森川智之プライベート・コレクション

「ネオロマンス・ライヴ2003 Autumn」横浜


「ネオロマンス・ライヴ2003 Autumn」横浜
日時: 2003年11月15日(土) 昼の部:13:30〜15:55/夜の部:17:30〜20:00
2003年11月16日(日) 昼の部:13:30〜15:55/夜の部:17:30〜20:00
場所:パシフィコ横浜国立大ホール
出演: 堀内賢雄、岩田光央、神奈延年、立木文彦、私市淳、森川智之、高橋直純、宮田幸季、保志総一朗、置鮎龍太郎
15日のみ: 成田剣
16日のみ: 真殿光昭

概要
歌を中心にしたライヴ仕立て。Bloody Rubyは、Piano追加の6名編成。
構成は基本的に大阪と同じだが、2曲歌った人は同じく2曲だがワンコーラスずつ。 時間配分的にも、2曲でひとりぶん(1曲ぶん)として構成してある。
基本的な立ち位置は、舞台下手から、 堀内、宮田、私市、岩田、保志、成田/真殿、置鮎、神奈、高橋、森川、立木。
会場のアナウンスは、同じく、ルヴァ(関俊彦)とオリヴィエ(子安武人)。

大きな流れは、4公演とも以下のとおり。
アンコール
緞帳はなし。暗転とハケのみ。
両日夜の部では、この後もう1回、カーテンコール。 バンドメンバーも含めた全員で出て来て、お辞儀をして終了。人数多い…。

森川さんの衣装
だいたい大阪と同じ。両日とも、昼の部・夜の部でほぼ同じ衣装。 夜の部のペンダントのみが違う。4公演とも、サングラスもメガネもなし。
昼の部:
黒に、ファスナーのシルバーをあちこちにあしらった、 ウエストをしぼったラインのジャケット、前は開けている。 インナーは浅いVネックの黒のTシャツ。グレーのカーゴパンツ、黒い靴。 シルバーのネックレス、フロントには丸いものが3つぶらさがっていたようだが、 ドクロのように見えた。ライトを受けてキラキラ光るので、形が見極めにくい。 ペンダントというよりも、全体的に飾りチェーンのネックレスという感じ。
夜の部:
薄手の黒レザーのコートジャケット、前は開けている。黒の普通の丸首Tシャツ、 黒のレザーパンツ、黒い靴。ペンダントはいずれもシルバー、 15日は大阪でしていたのと同じ、細いチェーンと炎をモチーフにしたペンダントトップ。 16日は、昼の部と同じドクロのネックレス。 ブレスレットもしているようなのだが、袖の中に隠れて見えない。 左の袖口から中がキラキラ光っているのが見えただけ。


基本的に全公演曲目は同じ、順番が変わっただけ。 2曲歌う人は、2曲ともワンコーラスずつで、両方合わせて1曲扱い。

森川さんが歌った曲は、「夢のありか」をフルコーラスで立木さんとデュエット、 「ANSWER」と「QUESTION」を半分ずつ。「ANSWER」はアコースティックで静かに、 「QUESTION」はガンガンに盛り上げる感じ。「夢のありか」でもそうだが、 間奏でソロに出てきたギターにからむような、素晴らしいシャウトが聴けた。 もともと声を楽器のように使うタイプのハイトーンヴォーカルが好きなので、 もうなんだか、背筋がゾクゾク。ギターに負けるな! ギターも負けるな!!

今回初披露のうちの1曲、「うしろ向きじれっ隊」の「天翔ける翼で」。 直純くんの振り付けで、アイドルばりの振り付きでの披露となった。 朱雀コンビは「青空の約束」で披露済みだが、それに保志くんも参加。 忙しくて、あまり合わせた稽古ができなかったようなのだが、 さすがに努力家の保志くん、出来映えは別として(笑)、 振り付けは完璧に覚えてきている。 動きながら歌うのは初めて、と言いながらも、止まったりあわてたりすることもなく、 アイドルグループの二軍程度(!!)のステージはこなしてくれた。 しかしこれが、みんな30を過ぎた男ばっかりだ、というのも、感慨深い(笑)。 振り付けは、四角いセンターステージをうまく立ち位置に生かしていて、 1階で観るより、2階・3階から見下ろしたほうが、動きを楽しめたかもしれない。

歌われた曲は、
15日昼の部:
「lovesick」〜「Da Da Da DYNAMIC DIAMOND」岩田 光央
「未来に舵をとれ」立木文彦
「白夜のひまわり」宮田幸季
「Stay〜明日なき世界で〜」成田剣
「ESPERANTO〜晴れた日の海には希望が立ち昇る〜」私市淳

「彩雨の揺り篭」保志総一朗
「あした、羽ばたく」〜「君のためにここにいる」神奈延年
「All night? All right!〜夜を始めよう〜」堀内賢雄
「退廃の戯れ」置鮎龍太郎

「夢のありか」立木文彦・森川智之
「ANSWER」〜「QUESTION」森川智之
「蒼い魂の龍巻」〜「嵐になれ光になれ」高橋直純
「天翔ける翼で」高橋直純・宮田幸季・保志総一朗

15日夜の部:
「All night? All right!〜夜を始めよう〜」堀内賢雄
「蒼い魂の龍巻」〜「嵐になれ光になれ」高橋直純
「未来に舵をとれ」立木文彦
「lovesick」〜「Da Da Da DYNAMIC DIAMOND」岩田 光央
「退廃の戯れ」置鮎龍太郎

「あした、羽ばたく」〜「君のためにここにいる」神奈延年
「ESPERANTO〜晴れた日の海には希望が立ち昇る〜」私市淳
「彩雨の揺り篭」保志総一朗
「夢のありか」立木文彦・森川智之

「白夜のひまわり」宮田幸季
「天翔ける翼で」高橋直純・宮田幸季・保志総一朗
「Stay〜明日なき世界で〜」成田剣
「ANSWER」〜「QUESTION」森川智之

16日昼の部:
「ANSWER」〜「QUESTION」森川智之
「夢のありか」立木文彦・森川智之
「未来に舵をとれ」立木文彦
「彩雨の揺り篭」保志総一朗
「天翔ける翼で」高橋直純・宮田幸季・保志総一朗

「夢か?うつつか?」真殿光昭
「蒼い魂の龍巻」〜「嵐になれ光になれ」高橋直純
「白夜のひまわり」宮田幸季
「ESPERANTO〜晴れた日の海には希望が立ち昇る〜」私市淳

「退廃の戯れ」置鮎龍太郎
「lovesick」〜「Da Da Da DYNAMIC DIAMOND」岩田 光央
「All night? All right!〜夜を始めよう〜」堀内賢雄
「あした、羽ばたく」〜「君のためにここにいる」神奈延年

16日夜の部:
「夢か?うつつか?」真殿光昭
「All night? All right!〜夜を始めよう〜」堀内賢雄
「ESPERANTO〜晴れた日の海には希望が立ち昇る〜」私市淳
「退廃の戯れ」置鮎龍太郎
「天翔ける翼で」高橋直純・宮田幸季・保志総一朗

「白夜のひまわり」宮田幸季
「彩雨の揺り篭」保志総一朗
「未来に舵をとれ」立木文彦
「夢のありか」立木文彦・森川智之

「ANSWER」〜「QUESTION」森川智之
「lovesick」〜「Da Da Da DYNAMIC DIAMOND」岩田 光央
「あした、羽ばたく」〜「君のためにここにいる」神奈延年
「蒼い魂の龍巻」〜「嵐になれ光になれ」高橋直純

歌い終わった後、次の人を紹介してハケる、というのは同じだが、 だんだんそのトークの時間が長くなっていく。全体的にトークが少ないので、 話が聞けるのはうれしいのだが、曲の流れという意味ではいまひとつ。

トーク
出演者の半分ずつでのトーク。 遙か組とアンジェ組に分けたようだが(1日のみのゲストは人数の関係で遙か組に)、 内容的には全然関係なし。
テーマを出して、それぞれが3つの選択肢から1つを選んで、トークをする。

15日昼の部: 「行楽の秋、どんな場所に出かけたい?」
(1)くだもの狩り (2)遊園地 (3)温泉
出演者: 宮田幸季、高橋直純、成田剣、置鮎龍太郎、保志総一朗
宮田:「くだもの狩り」季節もいいし、観光がてらに出かけつつ。
高橋:「温泉」落ち葉を見ながら日本酒。混浴希望。
成田:「温泉」温泉で泳ぐ。
置鮎:「遊園地」じゃあ、一応。なんとなく。行く機会ないし。絶叫系は苦手。
保志:「遊園地」絶叫系大好き。みんな一緒に乗ってくれなくて淋しい。

15日夜の部: 「音楽の秋、好きな人に歌ってあげたい『秋の歌』は?」
(1)洋楽 (2)J-POP (3)童謡
出演者: 私市淳、岩田光央、神奈延年、森川智之、立木文彦、堀内賢雄
私市:「J-POP」『Still Love Her』TM Network
私市くんは秋の歌、って言ってたけど、でも、「Still Love Her」って、 冬の曲なんですけど…。歌詞でも、12月とか冬の日射しとか北風とか。
岩田:「J-POP」コスモス街道で、『秋桜』さだまさし
神奈:「J-POP」『あの日にかえりたい』荒井由実
森川:「童謡」
「小さい秋みつけた」「たき火」「赤とんぼ」の歌い出しを少しずつ口ずさむ。 さらに、タイトルがわからないんだけど、と言いながら、ワンフレーズ披露。 なんだか聴いたことがあるような気がする。調べてみたら、 作詞・鹿島鳴秋、作曲・弘田龍太郎の、「お山のおさる」という曲らしい。
立木:「J-POP」『秋の気配』小田和正
オフコースのほうじゃないんだ。ちょっと残念。「Looking Back」バージョン? 立木さんの年代なら、充分にオフコース世代だと思ったんだけどなあ。
堀内:「J-POP」『Resolution〜ずっと離さない〜』堀内賢雄
歌詞の途中の「輝きだした」から「輝『あき』だした」を強調して。
TMにまっさんにユーミンにオフコース。 ニューミュージック(TMファンには嫌がられそうだが(笑))好きには、 たまらなかったトークだった。

16日昼の部: 「スポーツの秋、チャレンジしたいスポーツは?」
(1)球技 (2)陸上競技 (3)水泳
出演者: 私市淳、岩田光央、神奈延年、森川智之、立木文彦、堀内賢雄
私市:「球技」ゴルフ
岩田:「球技」軽井沢で庭球
神奈:「球技」バレーボール
森川:「陸上競技」アクセルとフリスビー
「アクセルはまだ、リード付けてないと、どっか行っちゃうんですよ。 家の中で、フニャフニャの小さなフリスビーで、パクッてやってるんですけど、 広い芝生で、リード付けずにやりたいですね。」
立木:「水泳」腰を痛めたので。
堀内:「水泳」静かなクロールができるようになりたい。

16日夜の部: 「読書の秋、こんな本にチャレンジしたい」
(1)小説 (2)マンガ (3)エッセイ
出演者: 宮田幸季、高橋直純、真殿光昭、置鮎龍太郎、保志総一朗
宮田:「マンガ」あまり読まないので。寝る前に読みながら眠りにつきたい。
高橋:「エッセイ」絵を入れたりとかして、書きたい。
真殿:「小説」上田秋成の『雨月物語』を。
置鮎:「小説」戦国時代の歴史小説。
保志:「エッセイ」やっぱり、キャラクター的に。
何度も「キャラクター的に」を繰り返すが、誰もわかってくれない。 やっと置鮎さんが気が付いて、「『永泉』だから、って言いたいんだよ」。

ペインティング
16日夜の部(最終公演)、「QUESTION」を歌い終わった森川さんが、 いつも通りにエンディングの盛り上げを、両手を組んで煽っているが、 なんとなくカメラにアピールしている様子。 カメラが森川さん左手の甲をアップにすると、そこには、 ピンク色に縁取りの付いた文字で、「ハマ」と、その横にハートマーク。 さらに、アンコールで出て来た森川さんには、左頬にまで、ハートマーク付き。 カメラに向かって、右手甲をアピールするが、そこには同じく「大好き」と。
自分で描いたのかな。左利きだから、右手に描くときはいいけど、 左手に描くときはやりにくかったかも。だから簡単な文字になったんだったりして。

進化する「?」
大阪の夜の部で登場した、右手を頭上に上げる「?」(「Q」なのか?)。 もちろん横浜でも健在で、それどころか、回を重ねるごとに進化している。

まず、15日昼の部では、大阪ではなかった、足が付いた。 右足を、左側後方に真っ直ぐに引いている。「Q」のヒゲの部分のつもりだろうか。 でもそんなすらっとしたポーズじゃ、ヘ音記号では?
15日夜の部では、名付け親(?)のひとり、宮田くんも出てきて、並んで一緒に。 直純くんは、登場順の都合でまだ舞台上にいないのが残念だ。 歌い終わってポーズを取り得意そうな森川さんの顔に、キラキラの紙吹雪を投げつける。 森川さんも、息を止めてたみたいだから、打ち合わせ済みだったんだろうか。
16日昼の部は、ふたりで足踏みなどの振り付け(?)が付く。 ロック調だったはずの「QUESTION」が、いきなり行進曲風に聞こえるように。 アレンジ変わってないのに、不思議だ(笑)。 このときに「Q」のポーズに付いた足は、後ろじゃなくて前。 つまり左手がないだけで、本当に「シェー」みたいな感じ(爪先は浮いてないけど)。 宮田くんも一緒にこれ、ということは、こちらが正式バージョン(?)なのかな。
16日夜の部は、宮田くんは横から盛り上げ隊。 「QUESTION」もロック調に戻り(笑)、紙吹雪も派手に頭から振りかける。 右手の甲の「大好き」を強調する森川さんに対抗するかのように、 宮田くんも手のひらに描いた「Q」の文字をカメラに突き付けて、大はしゃぎ。

挨拶
オープニング・エンディングいずれも、舞台上手から下手へ。 オープニングでは、森川さんはやっぱりシャウトのみ。 アンコールでの挨拶も、特に何を話すということもなく、シャウトとともに。 2HEARTSについては、歌のつなぎで言っただけで、特にエンディングではなし。

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