バンドメンバーとしての親しみをこめて、
メンバーの名前は意図的に呼び捨てにしています。
メンバーの名前以外は心のおもむくまま。
アニメイト名古屋にはイベントスペースがあるはずだが、今回の会場は、
店から少し離れた場所にあるビルの一室。
広いスペースの一画をパーティションで区切ってある形で、
パーティションの向こうには、
同じようなスペースがいくつかぶち抜きで続いているのが、
天井のあたりから見てとれた。
会場には、パイプ椅子が80席くらい。その前に長いテーブルがあり、椅子が5つ。
ステージはなし。
平面なので、彼らが椅子に座ってしまうと、前の人の頭の間からしか見えない。
司会と前説は、秋葉原や横浜と同じ人だったが、今度はネタを仕込んできてある。
何が始まるのかと思った。顔にいろいろ描いたりして、
時事ネタ(というほどのものでもないが)の、まああまり上品ではない内容の物真似。
BLACK VELVETとはまったく関係なし。
それに続いて簡単な説明と注意事項の後、メンバーを呼び出す。
入場は上手側のパーティションの奥から。
下手側から座る順に、Kazuya、tadd、かどしゅん、pros、Toshiyukiの順で登場。
何故かみんな、右手の拳を振り上げている(2回とも)。
みんな堂々としてるのに、何故かToshiyukiだけ、ちょっと控え目。
みんなのノリに合わせてるけど、少し照れというか、
なりきれてないところがあるのかも。それとも、単に疲れてたか眠かっただけ?
Toshiyukiの衣装は、黒の革ジャン、
黒に白のユニオンジャックの輪郭のプリントが入ったTシャツ(「Drive me crazy」のスチルと同じ)、
黒のスリムパンツ、足元はあまり記憶にない(注意して見るのを忘れた)のだが、
たぶん、黒のブーツではなかったかと思う。
クロスのペンダント(たぶん「Drive me crazy」のスチルと同じ)、
左手薬指にシルバーのスカルリング。
右手親指と小指に全然艶のない黒のマニキュア(マジックを塗ったみたい)、
左手は記憶にないが、なかったかもしれない。
記憶は主に2回目のもの。たぶんほとんど同じだと思うけれど、
もし細かいところなどで、1回目が違っていたらごめんなさい。
黒のサングラスをして出てきたが、1回目は最初の数人で誰かが言ったらしくはずす。
2回目は挨拶の最中にはずしてテーブルの上に。
下手から、座った順、Kazuya、tadd、かどしゅん、pros、Toshiyuki、で挨拶する。
テーマは、自己紹介とセカンドマキシ発売について(でもみんな、特に2回目は、
あんまりマキシについては話してない)。Toshiyukiは宣伝担当も兼ねているのか、
アルバム告知も含めて、ちょっと長め。そのまとめ方はさすがに慣れた感じ。
挨拶の時間は、2回とも5分ちょっと。2回目のほうが心持ち長かったくらい。
1回目:
「頑張って作ったんで、是非聴いて、ライヴに向けて盛り上がってください。
アルバムは制作中です。既にヴォーカルを入れた曲もあって、だいぶできてきてるので、
少しずつみなさんに伝えたいと思っているので、待っていてください。」
さらに、司会の人に前説前の物真似について、
Toshiyuki「あれは、何かの罰ゲームなの?」
司会「全然。自分でやりたくてやりました。」
Toshiyuki「……以上です。」
2回目:
「久しぶりに名古屋に来ました。僕的には3回目ぐらい、ここ10年は来てませんが、
本当に久しぶりで感激しています。
これだけたくさんのみなさんが応援してくれてると思うと、
ますます7月23日リリースの『Love or death』がいいものになると確信しています。
デビューしたてのバンドが握手会をさせてもらえるなんて、
みなさんのスタートからの応援のおかげです。ありがとうございます。
今日は短い時間ですが、たっぷりメンバーと触れ合って親交を深めてください。」
握手は下手から。最後のToshiyukiからサインをもらって、そのまま退場。
メンバーのみんなも、ファーストマキシの握手会で慣れたのか、
ずいぶんリラックスしているし、話もはずむ。話し込む参加者も出てくるので、
どちらかというと、メンバーのほうが余りがち。手持ち無沙汰になると、
写真撮影に来たスタッフにポーズを取ったり、
待機中の参加者にジェスチャーでアピールしたり、会場からの合図に応えたり。
そのアピールのしかたも、それぞれ個性が出て面白かった。
今回は、スタッフではなく、最初のKazuyaが、前の流れを見ながら、
タイミングを見計らって次の人に手を差し出す、という形。
Kazuyaも慣れてきたなあ(笑)。
挨拶のときのToshiyukiは、緊張しているのかカッコつけているのか、
クールでボソボソとしゃべる感じだったが、握手が始まるとニコニコと気さくに話す、
普通の森川さんだった。
1日中かなり強い雨で、外で待機の時間が長かった参加者はちょっとたいへんだったが、
終始なごやかにまったりとした時間を過ごせたイベントだった。人によっては、
直接接近遭遇でアップアップだったかもしれないが(笑)。それもまたいい想い出。
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