森川智之プライベート・コレクション
「デス・ガンラジオ公開録音
東都署WinPa分室撃たれたい乙女、大集合!」
「デス・ガンラジオ公開録音 東都署WinPa分室撃たれたい乙女、大集合!」
日時:
2007年6月3日(日) 1回目:12:30〜13:30/2回目:16:30〜17:30
いずれも開催時の予定、実際には2回とももうちょっと長かった模様
場所:
イベントスペース"WinPa"
出演:
檜山修之(鷺宮レイジ)・森川智之(美嬢ヤシキ)
ゲスト:
宮田幸季(高尾イオタ)
公開録音のため、トークの内容等は省略。
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会場
エンターブレインのビルは、皇居のお堀端、桜で有名な千鳥ヶ淵をはさんで、 北の丸公園に向かうあたり。休日は急に静かになるオフィス街で、 店もポツポツとある程度。日曜は休んでいるところも多い。住人ならいろいろと 穴場の店とかも知っているだろうが、通りすがりには、ひと休みするのもひと苦労。
ちょっと早く着いてしまったから少しだけ時間つぶしと思っても、 首都高越しに北の丸の山を眺めるくらいしかできない。実は学生時代、 この近くにある学校に通っていたので、なつかしさもあって北の丸公園に…、 と思っても、公園内に入るには、ずいぶんとぐるっと回らないといけない、 わりと過酷な位置だった。
WinPaは、そのエンターブレイン本社ビルの2階にあるイベントスペース。 かなり広い。少なくとも、ビプランシアターよりもずっと広い。 備え付けのステージがあり、段は低めだが、袖もちゃんとある造り。
客席にあたる部分は平面で、わりとしっかりした椅子が並べてある。 ゆったりしていて、鉄製なのにガタガタ音がせず、座り心地はよかった。 横は16席ぐらい、前後は10列ちょっとぐらいだが、前後もゆったりとってあり、 ステージの段もあまり高くないので、出演者が座ってしまうと、 後ろのほうからだとちょっと見にくい。
招待者は雑誌枠135名+ラジオ枠20名の計155名。最後列付近は関係者席。 椅子を並べた後ろにもかなりのスペースがあり、CDや本などの物販をしていた。
舞台上には、マイクの乗った小さな机がひとつ。3人はその机に並んで座る。 舞台下手から、宮田・森川・檜山の順。机が大きくないので、 かなり接近して並んでいる。檜山さんのツッコミも入り放題(笑)。 いや、近すぎて、ちょっと身体を反らせないと、手が出る隙間がないほど。
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森川さんの衣装
黒のTシャツ、黒のスリムパンツ、裾はふくらはぎ丈の黒のブーツ(たぶん、 少年陰陽師のイベントのときと同じ)に入れている。Tシャツの裾もインで、 バックルは楕円形に角があるシェイプ。ウエスト丈のジージャン、前は開けている。
シルバーのペンダント、黒の大きな石が入ったトップ。金髪、眼鏡等はなし。
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構成
いろいろな情報によれば、1回目も2回目も同じ構成。 もちろん、内容はそれぞれ違うけど。
基本的にラジオの構成を踏襲している(スペシャルコーナーあり)。 いちいち暴走するので、通常放送よりも時間はかなり長い。
オープニング
タイトルコールに続いてパーソナリティのふたりが登場、番組の趣旨の紹介など。
ゲスト紹介
宮田くん登場。結局おいしいところは宮田くんが全部持っていく、 という展開を、このときから暗示させる登場だった。
男だらけの取調室
公開録音だけのスペシャルコーナー。仕切りはゲストのはずの宮田くん。 答えをスケッチブックに描いて回答する、デス・ガン「クイズ」なのだが、 正解はないので、宮田くんが正解を決められる。大喜利みたいなもの。
回答している間に後ろのスクリーンに表示された、 スタッフの視点からの裏話(要するに出演者に関する暴露話)が、 なかなか面白かった。
俺たちのデス・ガンな日々
お馴染みのドラマコーナー。小道具を使って、アドリブをまじえた展開。
不死管理警察・極東管区・東都署……セツナ課
参加者から寄せられた切ない事件の紹介。
エンディング
必要事項の告知、簡単な挨拶。
抽選会
入場整理番号から、サイン入りグッズや、 初代版イオタのデスガン(要するに水鉄砲)などがプレゼントされる。
最後にひとりずつ、感想と挨拶を述べて終了。
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印象
スタジオでの収録とは、たぶんふたりの位置も、 段取りを確かめ合うときの目線の向きも、 ツッコミをいれるときのマイクとの距離の取り方も、全部違って、 かなりやりにくかったのではないだろうか。ふたりだけのときとは違って、 客席の反応も気にしないといけないわけだし。 いつものたたみかけるようなトークが不発で、 ときどき妙な間ができてしまったりした。
でも、相手が檜山さんだから、森川さんが安心しきっているのがわかる。 檜山さんだってけっこうテンパってるふうなのに、そんなに安心してしまっていいのか、 と思うくらい。それでも慣れたトークライヴとは勝手が違うのか、 ボケが中途半端で、檜山さんが一瞬ツッコミに困る場面も。
この人は本当は、自由気ままを装っているだけで、 本当はカッチリ押さえているんじゃないか、と、常々思っていたのだが、 もしかしたら本気で自由気ままなのかもしれない。でも、 自由気ままにやりたいと思っている(意識してやらないと自由気ままにならない)んじゃないかなあ、と、やっぱり思う。
ドラマは、なかなか面白い小道具を使っていたが、いまひとつな感も否めない。 ハマるとものすごく面白いハマリ方をするのだけれど。 アドリブ多めだった(アドリブ入れないとつながらないし、 盛り上がらないから)こともあり、既にヤシキの声ではなかった…と思う。
緊張しているのか、 いっぱいいっぱいで顔を見合わすことの多いパーソナリティに比べて、 宮田くんは本気でマイペース。これは勝ち目はないわなあ。
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