討します。」
「そのぐらいここがホームグラウンドなので、 これからもみなさんと一緒に築いていけたら、と思います。」
7日昼の部:
直前までのアンジェチームの挨拶が、真面目に決めようとしながらいまひとつ、 どこかズレて笑いを取っていたことを受けて、
「アンジェチームがこんなに面白いとは思っていませんでした。 ここは、日本でいちばんロマンスのある場所です。とてもピンク…。」
「ピンク」という言葉に本人も何故か動揺、周りもざわざわ、笑いが漏れる。 いや確かに、ネオロマンスはピンクなんだけど(笑)。
堀内「せっかくいいとこまで来てたのに。」
森川「これがアンジェチームです。」
自分の挨拶を早々に終わらせ、チームのみんなを振り返って、
森川「なんかやるんでしょ? 『俺たち、なんとか』、って。」
ネオアンジェチームがポーズを合わせてるのを見ながら、賢雄さんをはさんで、 神奈くんといろいろ打ち合わせしてたのは、やっぱりこれだったか。
堀内「『俺たち、アンジェ5(ファイブ)』。あ、4(フォー)か。」
社長、5人だったのは昨日です。 これにはアンジェチームの若手(!!)ふたりもがっくり(笑)。 ネオアンジェチームにもう一度見本をやらせたのに、結局、
森川「じゃあ、後で練習しておきます。」
当然、会場からは「えー」のブーイング。
森川「だって、今すぐにはできないもん。」
とりあえずポーズの手の形は、親指だけを折って手のひらを向けた「4」に。
堀内「非常にわかりやすくて有り難い。」
森川「一応、年齢考えて、これにします。」
7日夜の部:
最初は4人で一緒にトークしようとしたが、 ノープランだったのでどうにもかみ合わない。結局ひとりずつ挨拶することに。
堀内「どうして我々のトークがすべってるかというと、いろいろ準備してるからです。 最後に披露します。」
森川「若干ズレはあるかもしれないけど。」
堀内「練習量はいちばんです。」
森川「身体で覚えないとね。」
森川さんの挨拶は、
「黒髪のモリモリに慣れないと思いますけど、真面目に頑張っていきたいと思います。 今日は、みなさんから愛をいっぱいいただきました。 ヤバいよ、このロマンス、発展しそう。愛してます。」
そして、お待ちかねの「俺たちアンジェリーク4」。たどたどしくも、 なんとか全員がひととおりポーズを決める。タイミングは全然合ってなかったけど。
森川「全部いただきました。」
最後にはネオアンジェチームが、 「お兄さん方に差し上げましたから」と言って変えてきたポーズもいただき。 でも、ネオアンジェチームは「教団長ビーム」からなので、 目のところにVサインだったのに、何故かおでこに。 高橋くんに、「額でしたよ」とツッコまれていた。

挨拶の後、今後のイベントの告知をするのだが、ここで、2HEARTSのライヴ、 「BLUE STEEL KNIGHT」の宣伝も。森川さん自身が「チケット売ってます」と告知。
「ホールの出口で、立木さんが手売りしてます。」
「最近立木さんとよくメールしてます。お互いの身体をいたわりつつ。」

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