森川智之プライベート・コレクション
「森川智之20周年記念ディナーショー
〜冬の陽の暖かさに包まれて〜」昼公演
森川さんの20周年を記念したディナーショーは、クリスタルパレスという、
ディナーショーの会場としては大きなところだったにもかかわらず、希望者多数のため、
料理もショーの内容も同じ昼食時のディナーショーが追加公演となりました。
「ディナー」というのは「正餐」のことだから、たとえ昼でもディナーはディナー。
たくさんの人と一緒にお祝いを、という気持ちからの追加公演なので、
フルコースを2回食べるとかいうこと以前に、同じ人が両方に参加するのは、
主催者の本意ではないでしょう。というわけで、レポートは、
追加公演のほうに参加されたみこさんが書いてくださいました。多謝。
- 「森川智之20周年記念ディナーショー〜冬の陽の暖かさに包まれて〜」
- 日時: 2007年1月28日(日) 12:00〜15:30/ショータイム:13:30〜15:30
- 場所: 赤坂プリンスホテルクリスタルパレス(東京・赤坂)
- 出演: 森川智之
- ゲスト: 檜山修之
- バンドメンバー: 広瀬充寿、JUMMY前田、まっちゃん、ツボちゃん
森川さんの男泣き…素敵でした。
行ってきました、赤坂プリンス!
「森川智之20周年記念ディナーショー(昼の部)」に参加してきました。
一週間前は28日のお天気は雨予報だったのにもかかわらず、今日はとっても良い冬晴れ!
まさに、副題「〜冬の陽の暖かさに包まれて〜」でした。さすが、晴れ男!
昼の部は、11時半までに受付を済まして12時から開演、というタイムスケジュール。
受付開始の時には、皆さんほとんど集まっていらっしゃったでしょうか。
あまりに森川さんが素敵過ぎて&もりもりサービスも凄すぎて、
ちゃんと覚えていません。どんな曲順とか曲名とか、また、トークの順番とか、
すべて記憶があやふやなのはお許しくださいませ。
とにかく、印象に残ったことなど、思いつくまま書いていきますね。
- ●ディナー
- さて、定刻の正午になった途端にステージの照明が落とされ、
会場に流れる音楽の音量が一際大きくなったと思ったら、森川さんが舞台袖から登場!
照明の落とされたステージに登場する森川さんの横から見るシルエットは、
すっごい体が引き締まってて、本当に綺麗で素敵でした。
照明がつくと光沢のある白のスーツ姿な森川さん。
とっても似合っていらっしゃいました♪
OPは「セイント・ビースト」のキャラソン。
DVDで見たよりも、曲の雰囲気も変えてあって、激しすぎず、でも、気分を盛り上げる、
ディナーショーのOPを飾るにふさわしい曲になってました。
歌の後は「ようこそいらっしゃいました〜」という挨拶をされて、
みんなで乾杯!でスタート。
でも、その乾杯の音頭をとるときに、会場の反応が声を出さずに皆さん対応してたので、
さすがに森川さん「返事くらいしてよ〜(笑)」と。
私たちも、どういうノリで対応していいのかちょっと迷ってましたから。
で、乾杯の前かな? お食事のお品書きを森川さんがしてくださいました。
そのメニュー名に全てアクセルくんが入っているんですよ!
例えば、
「アクセルがみた海の流れ星におねがい」@スワイ蟹のシャルロットと海の幸の盛り合わせ、パッションフルーツのアクセント
って感じで。可愛らしくも笑ってしまうネーミング。
お食事最後のコーヒーについては「アクプリカフェ」って(笑)。
ディナーは、約1時間かけてデザートまでいただくのですが、
前菜をいただいている時間くらいかな(約15分)、
全てのテーブルを森川さんがご挨拶に回ってくださいました。
私たちのテーブルにいらっしゃったときは、
ちょうど私の真正面(つまりテーブルを挟んでの対面)に森川さんが立たれたので、
残念ながら杯をあわすことはできなくて残念〜〜〜。
それでも、「おめでとうございます。
ショーを楽しみにしております。」ということくらいはお伝えすることができました。
でもホント、まさか、一つ一つのテーブルを回ってくださるとは思っていなくて、
嬉しいサービスでした。
で、近くで拝見した森川さん。
髪の毛がさらっさらで、前髪が長くて(見えてるの???笑)きれいに銀色が入ってました。
わずかな時間でしたが、直接言葉をかけてくださる時間を作ってくださって、
とっても嬉しかった♪
他のデーブルでは笑い声が起きたりしてました。
多分、「アクセルくんはどうしてますか?」とか、
聞かれてたんじゃないかな(後からその話が出たことをおっしゃってましたので)。
アクセルくんは、残念ながら家でお留守番だそうです。
パンフとかの写真を撮るために連れてくるだけでも一苦労だったと。
一通り全ての席を回った森川さんは退場され、
私たちはしばしディナーとおしゃべりで。
美味しかったです。お酒の味が分からない私的には、
特製カクテル「アクセルの誘惑」はイマイチ(?)だったけど、
特製ジュース「アクセルのおさんぽ」は美味しかった〜。
南国のフルーツを使った赤い色のジュースで、おかわりしちゃいました。
結構ゆっくり食べていたからでしょうか、
入場の時に渡されたタイムテーブルだと13時半からショーがスタートするのに、
その時間でも、まだデザートに手をつけることが出来ていない人も!
会場に流れる音楽も大きくなり、バンドのメンバーが音あわせをしだしたので、
私も急いで食べました…。せっかくのデザートなのに〜〜〜(涙)。
イチゴを使ったデザートでした。
ケーキの上には「祝20周年」と書かれたプレートも乗ってました。
- ●本編
- さて、これからが本編です!
もう、何曲歌ってくださったのかわかりません。
13時半〜15時半までの2時間、歌がいっぱいで、歌好きの私には至福の時間でした!
勿論トークも挟んで進みますが、歌がメインに進んでいきます。
(正直、こんなに歌を歌ってくださるとは思っていなくて、
想像では5・6曲歌ってくだされば嬉しいなぁ、なんて、
テーブルでご一緒になった皆さんと予想をしていました。)
ここまで森川さんのファンになったのはそんなに昔ではないので、
知らない曲がいっぱい! もっと予習しておけば良かったです(涙)。
ステージ上の森川さんは、ネオロマなどで拝見するものとは全然違いました。
ネオロマでは、大勢いる中で1曲もしくは2曲だけしか出番が無く、
その出番に全力投球するので物凄い熱量なんですけど(笑)、
今回は、最初から最後まで全て森川さんが主役だし、
会場の広さとしても目が届く規模なので、声を必要以上に張る必要も無く、
良い意味で肩の力が抜けていたような気がします。
もちろん、パワー溢れる歌声ではありましたが、
その声の張り方が柔らかかったなぁと。
で、歌われた曲なのですけど、ショーの前半がキャラソン、後半がオリジナルソング、
という、大まかな分け方をされていたように思います。
- ●キャラソン
- まずキャラソン。
前半の中間くらいでしたか…。
「荒磯」の「dog-end」の前奏が流れてきた時には、うっきゃー、と。
もうホント、久保時ソング大好きなので、ぶっ倒れるかと思いました。
まさか、この曲を聞けるとはーーー。
色っぽくて、切なくて、ホント好きすぎる、この曲…。
「春抱き」の岩城さんソングも歌ってくださいました。
途中まで、「この曲なんだっけ〜〜〜聞いたことがあるんだけど〜〜〜」と、
自分ひとりで悶々としてました。
ここんとこ聞いていなかったからなぁ、とはいえ自分が情けないです〜〜〜。
それでもCDでは、ちょっと歌いづらそう、というか、岩城さんが歌っている、
というのを意識されていらっしゃったこともありましたが、
今回は、ナチュラルに森川智之として歌ってくださったので、
岩城さんのもつ柔らかい印象とはまた一味違う森川さんらしさが出ていて、
良かったなぁ。
「テッカマンブレード」のキャラソンも。
これ、ちゃんと聞いたことは無かったんですけど、
テッカマンブレードって独特の音楽性を持っているので、すぐ分かりました!
いやん、いいよ〜これ。やっぱり、ちゃんとCD聞こう。
「NANA」の原作者矢沢先生の昔の作品で、
森川さんが担当したキャラの歌も歌ってくださいました。
結構いい感じだったんですけど、ナンだろう〜。
多分この曲が、ショー前半の1曲目だと思う。
キャラソンメドレーもしてくださいました。
「僕の地球をまもって」で置鮎さんとデュエットしたあの曲とか、
ゲドーズ(高木渉・岩永哲哉・森川智之の3人の昔のユニット)の曲とか、
ラテン調の曲もあったけど…う〜〜〜ん…。
ステップがちゃんとそれ様だったんですけど、
これがもしかしてゲドーズの振り付けだったのかなぁ。
あと「ぽぽぽぽぽんっ!」だったかなぁ、
擬音を使った歌詞のものもあったよ〜〜〜。
そして何と言っても、コンラッド!!!
そうです! 「ラブミーテンダー」@コンラッドです!!!!!
まさか、歌ってくださるとは〜〜〜(嬉)。
会場が一番沸いたのもこの曲でした(笑)。
森川さんも「次はこの曲〜コンラッド〜…」って説明した途端、
会場が「ひゃ〜〜〜」となったのを聞いて、
「そんなに好きかっ!?ラブミーが」と(笑)。
マ王イベントのラブミーは色気たっぷりでしたが、
今回はコンラッドではなくご本人で歌われた感じなので、
色気の中にも爽やかさがありましたよ〜〜〜。
それでも1番のサビの部分の「I LOVE YOU」は声を掠れさせて歌ってくださったり、
最後の吐息も可愛らしく入れてくださったり、ホント、大満足の一曲でした。
このラブミーでキャラソンは終了かな?
実際はもっといっぱい曲があったように思います。
テレホンナンバーとかいう題名の曲も歌ってくださいましたし…。
思い出せませんが、ホントいっぱい!
- ●オリジナルソング
- 後半はご自分の持ち歌を披露。
メドレーでもたっぷりと歌ってくださいましたし、バラード曲とかはがっつり丸々と。
「IN THE SKY」とか「I LOVE YOU」とか(コレを歌うとアクセルくんを思い出す、
っておっしゃってました)、他にも2曲くらい、
ステージを降りて会場後方に来て歌ってくださいました。
あぁ〜ホント予習しておけばよかった〜と。
個人で出されたCDはノーチェックだったので(涙)。
「JOLLY ROGER」からもう4年たってて、待たせてるな〜と反省されてましたが、
オリンピック並みのスパンで努力しますと(笑)。
歌はこんな感じでしょうか。
終演後、周りの方の声をきくと15・6曲歌われたようでした。
詳しくは、他の方のところで確認してください…すいません。
- ●トーク
- 間のトークはですね〜。
まず、過去を振り返る、というテーマだったのか、
初主役(遅咲きだったので〜とコメントも)のDボウイの初台詞を聞き返してみましょう、
と。初台詞に、初「テックセッター」に、初「ボルテッカー」。
前者2つは、ご本人も「上手いじゃん」とコメントされていましたが、
「ボルテッカー」についてだけは、「これは封印したい」と。
「こんな普通につぶやいているTAKEで、よくOKもらえたよ」とも。
今この台詞を言うと〜と、現在の森川さんで台詞を言ってくださいましたが、
当時の若々しいDボウイとは違って、それもまた微妙なかんじも…。
やっぱり、若さにはかなわない何かって絶対ありますしね。
仕方の無いことだと思いますよ。
某シャンプーのCMも流してくださいました。春夏編と秋冬編。
なんか微妙に会場から笑い声が。いや素敵なんですけど、
大勢で聞くという状況が、笑っちゃいますよね、何となく〜。
今回のCDパンフのブックレットに昔の写真=子供の頃の写真を載せようと、
ご実家にお願いをしたところ、
送ってくれた自分の写真がことごとくジャイアンツの帽子を被ってたそうで(爆)。
ご自分の名前の由来も話されてました。
どうして「ともゆき」じゃなくて「としゆき」なのか、と。
女の子なら「ともこ」としたそうで、なんで「としこ」じゃないのかと(笑)。
結局はお母様の「めずらしいじゃないっ」という一存だったらしく…。
他には〜。
「これからの森川智之にやってほしいこと」を、
会場を練り歩いて聞いていくコーナーも。
ある人は「マ王」とひと言だけだったので、森川さんは「魔王」と思い、
低音で「ふはははははっっ」と笑い声を披露した後、間違いを指摘されて、
「それならそう言えよ〜」と(笑)。
男性のお客さんから「是非テレビで、ムーランルージュの吹き替えを!(歌も勿論)」と。
これには、会場も拍手でしたが、森川さんは「俺の一存では難しいなぁ」と。
いつか、実現するといいなぁ。
他の方からは「お芝居を」とも。それには「稽古が大変だし」との森川さんの言葉に、
「アドリブいっぱいのを」という更なるお客さん。
森川:「それじゃあ、『おまえら』でやってるじゃん」
客:「迫力があるのを!」
森川:「『おまえら』は迫力が無いのか!?」
なんていうやりとりもありました。
- ●ゲスト
- ショーの折り返し地点、時刻にして14時半に、
スペシャルゲストのひーちゃんこと檜山さんが登場!
「ディナーショーなのに、何で俺の入場時間が13時指定なんだ!」と(笑)。
それに、
今年は例年恒例の「誕生日おめでとう、俺」という森川さんからのメールが無く、
「ディナーショーのリハーサルしてただろうし、それに、
40になったからそんな子供じみたこともしなくなったんだなぁ」というコメントに、
「いや、これからどんどんするから!顔文字とかいっぱい使って」と、森川さん。
「お前の誕生日は年一回しかないだろ!」と(笑)。
ホント、良いコンビですね〜。
で、せっかくの赤プリに呼ばれたので、
お客さんたちと同じような食事をいただけるのかなぁ、と期待してきたら、
「ホカ弁」だった檜山さん(笑)。
森川:「弁当をフォークとナイフで食べてたけどね」
檜山:「ちゃんと箸で食べてただろ!」
というやりとりとかも。
ゲストな檜山さんの出番は本当に短く、あとは会場の私たちに、
「外は良い天気で昼間ですから! 飲みすぎるな!」と。
衣装は黒のスーツでした。
そうそう、森川さんはOPの白のスーツのあと、
ディナー後のショーでは真っ赤のスーツを!
檜山さんから「1人紅白か、お前は!」と突っ込まれておりました。
それに、これはお2人とも同意見だったのが、
いつもと立ち位置が逆だから、物凄くやりにくい!、と。
- ●衣装
- 森川さんの衣装に関しては、計3着でした。
・OP時の白いスーツ
・ショースタート〜オリジナルソングメドレー途中までの赤いスーツ
・そして、メドレーを途中で抜けた後、戻ってきた時には、トラッドな黒いスーツ
どの衣装も素敵でしたが、私的には、断然この、黒いスーツがキュートで。
ネクタイをぎゅっとしたい〜〜〜♪
なんて可愛らしい40歳なんだと(爆)。
惚れ直してしまいましたよ〜〜〜。
- ●エンディング
- ラストは「JOLLY ROGER」のアルバムから、
「じっちゃんばっちゃん〜」というフレーズのある曲。
会場と掛け合いましょう!と。
昼の部はやっぱり、お客さんが大人しかった気がします。
あんまり、声が聞こえて&出せてなかったような…。
でも、とっても楽しい歌でしたよ♪
その後は〆のあいさつでした。
本当は1回だけのステージの予定が、「見たい!」と言ってくれる方が多くて、
それなら、見たいと言ってくれてる人に出来るだけ見ていただこう、
一緒にお祝いしよう、と急遽昼の部を作ったこと。
それでも、抽選から外れる人もいたり、遠くで来れない人もいたり、
病気で来られない人もいたりで、
「28日は森川さんのCDを聞いて赤プリへ思いを馳せます」というお手紙などを、
たくさんいただいて…。
と、ここで人前で涙を見せない森川さんが、サングラス越しでしたが、
感極まって言葉に詰まり、思わず顔を下にして、涙を堪えられていました。
ファンに支えられていることの幸せを、しっかりと感じ取ってくださっているんだ、
とこちらももらい泣きしそうでした。
ひと言で20年と言ってしまうのは簡単ですけれど、
物凄く色々あった&濃い20年だったんでしょうね。
毎日、どんな時も、全てが真剣勝負のお仕事で、
また、数多いる声優の中で、確固たる地位を築いていくのは、
才能と努力と運と縁の全てが揃わないといけない、厳しい世界ですから。
この男泣きに、そのあとの森川さんが何を言っていたのか忘れちゃいました。
最後は長い長い一礼をされて、
また舞台の上手下手センターと移動されて礼と手を振って、
舞台を去っていかれました。
森川さんの20周年を一緒にお祝いできる場所に参加できて幸せでした。
40歳のお誕生日&20周年、おめでとうございました!
これからの益々のご活躍を楽しみにしております。
そして、もっともっと応援していきたいと思います。
あなたのファンで良かった…。
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