森川智之プライベート・コレクション

「劇場版アクエリオン」先行上映初日(その2)


「劇場版アクエリオン-創星神話篇&壱発逆転篇-」の一般公開に先立ち、 先行上映が行なわれ、その初日1回目・2回目に舞台挨拶がありました。
このレポートは、参加したTさんが書いてくださいました。多謝。
メモ付きのプリントアウトでいただいたので、メモを文章に組み入れたり、 鈴の手も少し入っています。ごめんなさい。


「劇場版アクエリオン-創星神話篇&壱発逆転篇-」先行上映初日 舞台挨拶
日時: 2007/9/15(土) 1回目上映回(開映10:45、終映後舞台挨拶)/2回目上映回(開演13:45、舞台挨拶後開映)
場所: 東京アニメセンターアキバ3Dシアター
登壇者: 河森正治監督、寺島拓篤、小林沙苗、佐藤ひろ美、森川智之
司会: アメリカザリガニ(柳原哲也、平井善之)

■1回目上映回 (約20分強)

スクリーンの前に20cmくらいの壇があり、上映後、 そこの左端にスピーチ台が運び込まれる。
まず登場した司会のアメリカザリガニのおふたりが、スピーチ台の前にスタンバイ。 諸注意などが終わると、キャスト登場。立ち位置は上手から、 アメリカザリガニの、柳原、平井、河森監督、寺島、小林、佐藤、森川。

森川さんの衣装は、黒サテンのシャツ、カフスに白のワンポイント。たぶん2006/5月、 渋谷でのネオロマライヴで着ていたもの。ブルーのジーンズ、黒革の靴。 シルバーのペンダント、 銀糸の入った黒のスカーフ(たぶん9月のネオロマで着用したもの)を、 ゆるくタイのように結んで垂らしている。黒縁の眼鏡。

映画化にあたって力を入れたこと
登場の挨拶を兼ねて、「映画化にあたって力を入れたこと」を監督から順に答える。 最後に森川さん。

森川「(はい! あれ?)」←声がマイクに入っていない
森川「(マイクを覗き込むようにして確認し)スイッチがあったのね。 みんなにはないの? 俺だけ?」
森川「ようこそお越しくださいました。(トーマ声で)『翅無しどもよ…』。 みなさん楽しんでいただけましたか? 今日はよろしくお願いします。」

森川「最初の、スタッフのみなさんと一緒に見る試写で、(映画の最初に、 トーマのモノローグで始まる部分を見て)『なんていい声なんだろう』と。」
柳原「それはそのとおりですけれども。(自画自賛?)」
森川「エコーもいい感じに効いて。いい感じでしたよ。 『トーマさま〜』って感じでした(笑)。」
柳原「自分で?」
森川「一応、今日、羽を用意しようかなと思ったんですけど。」
柳原「森川さんだけ入るときにこう、 (頭の両脇の羽がひっかかって劇場に入れなく)なりますよ!」
森川「昨日、寝る前に、『羽が生えてくれるといいな〜』と思って寝たんですけど、 起きたら生えてなかったです。」
柳原「当たり前や!!」
寺島「なんて夢のある…(失笑)。」
平井「ふたりで漫才やったら? 森川さんってクールな人やと思ってたけど…オモロイやん。」
柳原「大喜利でいったらオチのところだからね。」
森川「そうなんです!!」←何故かうれしそう

製作時のエピソード
劇中で主人公たちが花の蕾を開かせる訓練で、 蕾に向かってハミングをする場面について。

森川「原曲ってあるの?」
佐藤「私です! すごいショックです! 『たんぽぽ』って曲で、 TVシリーズのときに歌った…。」
森川「佐藤さんが歌うと『ポッ』って(花が咲くんだ?)。」
柳原「たんぽぽだけしか咲かないんじゃあ?」
森川「すいません。天翅なんで。(忘れてても)許してください。人じゃないんで。」
柳原「それで逃げんのやめなはれ。来てる人みんな翅無しなんやから!」

パチンコ台が出ることについて

佐藤「森川さんがおっしゃってたんですけど。テレビ東京に持ってくって企画で。 全員一列に並んでパチンコ。」
森川「で、当たりが出たらどんどん合体していく。 僕らの声もちゃんと出ますからね。」
柳原「『この翅無しめ』とか?」

プレゼントコーナー
最後にプレゼントコーナー。サイン色紙1枚をジャンケンで争奪。

監督から始めて佐藤さんまでの間に生き残ったのは2名。
森川「俺とジャンケンしても…(ふたりの間でジャンケンすればいいのに)。 これでうまくいけばいいですけどね。」
ジャスト1名残る。
森川「(トーマ声で)『おめでとう』。」
柳原「オトハにしゃべるときより優しい(口調)。」
佐藤「今日もイイ声だ。」
森川「出してしまいました。」

コーナーが終わると退場。全員、屈んでマイクを床に置く。
柳原「引退か!?」

■2回目上映回 (30分くらい)

立ち位置は1回目と同じ。トークテーマも同じ。

挨拶
森川さんの順番が回ってきたところで。

森川「(はい!)」←またもマイクのスイッチが入っていない
佐藤「やだー(喜)。すごい!」
柳原「テンドン? テンドンですよ!」
「テンドン」とは業界用語で、同じことを数回繰り返して笑いを取ること、らしい。
森川「スイッチが僕のだけ…(入っていない)。」
柳原「だから森川さん、いつまでもその位置なんですよ!」
森川「怒られた(笑)。ちょっとスイッチを入れ替えて。 『翅無しどもよ、後でじっくり見るがいい』。はい、どーも、トーマ役の森川智之です。 よろしくお願いします。すいません(笑)。」
平井「オチの部分にいてはるんで、なんかあったらこっちからいって、 ボケはるという。」
柳原「全員がフリになるという。」
森川「すいませんね…。」

司会含め、他の方が話すとき、いちばん端なので見えにくいらしく、 右に移動してみたり左に移動してみたりする森川さん。 隣の佐藤さんの帽子も、視界を遮るようだ。それを見咎めて。
柳原「何してはるんですか?! 見えないのよ、こっちから。合体してるから。」
平井「重なってるだけや。」

映画版で力を入れたところ

佐藤「(ヌーディーな場面がたくさんあって)セクシーアイドル満載で。 次にセクシーアイドルに代わります。」
森川「もー、今回はトーマ様。敢えて『様』を付けますけれども。 すごいです、サービス精神旺盛で。 『ここまでやっていいのだろうか?!』くらいのトーマが見られます。そして、 けっこうトーマが感情を露わにして。けっこう起伏の激しいシーンとかもあります。 『あのトーマ様が?!』。こんな感じです。」
柳原「トーマ様がまさか?」
森川「あんなことを?!」
柳原「えぇ?!」
森川「こんなことも?!…すごいです。」
監督「スタッフが、『いいのか、ここまでやって』って言ったくらいですから。」

監督「ロケハンで軽井沢に行きまして。後からそこ、熊が出たって言ってました。」
平井「キャストのみなさん、行くのやめてくださいよ。」
寺島「アポロなら戦えるかも。」
平井「熊五郎?」
柳原「何と合体する気ですか!」
森川「(トーマ声で)『あなたと合体したい』。」
柳原「言われてすごいドキッとした!」
森川「赤くなってるもん、顔(笑)。」
平井「コンビ組んだらええがな。M1なんとか出たらええねん。俺、見とくわ。あ、監督と出よ。一回分離しときましょうね。」
柳原「なんでいちいち分離せなあかんねん。」
森川「仲良く、仲良く。」

パチンコ台について

柳原「リーチ出なかったお客さんにトーマ様が。」
森川「(いきなり振られて戸惑う)えー。何でしたっけ? あなたと合体したい?」
寺島「聞いてました?」
森川「トーマが画面からニュッと出てきて、プラーナをいただく。」
佐藤「小林さんが小さな声で、『ホントですか?』って(笑)。」
森川「トーマも出てきますので、女性の方もやっていただきたいです。」
監督「おじーちゃん、 おばーちゃんが(テーマ曲を)歌いながら店から出てきたらうれしいですね。」
柳原「(歌う)一万年と二千くらい生きたいな〜。」
監督「長寿を願う。」
森川「『長命のアクエリオン』。」
平井「みなさん、トークショーやりましょうよ。(映画は)早巻きで見て。」

最後にひと言

森川「ホントに素晴らしい映画だと思いますので、是非みなさん、楽しんでいただいて。 まだ見ていないお友だちとかには、宣伝してください。すごいぞ、と。アクエリオン。 ということで、(トーマ声で、後ろのスクリーンを指し)『見るがいい』。 ありがとうございました。」

再び全員マイクを床に置いて退場。

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